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コスパ◎今年の夏はホテルサブスク&補助金でお得にワーケーション

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コスパ◎今年の夏はホテルサブスク&補助金でお得にワーケーション

【画像出典元】「ViDI Studio/Shutterstock.com」」

今年の夏は、ワーケーションで仕事とプライベートを充実したい!そんな人におすすめなのが、ワーケーションの補助金制度とホテルサブスクを組み合わせた方法。Wで使えば、お得にワーケーションを実現できますよ。そこで今回は、ワーケーション補助金とホテルサブスクサービスについて解説します。

ワーケーション補助金制度とは?

お金と旅行を考える
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そもそもワーケーションとは、テレワークを活用し、働きながらバケーションも楽しむという旅のスタイルのこと。

それを支援するのが、ワーケーション補助金制度です。宿泊費・レンタカー代・コワーキングスペース使用費などのワーケーションにかかった費用を、滞在先の自治体が一部負担してくれるというものです。

何の費用を支援してくれるかは自治体によって異なりますが、ワーケーションをしたい人には、お得な制度といえるでしょう。

ワーケーション支援のある自治体の例

ワーケーションの支援・補助金がある自治体を、一例として紹介します(2022年7月現在)。行ってみたい場所にワーケーション補助金制度の募集があるかどうか、自治体のHPなどをこまめにチェックすることをおすすめします。ワーケーションで人気の沖縄などは、募集スタートからすぐに募集枠が埋まってしまうこともあるので要注意。

●福島県「ふくしま『テレワーク×くらし』」
長期滞在のふくしま“じっくり”体験コースと、短期滞在のふくしま“ちょこっと”体験コースがあり、長期は最大30万円、短期は最大一泊1万円を補助してくれます。
宿泊費、交通費、レンタカー代などが補助の対象です。

ふくしま「テレワーク×くらし」

●長崎市ワーケーションモニター
長崎市内で2泊3日以上のワーケーションを実施し、一定の条件を満たせば、謝礼金として1万円を受け取れます。上半期の募集は終了し夏には間に合いませんが、下半期は11月~2月を対象期間として、10月に募集があります。

長崎市ワーケーションモニター募集

●北海道富良野市「ワーケーション実証費用助成金」
市外企業の社員などがワーケーションを目的として富良野市内に4連泊以上すると、宿泊費(最大5000円)、レンタカー代(最大2500円)を補助してくれます。

富良野市ワーケーション実証費用助成金

●鳥取県「ファミリーワーケーションプログラム造成事業費補助金」
県外に居住する親子が対象の補助金制度を設けているのが鳥取県。親が仕事をしている間、子どもはアウトドアをなどを楽しむといった使い方ができます。補助金額は最大30万円、補助率は1/2。

ファミリーワーケーションプログラム造成事業費補助金

ワーケーションでホテル暮らし!おすすめホテルサブスク4選

ホテルの一室
【画像出典元】「HafH公式instagram

次に、人気のホテルサブスクサービスのプラン料金や登録・予約の方法などをご紹介します。補助金制度がある地域に泊まってみたいホテルがあれば、二重にお得になりますよ。

HafH(ハフ)

温泉旅館やビジネスホテル、リゾートホテルなど好みに合わせて滞在先を選べるサブスクサービスです。宿泊するごとにコインが貯まるので、コツコツ貯めれば豪華ホテルの宿泊も可能に。

 unito(ユニット)

1カ月ホテルを貸し切る「unito」では、宿泊しなかった日数分の料金を割引してくれるというリレント機能を採用。長期でワーケーションを考えている人におすすめです。

マンスリーホテル

「マンスリーホテル」は、ホテルでの1週間以上の宿泊料金が20%以上OFFになる、ホテル長期滞在専門の予約サイトです。全国のシティホテル、ビジネスホテルから、好みのホテルを選べます。

HostelLife(ホステルライフ)

ホステルパスという月額料金を選べば、全国のゲストハウスや旅館に泊まり放題になる「ホステルライフ」。小さなところが多く、アットホームで暮らすように過ごせます。

今回はワーケーション補助金制度と、制度と組み合わせるとお得になるホテルサブスクを紹介しました。仕事をしながら暮らすように旅をすると、また違う景色が見えてきそうですね。今年の夏にワーケーションを考えている人は、ぜひ参考にしてください。