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予算内でふたりらしさが伝わる結婚式がしたい。どんな方法がありますか?

400万円でかなうコト 佐野 桜子

予算内でふたりらしさが伝わる結婚式がしたい。どんな方法がありますか?

目次

結婚が決まっていざ結婚式の準備を!と思ってもまず気になるのはお金のこと。現在の九州の挙式、披露宴の総額平均をのぞいてみると、全国平均の359.7万円に対して372万円とやや高め、招待人数は全国平均の71.6人に対して、93.3人。たくさん招待をしてみんなで楽しむのが九州のスタイルのようです。かつては専門式場やホテルに限定されていた結婚式も、いまやゲストハウスやレストランなど多種多様。特に福岡では、天神や博多駅周辺にゲストハウスが続々と誕生していて、さらに選択肢が増えています。
そんななか、注目されているのが、「ふたりらしさ」を表現するウエディングスタイル。福岡で活躍するウエディングコーディネーターの佐野さんにお話を聞いてみました。
※金額・人数ともにゼクシィトレンド調査2016調べ

ふたりらしさいっぱいの結婚式がしたい。だけど予算オーバーはできない!そんな夢を叶えるにはどんな方法がありますか?

「まずふたりが結婚式に使える予算を把握すること。次にどんな方を招待するか決めておくこと。最後に限られた時間内で「何を伝えたいか」を決めること。この3つのステップを踏んでいくことが大切です。

STEP1 予算を把握する
予算ですが、これはふたりの費用負担=全体費用ではないことを理解しておきます。会費制なのかご祝儀をいただくのかでも変わりますが、招待客からいただくご祝儀や、ご両親からの資金援助なども含め全体予算をある程度明らかにしておくことから段取りはスタートします。

STEP2 招待客を決める
次に招待客を決めましょう。招待する方によってふたりのイメージする結婚式も変わってきます。ご親族中心だったり、お友達が多かったり、会社関係の人をたくさん招いたり。ご事情によって異なるとはいえ、これまでお世話になった方、これからお世話になる方をまずは書き出して、全体人数を把握します。自分たちのやりたい場所や内容というより、大切な招待客に合った会場や結婚式のイメージを固めていきましょう。

STEP3 伝えたいコトを決める
招待客の方々に何を伝えたいかをじっくりと考えましょう。お世話になったことや、楽しかったことなどたくさんの思い出を振り返りながら。その「伝えたいこと」が結婚式の「コンセプト」の核となっていくのです。

コンセプトさえしっかりと固まれば、予算の掛けどころ・抑えどころがはっきりするので、計画的に費用を振り分けることができ、予算内に収まる賢いウエディングを叶えることができます。」

実際に「ふたりらしい結婚式」を叶えた実例を紹介

ブーケ

出典元:「BLENDA」

現在、ふたりらしさ溢れるウェディングの実現へ向け、プランニング中の2組の新郎新婦についてお話をおうかがいしました。

SさんYさんカップル/北九州市在住

http://www.jtb.co.jp/kaigai_opt/srh/prddetail/p296779/

■招待客:約80名 ■予算:約390万円 ■手出し:170万円 ■ふたりらしさにこだわったポイント:「家族に感謝を伝える」ことを大切にしながら、ふたりの大好きな自然の中で楽しむウエディングに

イメージ

出典元:「BLENDA」※写真はイメージです

「はじめは予算と招待ゲスト以外何も決まっていなかったふたり。でも、ふたりの生い立ちや家族構成からじっくりヒアリングすると、実はふたりとも「家族や友人に感謝を伝えたい」という思いがあることを発見しました。「自然が好き」、「ゲストにも参加してもらいたい」というキーワードを見つけ、会場探しをスタート。自然豊かな耳納連山にあるレストランに決定しました。」

当日は1日をたっぷり楽しむために、仕掛けをたくさん考えているのだそう。久しぶりに再会する友人たちにはゆっくりと会話を楽しむひとときを、両親と親戚はみなさんでレストラン近くの温泉宿に宿泊するという小旅行を満喫する予定にしているのだとか。

自然に囲まれた空気の美味しいレストランで、採れたて野菜たっぷりの料理を味わう特別な披露宴パーティはきっと新郎新婦にも招待客にも、印象的な思い出になりそうです。

 

AさんTさんカップル/中国・福岡在住

http://www.jtb.co.jp/kaigai_opt/srh/prddetail/p296779/

■招待客:現在調整中(120人くらい) ■予算:約380万円(別途、中国からのゲストの車代100万円) ■手出し:100万円 ■ふたりらしさにこだわったポイント:中国からのゲストにも楽しんでもらえる「日本らしい結婚式」

神社挙式イメージ

出典元:「BLENDA」※写真はイメージです

「新郎の実家は農家。毎年苺の季節になると、おばあちゃんがジャムを100瓶も作り近所の人に配ったりする、支え合いが残る地域で育ちました。そんな新郎や新婦の生い立ちをうかがううちに、「飾り立てるよりもシンプルに『日本らしい結婚式』がしたい」というのがふたりの希望だということが分かりました。結婚式のコンセプトは「日本の古き良き」の表現になりそうです。神社での挙式を始め、(棟上げ式で行う)餅撒きなどをやってみては?と構想が膨らみます。」

中国からの招待客も日本文化を楽しんでくれる結婚式になりそうですね!

人気の結婚式のスタイルや傾向を教えてください!

「流行っているから、人気だから、という理由ではなく、【なぜそれを選ぶのか】をはっきりと求める新郎新婦が増えたように思います」とは佐野さん。

今は他界した大好きなおじいちゃんに見守ってほしいからと仏前式にしたり、いつでもふたりの拠り所であってほしいからとお詣りに行ける神社での挙式をしたり、「理由のある選択」が結婚式の形として浸透してきているそうです。

その流れを汲み、伝えたいことやテーマを交えた式にしやすく、招待客に証人になってもらえる人前式も支持されているとか。ふたりの心が納得する挙式を選ぶ時代が来ているようです。

まずは予算をしっかり把握することからスタート!結婚式まで時間があるふたりなら、計画をしっかり立てて素敵な結婚式を叶えましょう!

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