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「入っておけば」後悔先に立たず。ウィンタースポーツにおすすめの保険

そなえる

「入っておけば」後悔先に立たず。ウィンタースポーツにおすすめの保険

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雪のシーズンはウィンタースポーツが楽しみですね。でも怪我やトラブルは、スキー、スノボに行ったときにも起こり得ます。

今回はスキー、スノボ特有のトラブルに対して保険に加入するべきか、また加入するとしたらどのような保険があるのかを紹介します。

スキー、スノボ保険って必要?

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スキーやスノボは子供から大人まで楽しめるスポーツですが、滑り下りるときに最大で60㎞ほどのスピードが出ることも。それだけにトラブルを起こしてしまう可能性があり、場合によっては高額な出費が必要になる場合もあります。やはりしっかりと保険に入っておく必要がありそうですね。スキーやスノボのトラブルにはこのようなものがあります。

自分が怪我をした

上級者コースは傾斜がきつくスピードが出ます。スピードが出るほど進路や速度へのコントロールがききにくく、バランスを崩して転倒したり、木や柵などに衝突したりして怪我を負ってしまうことも。怪我をして入院、手術となったときに入院給付金や手術給付金があるのとないのでは、大違いです。

他人に怪我をさせた

滑走中に他人とぶつかって怪我を負わせたという場合、上から滑ってきた方の過失割合が多くなります。もし怪我をさせてしまった場合には、賠償責任を負うことになります。

自分のスキー板やボードが盗まれた

スキー場には大勢の人がいます。大切な荷物が盗難にあう可能性もあります。板やボードなどなにかと荷物が多くなりがちで、貴重品の管理がおろそかになるケースも。万が一に備えておきましょう。

他人のスキー板やボードを壊した

スポーツ中に並んでいる板を倒してしまった、滑走中の接触で他人のボードを壊してしまった、など他人の荷物に損害を与えてしまう可能性もあります。

雪山で捜索救助してもらった

人やモノに衝突し転倒して怪我を負い、自力で動けなくなってしまう、あるいは急に天候が悪くなり、視界が遮られて迷ってしまうなど、冬山では遭難の危険が伴います。救助には多額の費用が伴います。

スキー・スノボ保険の種類

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想定されるトラブルへの補償は、人とモノ、自分と他人によって4つに分かれます。

1:自分が怪我を負ったときの損害保険

2:他人に怪我を負わせたときの損害保険

3:自分のモノの破損や盗難に関わる損害保険

4:遭難時の救助費用補償の救難費用保険

日常の怪我などにも対応する保険や、スキーやスノボに行く日だけに対応する1日保険などもあります。ここではおすすめの保険をご紹介します。

LINE保険

「スキー・スノボ安心保険」は保険料が1日300円からと安く、LINE上で申込み、LINEPayで決済ができて便利です。携帯品の盗難やコース外滑降での遭難にも、救援者費用補償にも対応しています。

スキー・スノボ安心保険

Yahoo!保険

「Yahoo!ちょこっと保険スキー・スノボプラン」は、Yahoo!ウォレット登録者限定の保険です。月額320円からで、自分の骨折などでの入院費、他人への怪我の損害賠償請求、遭難捜索、救助費用を補償します。

Yahoo!ちょこっと保険スキー・スノボプラン

au保険

au保険の「ケガの保険 日常の事故」は、日常の怪我やスポーツ中の怪我に限らず、熱中症で倒れたときにも補償されるオールシーズンに対応した保険です。加害者になったとき、相手に交渉する示談代行サービスがついています。

ケガの保険 日常の事故

エポスカード

「エポラク傷害保険」は、エポスカード会員対象の保険で、怪我、他人への損害賠償、携行品や救援者費用も補償します。

エポラク傷害保険

JCB

「JCBトッピング保険 ゴルフプラン」はJCB会員専用の保険です。ゴルフだけではなく、スキー・スノボなど特定のスポーツでの怪我、損害責任を賠償するための保険です。

JCBトッピング保険 ゴルフプラン

保険の重複には注意しよう

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スキー、スノボのための保険商品の補償内容には、すでに加入している自動車保険や火災保険などで特約として補償されているものもあります。

「個人賠償責任保険」という保険に加入しているなら、新たに加入する必要はありません。重複して加入しても、受け取る賠償額が2重に支払われることはありません。保険料の無駄遣いには気をつけましょう。

ただし、「個人賠償責任保険」は、雪山での遭難に対する救助費用は必ずしも対象になってはいないので、ウィンタースポーツならではの必要な補償を受けられるように準備しましょう。

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笑い死にしたら保険がおりるって何ソレ!?世界のユニークな保険

「せっかく保険をかけたのに何も起こらなくて、保険料代を無駄にした」と思う方もいるかもしれませんが、保険をかけずに事故が起きたときのことを考えれば、決して惜しい出費ではないとはず。保険に加入して万が一に備え、楽しい時間を過ごしましょう。