夢を見たい!ブラックカードってどうやったら持てる?まずはJCBザ・クラスから?
セレブが所持しているといわれ、受けられるサービスがスゴイらしい…と噂される「ブラックカード」。存在することは広く知られていても、詳細はベールに包まれた特別なクレジットカードです。いったいどんな種類があって、どうすれば持てるの?そのメリットやデメリットは?などなど、知られざるブラックカードの謎に迫ります。憧れのブラックカードホルダーも実は夢じゃないかも知れませんよ!
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そもそもブラックカードとは?ウワサは本当?
ブラックカードとは、いわゆる最上位のグレードのクレジットカードのこと。最初に発行したアメリカン・エキスプレスのカードが黒だったことからそう呼ばれるようになりましたが、必ずしも黒色のカードとは限らず、今では各カード会社からさまざまな種類のブラックカードが発行されています。
ブラックカードといえば、利用限度額がない!どんなわがままでも叶えてくれる?などさまざまなウワサがありますが、いったい本当のところ、どんなメリットがあるのでしょうか。
実はブラックカードの特典について、各カード会社はあまり詳細を開示していません。知られていないからこそ、神秘的な魅力があり、ウワサも広がるのでしょう。
『利用限度額は無制限』
一般的なクレジットカードは、個人ごとに上限金額が設定されています。ブラックカードもその点は同じですが、さすがに最上位のカードともなると、もともとの限度額がかなり高額なはず。また、連絡をすればそのつど柔軟に対応してくれるらしいので実質無制限といってよいかもしれません。よく「ブラックカードは戦車でも買える」といわれますが、とんでもない高額利用の場合は事前にデポジットしておく仕組みのようです。ポイントやマイルも恐ろしいほどたまりそうですね。
『なんでもわがままをきいてくれる』
グレードの高いクレジットカードには24時間対応してくれる専用のカスタマーデスクがありますが、なかでもブラックカードの場合はクオリティが桁違い。例えばブラックカード最高峰の「アメリカン・エキスプレス センチュリオン」の場合、それぞれの顧客に専任のコンシェルジュがつきます。日中はいつでも同じ担当者に要望を伝えることができるので、とにかく回答がスムーズ。依頼できる内容も、旅行の目的を伝えるだけで手段や場所などすべてセッティングしてもらえたり、一見さんお断りのレストランの予約も可能など、何でも思いのまま。さらには旅先の忘れ物を探す、海外で見かけた気になる商品を見つけ出して購入など、とにかく物理的に無理なこと以外はとりあえず頼めるよう。まるで秘書を雇っているような贅沢さです。
ブラックカードのベネフィットはまるで異次元!
また、全体的に旅行関連のサービスが充実しているのがブラックカードの大きな特徴のひとつです。飛行機のアップグレードや、空港のVIPラウンジを利用できるプライオリティパスはもちろん、有名ホテルグループの上級会員の資格がもらえたり、手荷物宅配やリムジンでの送迎など、至れり尽くせり。旅行傷害保険やショッピング保険、ゴルフなどアクティビティの保険が手厚く付帯されているのも当然のようです。
また他の特典でおもしろいのは、有名高級ブランド店で営業時間終了後に貸切でショッピングができるといったサービスや、健康支援のために予防と治療のサポートをしてくれるサービスなど。まさに夢のような内容ですね!
ブラックカードを持つためにはどうしたらいいの?年収や年会費は?
では、この魅力的なブラックカードを手に入れる方法はといえば…それはズバリ、待つしかありません。
ブラックカードは、すべて招待制です。一般のカードやプラチナカードなどで、ある程度以上の利用実績を積み重ねることで信用を得てから、カード会社の極秘の審査基準に基づく判断のもと、やっとブラックカードのインビテーションが届くのです。欲しいといってすぐに手に入るものではありません。それがさらにステイタスを押し上げているのでしょう。
また、年会費が高いことでも有名で、そこが最大のデメリットといえるかも。しかしカードをよく利用する人にとっては、十分に会費に見合うだけのサービスが用意されています。高額な年会費にも抵抗がない資金力があり、カードをよく利用してくれる人が、ブラックカードを持つにふさわしい人ということかもしれません。
<年会費例>
アメリカン・エキスプレス センチュリオン:35万円(税抜) 別途初年度入会金50万円(税抜)
ダイナーズクラブ プレミアム:13万円(税抜)
マスターカード ラグジュアリーカード(ゴールド):20万円(税抜) 家族会員5万円(税抜)
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実はハードル低めなブラックカードが存在する?
ブラックカードなんて夢のまた夢…と思うかもしれませんが、実は、それほどハードルが高くないブラックカードも存在します。
代表的なものは、日本企業であるJCBカードが発行する「JCB ザ・クラス」。インビテーションの審査基準も、年収などの点で他に比べてそれほど厳しくないといわれており、何より重視されるのは長くJCBカードを愛用し、遅滞などがないことだそう。可能性はあるのです。
ダイナーズクラブ プレミアムカード
マスターカード ラグジュアリーカード
JCB ザ・クラス
アメリカン・エキスプレス
ブラックカードなんて大金持ちしか持てないイメージでしたが、意外に手が届くのかも?若い人であれば、利用金額がそれほど多くなくても、長い年月使用することで一定のレベルに達することができます。まじめに使っていれば、将来インビテーションが届くのも夢じゃないかもしれませんね!