癒やし効果、絶大。インテリアとしても大活躍のポータブルランプ
監修・ライター
ルックスの良さにグッときて、使い心地もバツグン! 使うたびに誰かにオススメしたくなる「僕らの愛用品」。今回は日常にちょっぴり疲れた時におすすめしたい、キャンドルの灯りを再現したポータブルランプをご紹介。おしゃれなデザインはもちろん、工夫を凝らした設計部分も注目ポイントです。
まるでキャンドルのよう!「hymn」の心地よい光に癒やされて。
年明けからあっという間に2ヶ月が経ち、僕は年度末の忙しさに飲み込まれています…! 皆さんの中にも卒業・退社、入学・入社、異動、引っ越しなど、環境が変わる方が多いのではないでしょうか。忙しい日々が続くときこそ、心をリセットする時間は必要ですよね。そんな自宅でのリラックスタイムにおすすめしたいインテリアグッズを紹介したいと思います。
オリジナル照明を多数手掛ける国内ブランド〈Ambientec(アンビエンテック)〉のポータブルランプ「hymn(ヒム)」です。
〈Ambientec〉は水中ライトの開発からスタートしたブランド。水深100mにも対応する精密防水技術や充電式バッテリーを独自に開発し、そのノウハウを活かして、屋外や浴室でも使えるコードレス照明を続々とリリース。精巧な技術と高い品質だけでなく、感性や感覚をくすぐる“心地よい灯りのあり方”も追求していて、イタリアで毎年開催される世界最大規模の家具見本市「ミラノサローネ国際家具見本市」にも出展歴があるそう。デザインがとにかくおしゃれで、僕が選んだ「hymn」という照明も惚れぼれする佇まいなんです。
「hymn」はパーツが分解された状態で梱包されているので、取扱説明書を見ながら組み立てます。
とはいえ、セッティングは簡単。持ち手が付いた燭台風のベースを軸にして、持ち手先端の凹み部分に「ペンデュラムレンズ」というアクリル樹脂のランプをやさしく乗せます。
最後にガラスシェードをかぶせたら完成です。
面白いのが、ペンデュラムレンズの揺らぎ。スイッチを入れると振り子と磁力の効果でレンズがゆらゆらと左右に傾き、その不規則にゆらめく光はまるで自然の炎のよう。また、LEDランプも本物のロウソクに近い色温度・2000K(ケルビン)を採用し、光の屈折によりレンズ上部に光が浮かび上がって、より一層キャンドルのような雰囲気を漂わせます。
調光モードはHIGHとLOWの2段階。ベースのタッチセンサーで、調光の切り替えと電源のオン・オフを操作します。消灯するときの光の変化もひと工夫あり、電源をオフにすると、光が一瞬フワッと強くなり、スッと消えるんです。これがロウソクの火を吹き消す様に似ていて、細やかな演出に感動。
付属の充電台に繋げて約3時間充電すると、最大約24時間(※LOW設定で)の連続点灯が可能となります。
コードレスなので部屋間の持ち運びも楽々。アンティークのキャンドルスタンドのような重厚感があり、なんだか高揚感が湧きあがります。
気候が暖かくなったらベランダやテラスに置いて、チルなひとときを楽しむのも良さそうですね。うっかり消し忘れてしまっても大丈夫。火ではなくLED照明なので心配ありません。ここも僕的にうれしいポイント。
柔らかなラインとエッジの効いたディテールが美しく、オブジェとしても存在感を放ちます。ゆらゆらとした光の動きに心が癒やされ、慌ただしい日常を忘れさせてくれるような、落ち着いた夜を過ごすことができますよ。ぜひ新生活の住まいにも取り入れてみてください。
【アイテム詳細】
〈Ambientec〉
hymn(ポータブルランプ)
29,700円(税込)
サイズ:(全体)W96×D69×H177mm
重量:445g
素材:(本体)アルミニウム、シリコンゴム、ABS樹脂、(ペンデュラムレンズ)アクリル樹脂、鋼線、ABS樹脂、(ガラスシェード)ガラス、(充電台)亜鉛合金、シリコンゴム、ABS
光源:LED
調光モード:2段階(LOW、HIGH)
充電:約3時間
点灯時間:LOW約24時間、HIGH約8時間