話題のヘルシンキ、定番のロンドン、パリ! ヨーロッパの街でカフェ、雑貨店巡りを楽しむ旅
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近年話題のヘルシンキ、定番のロンドン、パリなど、日本から直行便のあるヨーロッパの都市は人気の旅先。話題のカフェやスイーツ、おしゃれで楽しい雑貨ショップなど、訪れたいスポットも満載です。
ヘルシンキで雑貨ショップ巡りはマスト!
フィンランドの首都、ヘルシンキはヨーロッパの中でも日本からの距離が近いことから近年、人気の旅先のひとつです。ヘルシンキでのトランジットでヨーロッパ各地へのフライトも便利なため、2ヵ国以上の旅行計画の際にも訪れやすい国となっています。
ヘルシンキへの旅でチェックしたいのは、やっぱり「北欧デザイン」の雑貨! 日本でも人気の「マリメッコ」や「イッタラ」などをはじめとしたおしゃれな雑貨ショップ巡りはぜひ計画にいれたいところです。おすすめは「デザイン・ディストリクト」。25本の通りに約200軒のショップやブティックが集まっています。
「Pino(ピノ)」は、実用性が高く、環境に優しい素材やデザインの雑貨や家具をセレクトしたライフスタイルショップ。北欧諸国をはじめとしたヨーロッパ各地から集められたファブリックや木、紙などの素材を使ったハンドメイドの雑貨や文具などが充実しています。日本ではなかなか手に入らない、お気に入り雑貨探しのショップとしておすすめです。
映画「かもめ食堂」の世界をカフェで感じる
フィンランドの首都ヘルシンキは2006年公開の邦画「かもめ食堂」の舞台としても有名。日本人女性がヘルシンキの街角に食堂をオープンするほっこりとした物語です。この「かもめ食堂」に登場したカフェは、今でもツーリストの間で大人気!ヘルシンキへ訪れた際は立ち寄ってみたいスポットのひとつです。
店のガラス窓に「かもめ食堂」のサインが残る「Ravintola KAMOME(ラヴィントラ かもめ)」。もともとは「Kahvila Suomi(カフヴィラ・スオミ)」というお店として知られていましたが、2016年にリニューアルオープンしました。「ラヴィントラ」は、フィンランド語で「食堂」の意味。まさに「かもめ食堂」なのです。
映画にも登場した「シナモンロール」はもちろん、お土産用に最適なシナモンロール味のジャムやクッキーもツーリストに人気。気になるカフェメニューは、フィンランドと日本の食の伝統を活かしたヘルシーでシンプルなお料理。おすすめは9種類のお料理を楽しめる「おいしいフィンランドBOX」です。
ロンドンでは「王室御用達」アフタヌーンティーで優雅なひとときを
イギリス・ロンドンも日本からの直行便があり、ヨーロッパでも人気の旅先のひとつです。伝統や歴史を感じるスポットから、最新のファッションやグルメまで楽しめる大都市の滞在は見どころ満載です。
ロンドンといえば、世界一有名なイギリス王室関連のスポットはおさえておきたいところ。王室御用達店でセレブ気分を味わうのもロンドン旅行の醍醐味です。高級文具の老舗「Smythson(スマイソン)」や、歴史ある香水のお店「Floris(フローリス)」、ロイヤルベビーグッズをチェックしたい宝飾店「Halcyon Days(ハルシオン デイズ)などがよく知られています。
せっかくなのでロンドンらしい時間を味わいたいという人におすすめなのは王室御用達店でのアフタヌーンティー。スコーンやスイーツ、サンドイッチなどをつまみながら美味しい紅茶を頂くスタイルは、ロンドンでの「お茶」の定番。「The Goring(ゴーリング)」はバッキンガム宮殿からも近く、キャサリン妃が婚礼前日に滞在したことでも知られるホテルで、「アフタヌーンティー大賞」も受賞。優雅で美味しい体験を心ゆくまで堪能できそうです。
パリで夢中になるおしゃれでキュートなスイーツたち
フランスの首都パリは、華やかでおしゃれな街と人、そして美味しいお料理やスイーツの数々と魅力たっぷり。リピーターも多く、憧れの都市として名前を挙げる人が多いまさに「花の都」です。
老若男女問わず楽しめる旅の楽しみはやっぱり「食」。特に、スイーツはブレイクタイムに気軽に頂くことができ、お財布にも優しいのでぜひチェックしておきたいところです。パリらしいスイーツといえば、エクレアやシュークリーム、タルト、ミルフィユ、そして「マカロン」。専門店も多く軒を連ねていますので、食べ歩きも満喫できそうです。
マカロンといえば日本でも有名な「laduree(ラデュレ)」は本場パリで訪れたいショップのひとつ。マカロン発祥店といわれるフランスを代表するパティスリーです。シャンゼリゼ店併設の「サロン・ド・テ」ではマカロンだけでなく、カラフルな特製ケーキもぜひ味わってみたいところです。エレガントな朝食メニューも本場パリならでは。お土産ショッピングも併せて楽しめそうです。
ショッピングクルーズでパリのエスプリを感じる
パリといえばオシャレなフレンチ雑貨やアクセサリー、インテリアグッズもチェックしておきたいところ。日本ではなかなか出会うことができないパリのセンスあふれる素敵なアイテムとの出会いを旅のメインテーマにしてショッピングクルーズを楽しむのも手です。
エッフェル塔モチーフの雑貨や、ハイセンスな手作り用アクセサリーパーツなどはお土産にもおすすめ。パリの香りを持ち帰ることができるルームフレグランスやアロマキャンドルも外せません。布ナプキンなど実用的なアイテムもパリのエッセンスが入っているだけでとってもオシャレ!思わず大人買いしてしまいそうです。
そして、押さえておきたいのは食器類。最新デザインからアンティークまで素敵なアイテムがよりどりみどりです。パリ5区にある「La Tuile à Loup(ラ・チュイル・ア・ルー)」は、フランス各地の伝統工芸品のセレクトショップ。1974年オープンの老舗で店主が職人さんのもとで買い付けした手作りの1点ものの品々が並んでいます。アルザスやプロバンスなどの貴重な陶器やリネンはパリでもなかなか手に入らないアイテム。一生の宝物になるような出会いが待っているかもしれませんね。
魅力あふれるヨーロッパの都市。日本からのアクセスも便利になり、時期によってはリーズナブルな料金でフライトも可能です。おしゃれで美味しい体験が満喫できるヨーロッパへの旅、まずは直行便でいける都市から攻めるのも手ですね。