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【2021年最新版】お金を増やすために始めたいFPおすすめ「お金の勉強法」

ふやす 権藤 知弘

【2021年最新版】お金を増やすために始めたいFPおすすめ「お金の勉強法」

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本来であればオリンピックなどで盛り上がりを見せたであろう2020年、新型コロナウイルス感染症の拡大と言う思いがけない出来事に振り回された1年でした。このコロナで仕事や収入に影響を受けた方も多く、改めて働いて収入を得ると言うことが「普通ではない」ことを考える契機になった人もいらっしゃるでしょう。

今回は来る2021年にお金に対してもっと積極的に考えたいという方へ、お金との付き合い方やお金の勉強方法に関してお話をしていきたいと思います。

【1】お金に関する勉強方法 初級編 「FP資格の取得」

ファイナンシャルプランナー
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お金に関する勉強方法ですが、何から手をつけていいか分からないと言う方も多いと思います。そんな方におすすめするのはファイナンシャルプランナー3級の資格を取ることです。ファイナンシャルプランナー3級は実務経験なしでも取得することができ、大学生の方で就職活動の準備の一環としてこの資格を取得している人も実は多いのです。

ファイナンシャルプランナーの資格を取るには6分野の勉強をする必要があります。

1.    ライフプランニングと資金計画
2.    リスクマネージメント
3.    金融資産運用
4.    タックスプランニング
5.    不動産
6.    相続・贈与・事業承継

試験勉強に使うテキストや問題集は一般の書店でもたくさん販売されています。どのテキストを使っても構いませんので、まずは手にされることをおすすめします。それではこの6分野でどのような内容がカバーされるのかを紹介していきます。

(1)ライフプランニング

ライフプランと住宅ローンなどの資金計画、医療保険や介護保険などの社会保険制度、公的な年金制度、国民年金や厚生年金との違い、万が一の際の遺族年金等について幅広く学びます。会社員の給与明細には社会保険料という項目がありますが、この社会保険に関しても十分に学ぶことができます。また「ライフプランニング=生涯設計」の分野の知識は、自分自身の仕事や将来を考える良い材料になると思います。

(2)リスクマネージメント

生命保険や損害保険等に関して知識を得ることができ、公的な保険制度と民間の保険制度の違いや無駄のない保険の入り方などが学べます。生命保険に加入しようと思ったら、まずは公的な保険制度がどのようになっているかを調べることから始めることをおすすめします。損害保険に関しては自動車保険や火災保険、地震保険など幅広く学ぶことができます。特に自動車保険は第三者に対する補償になりますので十分に準備をする必要がありますが、その内容に関してもきちんと理解することができます。

(3)金融資産運用

経済金融の基礎から始まり、債券・株式・投資信託等の金融商品の仕組みやリスクなどに関して学ぶことができます。そのためお金を増やしたいという方は、この分野で運用の基本的な知識を学ぶことができますのでおすすめです。またこの分野ではNISAやつみたてNISA、iDeCoの考え方なども学ぶことができます。貯金だけではない「お金に働いてもらう」ための基礎知識を得ることは有益だと思います。

(4)タックスプランニング

所得の種類から始まり、所得税や住民税等の基本的な知識を得ることができます。会社に勤めていると年末調整等で触れる位なのでなかなか税金に対して知識を得る機会がありませんが、この分野で所得税の基本的な仕組みを学ぶことにより、自分の給与明細に書かれている所得税や住民税に関してより興味を持つことができるでしょう。また、ふるさと納税やiDeCoなどの所得控除が、どうして節税の効果があるのかと言うことも分かるようになります。

(5)不動産

不動産の基礎や登記・取引、不動産に関する法律などを学びます。また不動産に対する税金のかかり方や、不動産投資に関しても勉強できます。専門性が少し高いので、普段の生活とは少し離れるかもしれませんが、将来家を買ったり引っ越しをしたりする時に参考になる知識もたくさんカバーしています。

(6)相続・贈与・事業承継

相続の基礎的な知識や親からの住宅資金の贈与、教育資金の贈与などの生活に関わるような内容や、法人の事業承継と言う大きなテーマに関しても触れています。すぐには関係無いかもしれませんが、知識として頭に入れていると何か役立つこともあるでしょう。余談ですがテレビや映画の遺産相続をめぐるドラマも、相続の理屈が分かればより楽しむことができるのではないでしょうか。


ファイナンシャルプランナーの資格を取るために勉強すると、上の6つの分野に関して基礎的な知識を得ることができます。金融リテラシーを高める上でもファイナンシャルプランナー3級の資格はおすすめです。3級試験は1年間に3回行われていますので、気軽にチャレンジすることができます。試験を受けなくても教科書と問題集で勉強することで、たくさん得るものがあると思います。またYouTubeでもファイナンシャルプランナーの資格に関して紹介する動画が多くあります。「FP3級」などで検索してみましょう。

日本FP協会

【2】お金に関する勉強方法 中級編 「資産運用」

ここではお金を増やすための始めやすい資産運用に関してお話をしていきます。
皆さんは資産運用という言葉を聞いてどのようなことをイメージしますか?お金持ちがするイメージを持っている人や、投資に失敗すると夜逃げをしなければならないというような怖いイメージを持っている人も多いと思います。確かに一昔前はそのようなイメージ通りのパターンも多かったのですが、ここで紹介するのはもっと堅実な内容です。

インターネットの時代になり、インターネット銀行やインターネット専用の証券会社の普及など投資を取り巻く環境が大きく変化してきました。例えばインターネット専門の証券会社では長期の分散投資に適している投資信託という金融商品が100円から購入できるようになっています。証券会社に口座を開設するのもネット上で完結するため、投資を始めるハードルはずいぶんと低くなっています。100円から投資ができるので、お小遣いの一部から始めることも可能です。

この投資信託を使い、長期・分散・積み立てという個人投資家に適した制度がつみたてNISAです。日本の税制では投資信託などの金融商品で利益が出た場合、約20%の税金を納める必要があります。しかしNISAやつみたてNISAなどの少額非課税制度という制度を活用すると、利益が出ても課税されることなく受け取ることができます。またつみたてNISAは最大20年間非課税で運用することができるので、長い目で見て自分の資産を育てていく楽しみもあります。個人型確定拠出年金iDeCoも投資信託などを活用して自分自身の年金を増やしていくという仕組みです。所得税が節税される効果もあります。

貯金だけではなかなかお金を増やすことができない今、今後は資産運用をしながらお金を増やすということが大事になってきます。ただし運用は貯金と異なり、マーケットの状況によっては元本割れすることもあります。そのため運用に関して説明しているインターネットサイトや投資に関する本などで勉強する必要があるでしょう。いたずらにリターンを求めるとハイリスクな運用になりますので、投資信託の基礎知識を得た上でスタートすることをおすすめします。基本を学ぶには日本証券業協会や金融庁のサイトが適しています。

日本証券業協会
金融庁    

まだまだ実際にお金を出すのは怖いという方は、ドコモや楽天のポイントを使って投資をする「ポイント投資」から始めてみるのもいいでしょう。詳細は各社のサイトをご覧いただきたいのですが、投資の基本的な仕組みは同じですので、運用の始めの1歩としては良いのではないでしょうか?

NTTドコモ
楽天ポイント

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