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地味でも王道はすごい!年間100万貯金を叶える人気FP7つの節約方法 (2ページ目)

ためる 中村 賢司

3. 電気代など光熱費の節約方法は?

電気代、水道代、ガス代、皆さんはどれくらい使っていますか? それぞれの見直すポイントを見てみましょう。

●電気代
契約アンペア数(以下、A数)をご存じですか?10A、20A、30A…と10A単位です。大体、一般のご家庭では30Aで契約していることが多いようです。ブレーカーの器具に記載があるのでご確認ください。あまりブレーカーが落ちたことがないというご家庭は一度に多くの電気を消費されないのでこのアンペア数を下げても良いでしょう。10Aずつ下げる毎に基本料金が毎月約300円安くなります。それだけでなんと年間約3600円の節約!ムダに電気の容量を大きくする必要はありません。

次にどの電化製品が良く電気を消費するのかを見ておきましょう。次に挙げる3項目で年間消費電力の約半分を消費しているのです。

エアコン・・・約25%
冷蔵庫・・・・約17%
待機電力・・・約10%

冷蔵庫は弱にする、エアコンは極力使わない、ということも節約につながるでしょう。

●水道代
あまり節約しても大差はないと思われる方も多いようですが、1分間蛇口をいっぱいにひねると、どれくらいの水道代がかかるかをご存じですか?

1分間に出てくる水が約12リットル、金額にして約3円。そんなにたいした金額じゃないと思われるかもしれませんが、1日5分間、シャワーの出しっぱなしを節約することにより、月に450円、年間にすると約5000円節約できるのです。1人でこの金額なので、家族全員一致団結してシャワーの出しっぱなしをやめたとき、4人家族であれば節約効果は4倍です。年間2万円の節約!これは大きい!

●ガス代
もちろん中火(鍋から火が出ないようにすること)が基本。いくら大きな炎を出しても、煮える時間は同じです。また、お風呂は家族が続けて入ることで、追い炊きのガス代、電気代の節約につながります。

水光熱費の節約は自分1人でやるのではなく、家族全員の協力と工夫が必要です。

4. 固定費を減らすポイント2つ

固定費を節約するポイントは主に2つ、保険と通信費の見直しです。

●保険料
皆さんは生命保険や損害保険、公的保険(国民年金など)の支払い方法は月払いですか?月払いより年払いの方がお得なのはご存じですか。約1%~5%は安くなります。年間支払額が10万円の場合、なんと5000円も安くなります!

しかし、まとまったお金が1度に出ていきますから、家計の出費としては痛いですね。それまでに払ったつもりで積み立てておき、まとめて払うようにしましょう。年利5%の金融商品と思えば、積み立てがいがあるというものです。

次に収入に対する割合をチェックします。生命保険の保険料は収入に対して10%以内に抑えましょう。独身の方は5%以内でもOK!10%以上ならかかり過ぎです。

特に「医療保険」に入り過ぎて固定費がかさんでいる人がよくおられます。医療保険は保険料がとても安く、医師の診査がいらない告知扱いで加入できるのでとても手頃な生命保険です。安いからといって過度の加入は控えましょう。保険は必要最低限で十分です。

次に通信費の節約の見直しです。

●固定電話
携帯電話が主流となり、最近では固定電話を使っている人はほとんどいないのではないでしょうか。使っていなければ固定電話は解約しましょう。インターネット利用も、今は固定電話のひかり通信を利用するのではなく、ポケットWiFiがおすすめです。

●携帯電話
家族全員、同じ携帯電話会社ですか?基本的なことですが、同一の会社にすることで、家族間通話は無料になるだけでなく、さまざまな特典があります。また最近では格安スマホもありますので、選択肢の一つとして検討してみてください。

5. ムダ遣いをなくすには?使途不明金をどうなくす?

どこの家庭でも毎月1万円~3万円位の使途不明金があります。使途不明金があることは別に悪いことではありません。しかしそれを発見することができれば、その分を貯金にまわすことができます。

貯金を増やしたいのであれば、まず使途不明金を発見することです。そのためには前述した家計簿が欠かせません。毎月の支出額を把握して、収入(手取り額)と比較して収支が合致すれば使途不明金はゼロ。もし差額があれば、その金額が使途不明金です。早めに見つけ出し、貯金にまわしていきましょう。

6. クレジットカードで支払いしながらポイントを貯めよう

カード決済
【画像出典元】「iStock.com/Foremniakowski」

家計の中でも固定費はクレジットカード払いにすることをおすすめします。水光熱費などの公共料金や携帯電話や固定電話の通信費など、毎月決まったお金だけをカード払いにすることで支払日を統一でき、支出の管理がしやすくなります。またポイントも貯まるので、貯まったポイントを商品券に換えて次の買い物に使ったり、マイルに換えて旅行に行ったりできるのでお得ですね。

しかし、衝動買いは必ず現金で払うようにしましょう。クレジットカードで払うことは、ただ支払いの先送りをしているだけです。

最近は生命保険や損害保険もクレジットカード払いができる保険会社が増えてきましたので、そういう保険料もまとめてカード払いにしましょう。

また、クレジットカードの中には年会費無料のカードがあるので、そういうカードを作ると更にお得です。