神聖なるmymoで、堂々と“浮気”の話をしてみたい。怒られるかな！？いや、寅年のワタシ（中村修治）は、攻めてみることにしているのだ。お許しいただきたい。だってもうすぐ春だもの！？

春よこい！！春は心が浮つく季節なのだよ

20～30代女性向け、婚活／恋愛に勝つための情報サイト『愛カツ（あいかつ）』編集部は、春に女性が新たに取り組みたいこと・恋愛に関する意識のあり方について、愛カツ読者を対象としたアンケート調査を実施した。その分析によると、<4月から新しく始めようと思うことはありますか？>という質問で、一番多い答えは、「浮気・不倫」の316人で回答者全体の31.5％を占めるというではないか！？ホンマか！？誠に、怪しいけれど、ワタシは信じる。恋活の151人（15.1％）や資格等の勉強の122人（12.2％）より、「浮気・不倫」への期待の方が多いらしいぞ！！

・・・ちゅうことで、春になると忙しくなるのが「探偵事務所」なのである。だって、その仕事の5割は“浮気調査”なのだから。「探偵事務所」であっても、情報発信は盛んである。“浮気調査”というコトバでググッていただきたい。Googleで約1600万件（2/7現在）がヒットする。その中から、おもしろいデータをご紹介する。

探偵事務所の仕事の半数は、浮気調査

探偵事務所の仕事の5割にあたる浮気&不倫調査・・・その費用は、基本料金が4万円程度で、それにプラス日当で5～8万円くらいかかる。平均すると、男性の浮気の場合は、20～30万円。女性の浮気の場合は、30～50万円が相場のようである。

もうこりゃ、みんなが探偵である！？

探偵事務所のサイトには、いろいろと浮気調査のアレコレが掲載されている。その中でも、非常に怖いのが、証拠をどう掴むか！？尻尾をどう掴むか！？のノウハウがご丁寧に書かれている点である。

カバンの中をどうチェックするべきか！？交通系ICカードの履歴印字から尻尾を掴めとか！？車のダッシュボードのチェックの仕方とか！？

はたまた「難易度が低く、簡単に浮気調査できるのが、精液判定薬です。価格は約7000円ですが、帰宅後の下着についている不審なシミから、精液かどうか判定することができ、手軽に浮気調査することができます。」なんてDNA鑑定の方法まで詳しく掲載されている。

もうこりゃ、みんなが探偵である。

真実は、ひとつである。笑

セックスレス大国の浮気調査の市場規模は、約600億円。

平成27年度時点で届出を行っている興信所の数は、5667営業所（※1）。業界の市場規模は約1200億円（※2）・・・ということは、その50%が浮気調査なら、浮気調査の市場規模は、約600億円ほどになるということか！？全国に5667の探偵事務所があるということは、ひとつの探偵事務所で年間1000万円を超える浮気調査があるということになる。

ちなみに、日本は、セックスレス大国だというデータがある。
世界の国々の年間セックス頻度の平均は103回。それに比べて日本人の年間セックス回数は、約45回（※3）。

特にセックスレスは40代からが顕著。
25～29歳夫婦が39.3％、
30～34歳が32.0％、
35～39歳が39.3％なのに対し、
40～44歳で54.9％、
45～49歳で49.4％と40代に突入した途端、一気に増える。

世帯年収で分類してみると、セックスレスが最も少なかったのは世帯年収200万～400万円の夫婦で38.2％。世帯年収1000万円以上の夫婦のセックスレスの割合が最も高く、51.4％（※4）。

お金持ちは、喧嘩もセックスもしない。
いや・・・他所でしているはずである。
さぁ、探偵事務所に調査してもらわなきゃ！？

春よこい！！

※1　警察庁生活安全局生活安全企画課調べ
※2　社団法人　日本調査業協会調べ
※3　Durex社調べ
※4　週刊ポスト2015年2月6日号より