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FPが語る! クレジットカードの賢い使い方

ためる 権藤 知弘

FPが語る! クレジットカードの賢い使い方

目次

こんにちは ファイナンシャルプランナーの権藤です。

この春、クレジットカードデビューされる皆さんへクレジットカードの賢い使い方についてお伝えします。

1. そもそもクレジットカードとは?

クレジットカードは後払いと覚えてください。通常はお買い物の1ヵ月~2ヵ月後に銀行口座から利用代金がクレジット会社に支払われます。

よく似たものにデビットカードがあります。こちらは銀行の口座残高に連動している即時引き落としのカードで、銀行残高に応じて使用することができます。カードの外見はよく似ていますが、カード利用代金の支払い方法が全く異なります。

またクレジットカードには利用可能限度額があり、これはカード契約者各々で限度額の設定が異なります。

2. クレジットカードはこんなに便利!

クレカ払い
【画像出典元】「PhotoAC」

お財布の中に現金がなくてもお買い物ができ、お釣りの小銭がいっぱいということもありません。ネットショッピングの際もクレジットカードであれば、すぐに決済ができ欲しい商品も素早く手に入れることができます。

そして貯まってうれしいのが利用ポイントです。日ごろのお買い物で使えるポイントや航空会社のマイレージが貯まるものなど、上手に使えば現金決済以上にお得な場面も多いですね。また流通系のカードでは毎月〇日はポイント5倍などのサービスを取り入れているところも。

3. けれど、使い方は要注意

とても便利なクレジットカードですが、ここからは「クレジットカードは使い方・支払い方法を誤るとものすごく怖いことになる」というお話です。

1)    後払いである
支払いは1ヵ月~2ヵ月後です。利用時には自分の利用残高(今後支払いが必要な金額)が分かりにくいため、カード会社から請求が来て「うわぁぁぁぁぁぁぁ、こんなに請求がある!」ということになっても後の祭りです。

引き落としができないと信用情報に×印がつき、車のローンや住宅ローンの申し込みの際に不利なことがあります。

2)   支払い方法には気をつけて
さて、思っていた以上に請求が来て「ヤバい、分割払いやリボ払いに変更して取りあえず支払おう」となるとカード会社に手数料を支払うことになります。

分割回数が多ければ15%程度の金利・手数料が必要です。単純比較はできませんが、住宅ローン金利が1%の時代に15%の金利設定がどれほど高いか想像がつくでしょうか?

またリボ払いは支払い終了までの期間が分かりにくく、手数料が発生し高額利用でも一定金額しか支払いになりません。そのため利用残高が減りにくい支払い方法です。そうすると気づかないうちに利用限度額いっぱいまで利用残高が膨れ上がっていることがあります。例えていうと「知らないうちに100万円借金してた」という状況です。

この状態になると日々が自転車操業で、「借金を返すために仕事している」ということになりかねません。最悪、カード破産です。

3)   契約内容をきちんと把握しよう
カードの申込時に、まずは支払い方法が自動リボ払いになっていないか注意が必要です。自動リボ払いは全ての利用が自動的にリボ払いになり、あっという間に利用限度額まで利用残高が積みあがります。基本は一括払いです。

またカードを利用したら、利用明細や請求明細をきちんと確認する習慣をつけましょう。


ちゃんと使えばクレジットカードは利便性も高く、これからの時代は必携だと思います。

皆さん、上手にクレジットカードデビューしてくださいね。

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