みんなクレジットカード何枚持ってる?【アンケート結果発表】
みなさんからいただいたアンケートの結果を公開する「みんなのお金感覚」。今回のお題は、「クレジットカード何枚持ってる?」です。
アンケート結果の発表です!
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全体の9割がクレジットカードを1枚は持っている
まず、全体のデータを見てみましょう。9割の人がカードを持っています。
クレジットカードの保有枚数は、「2枚」が25%で、4分の1の方が2枚持ちです。
次いで、「3枚」が22%、「1枚」が17%となりました。
約半数の方が、クレジットカードを2~3枚持っています。
年齢が上がるとクレジットカードの枚数も多くなる
次に、年代別のクレジットカード保有数を見てみましょう。
10代の方は6割が持っていないと答えています。続いて「1枚」が35%となりました。
20代と30代は、「2枚」持ちが最も多く、40代は「3枚」持ちが最も多いという結果でした。
50代、60代になると、「5枚以上」が最多となりました。
50代以上のクレジットカード保有枚数は高いですね。年々、クレジットカードの契約数が増えていくのかもしれません。
若い層のクレジットカード保有率が低い理由については、クレジットカードには審査があり、アルバイトでの収入が低い学生にとっては取得しづらいのと、以前にこちらでも調査した「スマホ決済」等、キャッシュレス化の多様化が進んできており、クレジットカード以外の携帯電話や交通系ICカード等、選択肢が増えてきていることも、その一つとして考えられます。
保有枚数に関する理由として、0枚の人は、「使いすぎるのが怖い」という意見がほとんどでした。
1枚持ちの方は、「1枚で十分」であり、管理の効率を求めている人が多かったです。「出金管理ができないから」というご意見も。
2~3枚については、「メインとサブ」の役割で使用しています。用途や場所によって、カードを使い分けています。
3枚以上になると「現金を持ち歩かなくて良い」(キャッシュレス化)という理由が見られます。
4枚以上の方は、店舗ごとに得られる特典に応じて使い分ける人が多かったです。そして、「なんとなく」といった回答も増えてきます。
クレジットカードをたくさん持っている方は、「用途別に使い分ける派」と、「いつの間にか派」に分かれました。
また、枚数には関係なく、「ETCのため」「海外旅行のため」「ポイントやマイルを貯めるため」「インターネットショッピングのため」といった理由が多く見られました。このように、現金よりもカードの方が利便性が高い場面も増えています。
9割の人が持っている、カード持ちが当たり前の時代になっています。どんな目的でどんなカードを持つか、賢く選べるといいですね。
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【調査概要】
・アンケート期間:2019年4月24日~5月10日
・対象者 :Wallet+アプリ内の募集記事にて実施
・有効回答数 :1,082名
・回答者内訳(年代別):10代20人、20代275人、30代268人、40代286人、50代175人、60代58人