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現金派も怖くない! キャッシュレス社会に知るべき種類やメリット

ためる 権藤 知弘

現金派も怖くない! キャッシュレス社会に知るべき種類やメリット

【画像出典元】「iStock.com/Jonathan Erasmus」

毎日の生活に段々と浸透してきたスマホ決済、使っていますか?
スマホ決済や〇〇ペイという言葉を日常的に聞くようになり、スマホだけを持っていれば現金を持ち歩かなくても大丈夫というキャッシュレス生活がすぐそこまで来ています。今回は便利そうだけど何となく分からないことも多いという方のために、キャッシュレスの種類やメリット・デメリットについてお伝えします。

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1.キャッシュレス決済とは

キャッシュレス決済とはその言葉の通り、キャッシュ=現金・レス=なしということです。現金での支払いではなく、別の手段で決済を行う経済活動のことをキャッシュレス決済と呼びます。公共料金などの自動引き落としやクレジット決済も広義でいえばキャッシュレス決済でしょうが、今回は街中での一般的な買い物で考えてみましょう。

従来のキャッシュレス決済というと、現金の代わりにクレジットカードが代表的なものでした。その後、電子マネーが普及しスマホ決済、二次元バーコード決済へと進化しています。
ちなみに下記の表は各国の2015年現在のキャッシュレス決済の割合を示したグラフです。

 

*出典元 経済産業省 キャッシュレス・ビジョン

この表を見ると国によって大きく違いがあることが分かります。日本では2015年のデータでキャッシュレス決済は2割に満たないのですが、2025年には4割を目標にするのが政府の考えです。

2.社会でキャッシュレスが進む4つの理由

今後のキャッシュレス時代への見通しや課題に関して、経済産業省が発表している「キャッシュレス・ビジョン」という報告があります。この報告によるとキャッシュレス決済を進める目的として以下の内容が述べられています。

1.  少子高齢化や労働者人口の減少対策として、実店舗等の無人化省力など生産性向上が必要
2.  支払いデータの利活用による消費の利便性向上や消費の活性化
3.  不透明な現金流通の抑止による税収向上

また、4つめとして政府は観光立国を掲げ海外からのインバウンド需要を取り込もうとしていますが、海外からの訪問客の決済手段としてキャッシュレス決済を広めようとしています。2020年の東京オリンピックに向け、外国人が訪れる主要な施設や観光スポットにおいて、クレジットカード決済100%対応や決済端末のIC対応を政府は求めています。確かに日本人が海外を訪れたときも現地の紙幣や硬貨の区別がつきにくいことを考えると、訪問客の利便性を考えてもキャッシュレス決済を進めることは必然ともいえるのではないでしょうか?

3.キャッシュレス決済の主な種類4つ

クレジットカードで買い物を楽しむ女性たち
【画像出典元】「iStock.com/Eva-Katalin」

さて、一口にキャッシュレス決済といっても、実際はいくつかの種類に分かれます。代表的なものを挙げていきます。

(1)電子マネー/プリペイドカード
さまざまな会社が独自に発行している電子的なお金のこと。主にスーパーやコンビニ、交通機関などで使えます。カードタイプのほか、携帯電話やスマホで使えるものもあります。利用可能な店舗は発行している会社によるので使えない店舗もあります。

(2)デビットカード
銀行口座に紐づけされており、買い物などの支払いで提示すると決済と同時に即時に銀行口座から引き落としをされます。クレジット加盟店で利用可能です。

(3)クレジットカード
その場で現金を支払うことなく商品やサービスを受けることができ、後で請求された金額を支払う後払いのカード。一括払いのほかに分割払いやボーナス払いなどを選ぶことができるカードもあります。

(4)スマートフォン
スマートフォンにクレジットカードや電子マネー、銀行口座などを登録し支払いに使います。
スマートフォンを直接タッチしたり、アプリを起動してバーコードや二次元バーコードの読み取りしたりすることで支払いなどがあります。

この中で馴染みがあるのはプリペイド決済の交通系カードやクレジットカードだと思いますが、今注目を集めているのは大々的にキャンペーンを実施している二次元バーコード決済やスマホを経由しての決済ですね。プリペイド(前払い)方式とポストペイ(後払い)方式はこれまでも利用されていましたが、スマホを使用しリアルタイムで銀行口座の残高などから引き落としされる即時払い方式も普及してきました。

4.キャッシュレス決済の6つのメリット

(1)消費税の増税時ポイント還元制度がある
消費税が10%へ増税される2019年10月1日から導入予定ですが、消費者が中小店舗で商品やサービスを購入する際に、キャッシュレス決済(クレジットカード、電子マネー、二次元バーコード決済など)にて代金を支払った場合、店舗にもよりますが購入額の最大5%のポイントが付与される制度です。今のところ実施期間は2019年10月1日~2020年6月30日が予定されています。

(2)現金を持ち歩かなくて良い
電子マネーやスマホで決済ができる店舗が増えてくれば、持ち歩く現金の額も変わってきそうです。特に小銭でおサイフがパンパンになりがちな方にはおすすめです。

(3)支払いがスムーズになる
専用の決済用端末にタッチするだけの決済方式であれば、あっという間に支払いが終了します。

(4)買い物の履歴が把握しやすい
スマホでのキャッシュレス決済の場合は。履歴が残り、各種の家計簿アプリと連携しているものも多いため、買い物のデータを把握しやすいことが特徴の一つです。買い物で使う決済手段をある程度まとめることで、自動的に家計簿ができあがります。

(5)紛失や盗難の際も利用停止できる
クレジットカードはカード会社に連絡することで利用停止が可能、スマホ決済もスマホに暗証番号を設定したり遠隔ロックをすることで利用に制限をかけることができます。ただし電子マネーも含め、外部からの停止処理ができないものもありますので詳細は確認してください。

(6)個人間送金や割り勘ができるアプリがある
アプリを通じて個人間での送金や、食事会などの費用を割り勘で請求や送金ができる機能を持ったアプリが登場しています。幹事役を務める人にとっては便利な機能ですね。

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