スマホの故障まで補償する「ミニ保険」とは?人気ランキング発表~!
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「ミニ保険」をご存知ですか?日常のちょっとした「あればいいな!」に応えることができる、使い勝手のよい保険商品です。知っていれば何かと便利なミニ保険ですが、補償の特徴からメリット・デメリットまで、まずはきちんと押さえておきましょう。
さらに、種類豊富なミニ保険の中から、特にユニークな商品をランキング形式でご紹介します。役立つ保険に出会えるかもしれませんよ!
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聞き慣れない「少額短期保険」。これってどんな保険? 第1回
ミニ保険は普通の保険商品とは違う?メリット・デメリットは?
「ミニ保険」の正式名称は、「少額短期保険」。その名のとおり、短期間の少額な保険金額の補償を、リーズナブルな保険料で確保できる保険のことです。小さいならではのメリットを生かして、一般の生命保険会社や損害保険会社にはない、さまざまなリスクをカバーする保険商品があるのが特徴です。
一般の保険等とミニ保険の最も大きな違いは、取り扱う会社の規制が違うこと。一般の保険会社が金融庁による免許制であるのに対し、ミニ保険を扱う「少額短期保険会社」は財務局による登録制です。
しかも最低資本金は、保険会社の10億円に対し1000万円でOK。参入しやすい分、保険金額(死亡保険300万円以下・損害保険1000万円以下など)や保険期間(生命保険1年以内・損害保険2年以内)等が抑えられています。
そのため、一般の保険会社が破綻した場合のセーフティーネットである「保険契約者保護機構」の対象外であることや、保険料控除として所得控除の対象にはならないことには注意が必要です。
ミニ保険の最大のメリットは、シンプルでニーズに合った保険が選べること。例えば医療保険ひとつをとっても、女性特有の病気に特化したり、持病があっても引受可能だったりするものなど、一般の保険会社にはあまりないような商品が見つかります。また、ほとんどがネットで簡単に加入できるのも大きなポイントです。
ユニークなミニ保険ランキング。第3位は?弁護士にいつでも頼れる
それでは、ユニークなミニ保険をセレクトしてご紹介します。
まず第3位は、「ジャパン少額短期保険株式会社」の「男を守る弁護士保険・女を守る弁護士保険」です。
弁護士費用保険と個人賠償保険がセットになっており、自分が被害者になった場合も加害者になった場合も補償の対象になります。
この保険の最大の特徴は、「痴漢冤罪(えんざい)・痴漢被害ヘルプコール」が付帯されていること。通勤途中など、痴漢に間違えられて被害にあった場合、すぐにその場で弁護士に相談でき、取るべき行動を教えてもらえるのは、とても心強いですね!
ミニ保険第2位は?もうチケットをムダにする心配無用!
第2位は、「AWPチケットガード少額短期保険株式会社」の「チケットガード」です。
これは、やむを得ずイベントに参加できなかったときのためのチケットを補償する「不使用チケット費用補償保険」と、急な病気などで海外・国内旅行に行けなかった場合に発生するキャンセル料を補償する「旅行キャンセル費用補償保険」がメイン。
さらに、航空券を利用できなかった場合に備えるチケットガード「旅行キャンセル費用補償保険(搭乗等)」や、宿泊施設のキャンセル料のみを補償する「旅行キャンセル費用補償保険(宿泊施設等)」などがあります。
自分のイベントの内容に合わせてピンポイントで補償を選べるので、欲しい分だけ保険が付けられるのがうれしいですね!
ミニ保険注目の第1位は?人生の晴れ舞台は万全に!
第1位に選んだのは、「株式会社あそしあ少額短期保険」の結婚式総合保険(ブライダル保険)「佳き日のために」です。
これは、新郎新婦や家族の、病気や入院・災害などのトラブルによる挙式のキャンセル費用や、結婚式当日の会場や貸衣装の破損・汚損などを補償するもの。
大きな金額が動くイベントなうえ、当日まで何が起こるかわからないだけに、保険があれば何かと安心です。
他にも、登山やアウトドアスポーツの際の救助費用などを補償する「レスキュー費用保険」や、スマートフォン・タブレットなどのモバイル端末を同一契約で最大3端末まで補償する「モバイル保険」など、便利に使えるミニ保険はさまざま。「楽天ミニ保険」のように、保険料負担なしで加入できるがん保険まであります。ぜひ、自分のニーズにぴったりの保険を見つけてみませんか?