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冬休みや春休みに!新しい働き方「親子ワーケーション」ならココ

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冬休みや春休みに!新しい働き方「親子ワーケーション」ならココ

【画像出典元】「Evgeny Atamanenko/Shutterstock.com」

コロナ禍で耳にすることも多くなってきた、新しい働き方「ワーケーション」。でも小さい子供がいる家庭だと、なかなかワーケーションには出かけにくいですよね。そんな家族に提案したいのが、「親子ワーケーション」です。今回は、親子ワーケーションのメリットと、冬休みや春休み、夏休みなどの子供の長期休暇中に利用したい親子ワーケーションスポットを紹介します。

親子ワーケーションとは?

戸外で遊ぶ親子
【画像出典元】「stock.adobe.com/Volodymyr」

まず、ワーケーションの意味からおさらいしましょう。ワーケーションは、観光庁によると次のように定義されています。

自然豊かな景色や観光名所など、旅先を楽しみつつ仕事をすることをワーケーションといいます。そのワーケーションに、親子で一緒に出かけるのが親子ワーケーションです。子供はアクティビティなどを通して、学校や幼稚園の日常とは違う体験をすることが可能。親は仕事に集中、夜は家族でゆったり過ごすことができます。

親子ワーケーション3つのメリット

遊ぶ子供
【画像出典元】「Evgeny Atamanenko/Shutterstock.com」

親子ワーケーションは、親と子供どちらにもメリットがあります。その主なものをご紹介しましょう。

① 子供は非日常を体験できる、親は仕事に集中できる
日中、子供はアクティビティなど、学校や幼稚園などの日常とは違う体験をすることが可能。子供が非日常を楽しむ中、親は仕事に集中できます。

② 親子の時間が増える
親子で一緒に遊ぶ、食事を取るといった時間が増えるのも、親子ワーケーションの大きなメリット。コミュニケーションをとる時間が増え、家族団らんを楽しむことができます。

③ 親子ともにリフレッシュできる
親は旅先の開放的な雰囲気の中で働くことでリフレッシュ、仕事のパフォーマンス向上が期待できます。また子供も、海や山で遊ぶことでリフレッシュできます。

ホテルの託児付きワーケーションプラン

【画像出典元】「リゾナーレ公式Instagram

全国に展開するリゾートホテル「星野リゾート リゾナーレ」では、親は仕事、子供は遊びを楽しむワーケーションプランがあります。場所は、北海道トマム、栃木県那須、静岡県熱海、沖縄県小浜島の4ヶ所。

このプランは、3~6歳の子供なら追加料金なしで、4時間の託児が用意されています。子供たちは、さまざまなアクティビティを体験可能。また、Wi-Fi完備、TVマイクなどがついたセットもあるため、仕事も滞りなく進めることができます。 

料金(6泊7日朝食付、4名1室):1人17万9400円~(税込)

「保育園留学」で親子ワーケーション体験

保育園留学
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「保育園留学」とは、保育園に通う年齢の子供たちが、家族と一緒に地方に滞在する留学型プログラムのことをいいます。

市町村などが用意した、リモートワーク可能なゲストハウスに宿泊。子供は滞在先の保育園に通って地元の子供たちや自然とふれあい、親はそのゲストハウスで仕事に励むことができます。また、地元のスーパーなどで旬の食材を購入、調理することができ、将来的に移住を考えている人のお試し滞在としてもおすすめです。

北海道・厚沢部町の認定こども園「はぜる」

北海道の豊かな自然に囲まれた「はぜる」は園庭や遊戯室も広く、子供が思いっきり遊ぶのにピッタリな環境。また、給食は地元の旬の野菜を使っていると好評です。先生も親切なので、子供たちもすぐなじめるでしょう。

熊本県・天草市の認定こども園「もぐし 海のこども園」

「もぐし 海のこども園」は、天草市内の茂串海水浴場のすぐ近くにあります。ウミガメが産卵に来るほどきれいな海で、砂浜でのアクティビティを楽しめます。給食は、有機食材をふんだんに使ったものなので、安心・安全です。

今回は、親子ワーケーションのメリットやそのスポットなどをご紹介しました。紹介したスポット以外にも、長期休暇の前などに休暇中のイベントとして募集されることがあります。Facebook「親子ワーケーション部」などでも随時募集されているので、興味のある人はぜひチェックしてくださいね。