占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、10月下旬の暦占いをお届けします。

10月下旬は、二十四節気で言う【霜降(そうこう)】の頃。
霜が降るとかいて霜降(そうこう)と読みますが、少し耳馴染みのない言葉かもしれません。
意味としては、読んで字のごとくで、朝晩に冷えて霜が降り、寒さ厳しくなる頃を指します。

同時に紅葉が始まり、秋の美しさも本格的に感じられる時期となります。
ハロウィンなどのイベントもあるので、そちらを楽しみにしている人もいるかもしれませんね。

運気的な話をするなら、十月下旬は、始まりから天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)という幸運期に入っており、それが10月27日まで続くという良い時期となります。
この天一天上の時期に心がけたいのは、お掃除です。この時期の幸運は、身の回りをきれいにし、お掃除することで得られるとされています。
10月下旬は、掃除をし、身辺をきれいに保っていきましょう。

さて、今月下旬、もっとも運気の良い日は、

◆10月27日◆

になります。

この日は、

・天赦日(てんしゃび)
・天一天上(てんいちてんじょう・てんいつてんじょう)

という非常に運気の強い吉日が重なります。

・天赦日(てんしゃび)
一年に数日しかない、最上の大吉日です。
非常に運気の高い日であり、何をしても良い方向に向かいます。あなたの願いを叶えたいなら、この日に行動するべし。恋愛、結婚、お金に関しては特に強い運気を持っています。全般に大ラッキーな日。

・天一天上（てんいちてんじょう）
天一天上は、『どこにいっても吉となる時期』を意味します。

この世には、天地をめぐり、四方をめぐる天一神(てんいちしん)という神様がいるとされています。この神様のいるほうに人間が向かうと凶、といういわれがあるのですが、天一天上の時期は、この神様が天にいて地上にはいないことから、全方位、どこへ行っても吉となるのです。

ただし、この天一神がいない時期は、代わりに日遊神(にちゆうしん)という神様が地上にいるとされています。この神様はきれいな場所が大好きで、汚い場所が大嫌い。掃除を怠ると災いを呼ぶとも言われています。

今月の天一天上の時期は、10月12日から始まって、27日まで続きます。
この時期、きちんとお掃除を心がけてくださいね。

10月27日にやってみると吉なラッキーアクション♪

◎ギャンブル運を上げたいあなたは

しっかり湯船につかって、お風呂に入るとお金の運気が上がります。
いつもはシャワーだけでお風呂を済ませている人も、この日だけは湯船につかるのもいいかもしれません。お風呂に入ったら、体をしっかり洗って身を清め、時間をかけてお湯につかりましょう。お湯につかる時間が長いほど、運気は大きく上がります。

◎恋愛的な良い出会いを手に入れたいあなたは

家の一番汚い場所を完璧に掃除すると良いでしょう。簡単なようですが、意外と難しいことです。どこが汚いかわからないという人は、友達に家に来てもらい、掃除したほうがいい場所を教えてもらいましょう。

◎やりたい仕事をしたいあなたは

やりたい仕事に関する本を、この日に買ってみましょう。この本を買うときのお金は、必ずあなたのお金から出すことです。

この日にあなたのお金で買った本が、あなたにやりたい仕事のご縁をつないでくれます。
また、10月27日から11月9日までは読書週間でもあるので、この期間に買った本を読み切るのもいいですね。

◎病気を遠ざけたいあなたは

お猿さんのモチーフを身近に置くと、病気が遠ざかっていく兆しです。飾り物や置物を置くもよし、キャラクター商品や、洋服や小物の柄で取り入れてもいいですね。
意外とお猿さんモチーフは多いものなので、あなたの好きなもので取り入れてみてください。

10月下旬、他に運気の良い日は？

10月24日　→　巳の日（金運アップの日、お財布を買うと運気アップ）
10月28日　→　一粒万倍日(一粒の種まきで万の実りがある日。何かをスタートさせると吉)