手作りコスメって何がいい?魅力やレシピを紹介
目次
肌に直接つける化粧品、できれば添加物など少なく安心して使えるものがいいですよね。さらに、安いともっと嬉しい。そんな要望を叶えてくれるのが「手作りコスメ」です。美肌で知られる芸能人、井上咲良さんや重盛さと美さんも有名な自作のコスメ派。化粧水など意外と簡単にできるので、あなたも手作りコスメにチャレンジしてみませんか。
【手作りコスメのメリット】お手軽、そして肌にもやさしい!
手作りコスメの大きなメリットは、何といっても自宅で簡単にできることです。作り方はほぼ混ぜるだけといった簡単なものばかりで、何が入っているのかがわかるというのも安心のポイントです。添加物だけでなく、肌によいといわれる精油や植物にアレルギー反応を起こす人もいるので、自分に合った成分をセレクトできるのは魅力ですね。
さらに、コストは材料費のみ!作る化粧品によっては材料費数百円と、プチプラコスメより安価なものが多く、リーズナブルなのもメリットの一つです。
手作り化粧品のメリット
●混ぜるだけで簡単にできるものが多い
●市販の化粧品よりリーズナブル
●成分を把握でき安心、安全
【手作りコスメのデメリット】市販の化粧品より手間がかかる
一見魅力的な手作りコスメですが、やはりデメリットはあります。まず、防腐剤などが入っていないので長期保存が難しく、こまめに作らなければならないこと。また作る器具、保存容器などに雑菌が入らないよう殺菌・消毒が必要になります。さらにはどの材料がどれくらい日持ちするのかなど、自ら学ぶ必要も出てきます。
もう一つ忘れてはいけないのは、売ったり譲ったりできないこと。よいものはつい友人に譲ってみたくなるものですが、薬機法という法律で禁止されている行為になります。
手作り化粧品のデメリット
●長期保存ができない
●販売・譲渡は法律違反
●自分で勉強する必要がある
身近な素材で化粧水や保湿クリーム!手作りコスメのレシピ紹介
さっそく、手作り化粧品のレシピをご紹介します。タレントの井上咲楽さんのレシピをはじめ、なるべく手軽に取り組めるものを揃えてみました。
井上咲楽さん特製 卵殻膜のタンパク質がたっぷり入った化粧水作り方
材料:卵8~10個分、ホワイトリカー150ml、精製水
●卵の薄皮を殻からはがす(8~10個分)
●ホワイトリカー150mlの中に卵の薄皮を入れ、10日以上冷蔵庫へ
●ホワイトリカーから卵の薄皮を取り出す。ホワイトリカーを原液として使用する
●原液と精製水とグリセリンを5:4:1の割合で混ぜて容器に移す
秋・冬に欠かせない 潤い保湿クリームのレシピ
材料:乳化ワックス 5g、アーモンドオイルやホホバオイルなど好みのキャリアオイル20g、精製水75g
●キャリアオイルに乳化ワックスを入れてよく混ぜる
●水を加え、さらに混ぜる。乳白色のクリーム色になったら容器に移す
※好みで精油、美容成分などを足すとよりリッチなクリームに。
他にも!米のとぎ汁ピーリングですっきり美肌に
米のとぎ汁の成分は肌にやさしいピーリングや、保湿として役立ちます。たったの2ステップで美肌に!
●化粧を落とす
●1.5倍に薄めた米のとぎ汁で顔全体を洗う
また、レシピが紹介されているサイトを参考にして手作りするのもおすすめです。
手作りグッズはここで購入!「自然化粧品研究所」
手作りコスメを作るには、はじめに器具や保存容器などを準備しなければなりません。そんなとき便利なのが「自然化粧品研究所」。化粧品のほか、化粧を作るための材料や容器を扱うショップで、今回紹介した手作りクリームの材料もこちらで購入可能です。オンラインで購入できるのでぜひのぞいてみて。
このほか、ユーザー高評価ストアや講座などを参考にすると、いろいろな手作りコスメの情報が得られます。
手作りコスメ、思っていたより簡単でやってみようと思った方も多いのではないでしょうか。チャレンジしてみれば、意外と既成のものより良かったりして?自分の肌と相談しながら、理想の化粧品を作ってみましょう。