【2023年版】エアコンなしでも快適！ひんやりグッズで電気代節約！
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昨年から値上がりしている電気代。電気料金明細を見て、ため息をついている人もいるのではないでしょうか。エアコンを使う夏は、どうなってしまうのかさらに心配ですね。設定温度を上げたり使う時間を短くしたりすれば、電気代は安くできますが、暑さを我慢せねばならず体によくありません。そこで今回は、電気代を節約できるアイデアや、最新版の夏のひんやりグッズをご紹介します！
今年の夏の電気代は？まだまだ上がる？
海外情勢を受けて、2022年から電気代が上がっているのはご存じの通りです。しかし、東京電力エナジーパートナー「燃料費調整単価一覧表（高圧・特別高圧）」の調査によると、2023年に入ってからは少しずつですが2月から5月にかけて継続して値下がりしています。
では、このまま値下がり...というと、そうでもありません。5月中旬には、大手電力7社の電気料金の値上げについて、経済産業省は正式に認可しました。一方で政府が補助金を投入していることもあり、請求額が下がる家庭もあるという話もあり、電気代の先行きは不透明。しっかりと節約＆対策をしておくほうがよさそうです。
夏の家電で消費電力が大きいのは、やっぱりエアコン！？
エアコンの電力は、本当に他の家電よりも高いのでしょうか？実際に計算してみましょう。ここでの電気代は、消費電力（W）×使用時間（1時間）÷1000で出た数字に、電気料金単価（31円）を掛けたものです。
※31円は全国家庭電気製品公正取引協議会が提示する電力料金の目安単価であり、実際の料金単価は電力会社やプラン、地域によって変動します。
●エアコン（Panasonic /CS-J223D）：1時間19.69円
（参考：Panasonic HP）
●テレビ（SHARP/ 4T-C43EN2）：1時間4.99円
（参考：SHARP HP）
●冷蔵庫（Panasonic /SJ-X418K）：1時間6.2円（電熱装置稼働時で計算）
（参考： Panasonic HP）
毎日使っている家電の中から3つ比較してみましたが、やはりエアコン代が高いことがわかりますね。次にエアコンの電気代を節約しつつ、暑さを軽減させてくれる方法について考えてみます。
お金のかからない冷房代節約術は？
エアコンの電気代を節約するには、室内の温度上昇を抑える工夫や、暑さを感じさせない工夫が必要。そこで冷却グッズやひんやりアイデアなど、コストをかけずに涼を感じられる方法を紹介します。
打ち水をする
ベランダ・庭が南にあるなら、打ち水がおすすめ。涼しい朝方、気温が下がり始める夕方の2回行うと、水が蒸発する際に地表の熱を奪ってくれます。
緑のカーテンをつくる
こちらもベランダが南にある場合におすすめの方法。ゴーヤなどのツル性植物を植えると、通気性がよく直射日光は入らないグリーンカーテンになります。
ミントを使う
ミントは、香りを嗅ぐだけで体感温度が下がるといわれています。精油をスプレーにしてルームフレグランスにすると、清涼感を感じられます。また、水を張った洗面器にミントを入れ、足を浸すとよりひんやり感が増します。
冷感ウェアを購入
アウトドアウェアブランドの多くは冷感素材を使った商品を販売しています。中でもワークマンには、1000円前後で購入できる冷感素材の服もあるので、要チェックです。
大活躍！100円ショップで購入できるひんやりグッズ
100円ショップで購入できる、手軽に涼を取れるグッズを紹介します。売り切れ次第販売終了の商品も多いので見つけたら即購入を！
クールネック
直接首元を冷やせる真夏に重宝するクールネックバンドが、この価格はお得。別売りですがポーチもあり、持ち運びも可能です。
ミントのアロマオイル
ミントの精油1～2滴と水を混ぜて、扇風機やエアコンの吹き出し口にスプレーすると、爽やかな香りと涼しさを感じることができます。お手頃価格なのでぜひやってみて。
クールピロー
寝苦しい夜に必須のクールピロー。頭を冷やすと、体感温度がグッと下がり寝付きがよくなりますよ。かわいいペンギンのイラストつき！
アイス枕や冷感素材を使った枕、シーツなど
DAISOヒット商品の冷感敷きパッド。シャリっとした手触りで、冷たさを感じることができます。クールピローと一緒に使ってみては？
100円ショップで購入できる冷却グッズをご紹介ました。このほかにもさまざまな冷却グッズがありますので、暑さ対策に取り入れてみてください。ちょっとした工夫でグッと電気代を減らすことができますよ。熱中症には気をつけて、無理のない範囲で電気代を節約しましょう。
