「青のまち 松浦」でふるさと納税を活用して産み育てやすいまちづくりを!
監修・ライター
松浦市は長崎県北部にある自然豊かなまち。そんな松浦市の自然と、人々のあたたかさに魅かれて移住したのが、地域おこし協力隊の宮田 友香さん。そんな宮田さんに、松浦市の魅力とふるさと納税についてお話しいただきました。
Q1 松浦市ってどんなところ?
A1 松浦市に移住してきたばかりの頃のまちのイメージは、どこまでも青いイメージでした。空も海も青くて境界線がわからないくらい・・・。そんなことから、私は松浦市のキャッチコピーを「青のまち 松浦市」としました。
荒波で知られる玄界灘、穏やかな伊万里湾という2つの海を持ち、その海に浮かぶ島々、内陸には緩やかな山々があり、棚田から収穫したお米、新鮮な魚介類、四季折々の野菜が楽しめます。食のコンパクトシティともいわれ、食べられない食材はほぼない、といわれるほどです。
日本一のトラフグの養殖をはじめ多彩な魚介類はもちろん、新鮮で味の濃い野菜や果物に加えて、卵やお茶など、日常食べる食品のほとんどが市内で生産されていてます。地産地消、安心・安全な産品が新鮮でお手頃な値段で手に入るのは、松浦の特長といってもいいでしょう。
日本一にもなった、体験型観光「民泊」も魅力の一つ。これは大阪や東京などの都会からやってきた子どもたちが、漁師さんや農家さんのお宅に宿泊、家族のように過ごして農業や漁業に触れるというものです。最初は「こんな田舎・・・」と言っていた子どもが、1泊~2泊の体験で「帰りたくない」と涙することも。
あたたかみのある風土・人情味あふれる松浦市では、昔ながらの手仕事もたくさん残っています。私が移住しよう!と思った人のあたたかさに、多くの方に触れていただきたいですね。
Q2 ふるさと納税、どんなことに使われているの?
A2 昨年、ふるさと納税の寄附金を活用した2つの事業をご紹介します。
まず一つ目は「産み、育てやすい環境への支援」。医療費助成を高校生まで拡大し、子育て世代の負担を軽くしています。償還払いによる助成ですが、高校生まで助成があるのは、自治体としては珍しいかと思います。
二つ目は「学校への支援」。
市内唯一の高校に対し、生徒を確保するためにさまざまな経費に寄附金を利用していまます。入学準備金などの生徒確保支援、資格試験といった受験料補助などの進学・就職支援、また部活動強化・キャリヤ学習支援など、魅力ある高校づくりに支援しています。長い間定員割れの状態でしたが、おかげさまで17年ぶりに入学者が定員を満たしました。また、松浦市立御厨中学校の楽器購入への支援を行いました。生徒が演奏するためのティンパニーを4台、購入しました。演奏会、コンクール、市民のイベントなどさまざまな場面で元気いっぱい、演奏しています。
これから松浦市へふるさと納税を考えていただける方は、下記の3つの事業から使いみちを選んで寄附してくださいね。
まつうら「しごと」きらり事業
就業支援や就業の機会創出、働く環境の整備などを行っています。
まつうら「ひと」きらり事業
住民それぞれのライフスタイルに応じた環境整備、支援を行っています。
まつうら「まち」きらり事業
住環境、防災体制の構築のほか、豊かな資源を活かしたまちの活性化を行っています。
Q3 返礼品ってどんなものがあるの?
A3 養殖量日本一のトラフグ、築地でNO.1の値が付く車海老、日本トップクラスの漁獲量を誇るアジにサバ。松浦市には隠れた日本一がいっぱいです。そんな海の幸から、お礼の品をご紹介しましょう。
まずは「旬(とき)づくし」。松浦ブランドの旬(とき)さば、旬(とき)あじを詰め合わせた人気のセットです。五島沖から対馬海域で10月から2月までに漁獲された真サバを旬さば、五島沖から対馬海域で4月から8月までに漁獲した真アジを旬あじ、といいます。その旬のお魚を味噌漬け等に加工してお届けします。良質な脂がたっぷり、たまらない美味しさです。
そのほか、「天然ものに負けない味わい 信頼の『鷹ふく』ブランド とらふぐ刺身と鍋セット(3~4人前)」「極上まぐろ桐箱入り まぐろ丼のたれ付き」など、名前だけでも美味しそうなお礼の品がありますよ。
これからの時期なら、果物の王様アールスメロンが登場します。「松浦アールスメロン 糖度14度以上、1.4kg以上2玉入り」は御厨(みくりや)メロンともいいます。御厨とは、神様に捧げる食べ物を作る場所という意味。芳醇で高貴な香り、抜群の糖度で、この季節に特別に買い求める人も多い、知る人ぞ知る逸品です。
その他にも、棚田米、長崎和牛ハンバーグ、新鮮な地元産のいりこなど、美味しいものがいっぱい。一度、松浦市のふるさと納税のお礼の品を見てみてくださいね。
Q4 松浦市で賢く1万円を使うには?
A4 まずはフェリーで青島へ渡り、白い砂浜の広がる宝の浜(ほうのはま)海岸で、のんびり♪ 真っ白な海岸が400mも続き、本当に綺麗なんです。これからの季節なら、海水浴もできますよ。それから、夕方のお楽しみは夕日ですね。地平線におちる真っ赤な夕陽を眺めて、しばしの感動のひとときを。陽がおちたら、島の民宿「川上」へ。
お風呂のあとは、海の幸道楽。夏は岩牡蠣、冬はハーブ鯖、ほかにも鯛、ハマチ、アジ、ウニ、アワビ、手作り無添加かまぼこなど「これでもか!」というほどボリュームたっぷりな鮮度抜群の海鮮に舌鼓を打ちます。
楽しい女将さんの作る料理は、素材の味を活かした絶品ばかり。その楽しい話に耳を傾けながら、お腹も心もいっぱいにして布団に入ります。離島なので、ホントに静かでゆっくりと眠りに入ることができます。天気の良い夜なら、星も綺麗ですよ♪
朝は部屋の窓から漁船が出入りするのを眺めて、またもや鮮度抜群な海鮮の朝ご飯をいただき、本土へ戻ります。
帰り道に、中心部の商店街でパンとコーヒーを買って、余韻にひたります・・・。
宮田さんは松浦市に移住後、現在のご主人となる方と出会い、結婚したそうです。松浦市が大好き、というのも納得ですね。現在はふるさと納税・魅力発信室にいて、松浦市の魅力を全国に発信中。
「松浦市には知られていない『日本一』がたくさんあるんです。それを多くの人に知ってもらいたい!」大好きな松浦市の魅力が、ふるさと納税を通じて多くの方に知ってもらえますように。