くらし

野菜や果物の酵素パワーで健康に!コールドプレスジュースが作れるスロージューサー3選

5万円でかなうコト

NYやLAのセレブたちから人気に火がついたコールドプレスジュース。パリや東京にも飛び火して、取り扱うカフェやジューススタンドが急増中です。健康にも美容にもいいと話題のコールドプレスジュースを毎日の習慣にしてみませんか? おうちで作れるおすすめのスロージューサーを紹介します。

栄養を壊さない&吸収率が高いコールドプレスジュース

スロージューサーでコールドプレスジュースを作る

出典元:「Tijana87/istock/Thinkstock」

腸からきれいにして美肌になりたいモデルさんにも、野菜や果物の栄養をたっぷり摂りたい人にも、注目されているのがコールドプレスジュース。美容と健康にいい理由は、低速回転のジューサーを使った搾り方にあります。

スロージューサーは、樹脂製のスクリューをゆっくりと低速で回転させながら、素材を押しつぶして搾り取っていく仕組み。金属刃を使っていないので摩擦熱がおきません。熱に弱いビタミンや酵素など、素材の栄養素を壊さないのが特長です。

スムージーと違って搾りかすを含まないので、さらっとした飲み心地に。繊維や果肉がない分、そのまま食べるよりも栄養を効率的に摂ることができます。

作っている間、材料があまり空気に触れないことも、スロージューサーの大きな特長。酸化を防ぐことができて、新鮮さを保ちます。濃い鮮やかな色で、甘みやうまみがぎゅっと濃縮されたジュースができあがりますよ。

スロージューサー選びは、搾り取れる量や使用後の手入れが楽なことも決め手のひとつです。静音性や作る手間を省く工夫、付属レシピの充実ぶりも、満足度を左右するポイントになります。

たくさん搾れると評判!総合的な評価が高いヒューロムH-AA

ヒューロム スロージューサー

搾り取る量の多さで選びたい人におすすめしたいのが、ヒューロムのスロージューサーです。ヒューロムは、2005年に世界初の低速搾汁方式(SST)ジューサーを発表した先駆者的な会社。搾り取る量が多くて、搾りかすが少ない、音が静かと評判です。韓国・日本・アメリカ・中国を中心に、広く世界で愛用されています。

2016年春に発売された「H-AA」は、新型ドラム採用の高機能モデルでホワイトとフェラーリレッドの2色。両手で搾るようなダブル・スクリューで、やさしくしっかり搾り取ります。ジュースやスムージーのほかに、凍らせた果実を使ってフローズンデザートも作れますよ♪ 新型ドラムの開発により、これまでの機種よりもさらに静音設計になっているのもうれしいポイントです。

ヒューロムスロージューサー  H-AA 

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000016251.html

メーカー参考価格 3万9800円(税別)

 操作やお手入れが楽♪シンプル設計で青汁も作れるシャープ ヘルシオ

シャープのスロージューサー ヘルシオ

扱いやすさで選ぶなら、2016年5月に、シャープから発売されたヘルシオの新モデルはいかが。新モデルは、性能をグレードアップアップさせた「ジュースプレッソ」と、さらに高機能で、葉物野菜100%の青汁が作れる「グリーンプレッソ」の2種類。どちらもアタッチメントを変えれば、フローズンデザートやフローズンサラダが作れます。

従来よりもパーツの数を減らし、組み立てや洗いやすさを追求したシンプル設計。プッシャーと器械本体以外の部品は、食洗機でも洗えます。これまでよりも、使用後の洗浄がぐっと簡単になったと評判ですよ。回転数は毎分32回。静音性もUPして、どちらも音は57dbに。換気扇くらいの大きさです。

青汁を飲みたい健康志向の人におすすめは「グリーンプレッソ」。搾り方が葉物野菜用に工夫してあり、小松菜などそのまま投入できるので、作る時間が短縮できます。タンクを取り外さなくても内部に付着した搾りかすをさっと洗い流せる予備洗浄も便利です。

ヘルシオグリーンプレッソ

https://store.sharp.co.jp/goodsListAction.do?bigCategoryCode=004&midCategoryCode=004016

4万8470円(税込)

時間がない人に!カットいらずで手早く作れるクビンス ホールスロージューサー

クビンス ホールスロージューサー 

出勤準備で忙しい朝。ジュースの支度はとにかく手早く、スピーディーにしたい。そういう人におすすめなのがクビンスのホールスロージューサーです。石臼式のスロージューサーで、他社の製品にない特長は、リンゴが丸ごと入る直径76mmのワイドな投入口。野菜や果物を洗ってポンと入れることができて、カットする手間やまな板を洗う手間が省けます。ジュースができるのが早く、300ccのオレンジジュースなら約1分で作れます。

2017年型最新モデルJSG-721はホワイト、レッド、シルバーの3色。新しいスクリューとドラムを採用して、これまでよりもさらに搾り取る量が増えました。一体型になったドラムは洗浄も簡単に。フローズンデザートが作れる専用ストレーナーがついて、ジュース、フローズンデザート、スムージーと1台3役で活躍。洗浄をラクにする回転洗浄ブラシも付属しています。

クビンス ホールスロージューサー JSG-721

http://item.rakuten.co.jp/kuvings/10000013/

商品4万2984円(税込)


スロージューサーはここ数年で進化していて、同じメーカーの製品でも性能には差がありますが、価格とのバランスを見て、リーズナブルな型落ち品から探してみるのも手。また、どの会社の機種でも、うっかり固い種を入れたりすると、壊れてしまうことがあります。アフターケアのしっかりしている販売店から購入するのがおすすめです。 残った搾りかすの活用レシピもたくさんあるので、おいしく食べてくださいね。