占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、2月下旬の暦占いをお届けします。

2月下旬は二十四節気の【雨水(うすい)】の頃となります。
雨水とは、積もっていた雪や氷が溶けて、水がぬるむという意味です。つまりは、今は雪解けの頃ということになります。

雨水の頃は、暦上で春の草木が芽生え、農作業の準備をする時期とされています。
とはいえ、まだまだ寒い日も続くのがこの2月下旬の雨水の頃です。三寒四温を繰り返しながら、ゆっくりと春に向かっていく季節を楽しんでいきましょう。

2月下旬は、二の午(にのうま)もあります。
二の午とは、稲荷神社ゆかりの日です。稲荷神社の多くではこの日に五穀豊穣と商売繁盛を願って、お祭りや特別な行事が行われます。

稲荷神の御使いはキツネとされています。この日に油揚げをたべたり、いなり寿司を食べたりすると、お稲荷さんのパワーを分けてもらえるかもしれませんね。

さて、今月下旬、もっとも運気の良い日は、

◆2月22日◆

になります。

この日は、

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
・二の午(にのうま)

の、二つの吉日が重なる日です。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒の種まきが、千にも万にもなるという意の吉日です。何か新しいことを始めれば、それが思いっきり発展し、飛躍し、育っていき、あなたに豊かさをもたらす結果になるでしょう。

宝くじ売り場では、この日に『一粒万倍日』なんてのぼりを出しているところもありますね。
ギャンブル的にも運気アップの日なので、この日を選んで宝くじを買う人も。

・二の午(にのうま)
五穀豊穣、商売繁盛をつかさどる稲荷神、宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)のお祝いの日です。宇迦之御魂神のいわゆる誕生日的な日となります。

2月は、2月10日の初午、2月22日の二の午が、この神様のお祝い日。
現世利益、お金にまつわる運気、食べ物にまつわる運気を運んでくれます。

2月22日にやってみると吉なラッキーアクション♪

◎投資でお金を得たいあなたは

お団子を食べると吉です。
形が丸いものであれば何でもOK、あなたの好きなものを食べてみてください。投資運があがります。

また、火を使う場所、キッチンや暖炉、お香たてなどを掃除すると非常に大きな運がつかめるかも。

◎新しい恋人を得たいあなたは

キャンドルやお香を使うと、出会い運が上がり、良い恋人も引き寄せられそうです。

香りは古来から良い運気を運び込むもの。この日は良い出会いを引き寄せてくれます。特に、あなたがすごく好きだと思う香りを、一番滞在時間の長い部屋で香らせると吉。

◎上司に気に入られたいあなたは

上司のいいところを書き出してみましょう。いいところがない上司だった場合でも、頑張って探してみましょう。書き出したらその紙を燃やすと良いでしょう。火を司る稲荷神が、あなたと上司の関係を良いものにしてくれます。

◎体力をつけたいあなたは

いなり寿司を食べましょう。稲荷神の御使いのキツネの好物はいなり寿司です。いなり寿司を食べることで、稲荷神の力を分けてもらえるかもしれませんよ。

手作りはもちろん、スーパーやお寿司屋さん、あるいはコンビニなんかで手軽に買って食べるのもおすすめです。

2月下旬、他に運気の良い日は？

2月18日
寅の日(金運アップの日、お財布を買うと運気アップ、旅行運も上昇)

2月21日
巳の日(金運アップの日、お財布を買うと運気アップ)