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100均の焼き網がシンプルで使いやすいワイヤーバスケットに変身!【初心者DIY術】

100円でかなうコト ゆぴのこ

100均の焼き網がシンプルで使いやすいワイヤーバスケットに変身!【初心者DIY術】

監修・ライター

100均の店内を歩くと、これで何か作れそう!・・・とは思うのですが、なかなかいいアイディアは浮かびません・・・。

DIYerのゆぴのこさんに相談したところ、ステキなアドバイスをいただきました。なんとワイヤーバスケットを作りましょうということ!

ナイスアイディアですが、大丈夫かしら? さっそく作り方を教えていただきました。

ワイヤーバスケットの作り方

100均の焼き網
提供:ゆぴのこ

◎準備するもの
100均の焼き網 45☓35cm
ワイヤー
金切りバサミ
ニッパー
黒のスプレー(つや消し)
取っ手 など

この焼き網、バーベキューをしたり、魚を焼いたりするときに使うものです。どんなサイズの焼き網を使ってもOKですが、今回は45☓35cmのものを使います。

隅をカットする
提供:ゆぴのこ

1) 隅をカット
「まず隅を5マス分、正方形に金切りハサミでカットします。焼き網はそんなに固くないから女性の力でも大丈夫ですよ。プチプチ切れます」とゆぴのこさん。

カット部分拡大
提供:ゆぴのこ

「カットするとき一方の辺だけ、ちょっと残します。あとで引っ掛ける部分となります」

四隅をカット
提供:ゆぴのこ

2) 四隅をすべてカット
「四隅すべて同じようにカットしましょう」

折り曲げる
提供:ゆぴのこ

3) 四辺を折り曲げる
「定規などを当てて、四辺をぐっと垂直に折り曲げます。定規がなければ木材とか身近にあるものを利用しましょう」

角を留める
提供:ゆぴのこ

4) 角を留める
「ニッパーを使って、残しておいた部分を引っ掛けて角を留めます」

角を補強
提供:ゆぴのこ

5) 角を補強する
「強度をアップさせるために、ニッパーを使ってワイヤーを編み込むといいでしょう。ワイヤーは細めのほうがやりやすいです。最後は怪我をしたりしないように折り曲げて処理してくださいね。もしもコテを持っていたら、ワイヤーの変わりにハンダ付けしてもいいですよ」

ワイヤーバスケット
提供:ゆぴのこ

はい!

これでワイヤーバスケットの形ができました! あっと言う間です。

ペイントする
提供:ゆぴのこ

6) ペイントする
「黒のスプレー(つや消し)でペイントするとアイアンのように見えます」

もと焼き網だなんて信じられない姿に変身! カラーはもちろんお好みで。

タグをつける
提供:ゆぴのこ

7) ネームタグや取っ手をつける
「金属製のネームタグがあれば細いワイヤーで取り付けましょう。もちろんなくてもかまいません」

取っ手をつける
提供:ゆぴのこ

取っ手をつけると、さらにグレードアップ。

「写真の取っ手は太めのワイヤーと細めのワイヤーを使って自作してますが、市販のものを買ってきてつけてもOK。革の取っ手とかだと、また雰囲気が変わりますよ」

完成品
提供:ゆぴのこ

さあ、完成!

このサイズで作るとA4サイズにぴったり! 「机の上で散乱する書類をまとめたり、雑誌を入れたり、読みかけの本を入れたり、いろいろ利用してくださいね」

違うサイズのものも作ってみよう

サイズ違いその1
提供:ゆぴのこ

とっても簡単だったので、サイズの違うものも作ってみたくなりました。

「8マス正方でカットするとこうなります」

サイズ違いその2
提供:ゆぴのこ

これはランチョンマットとか入れるとよさそう。

「12マス正方でカットすると、のっぽのボックス型のバスケットができますよ」

サイズ違いその3
提供:ゆぴのこ

メモ帳とか、ハサミとか、机の上のこまごまとしたものを入れるといいかも。

細々とした道具を入れる
提供:ゆぴのこ

「簡単だから作るのがとっても楽しいですよ。強度はそれほどないので、小物とか、布物を入れるのに向いています。予算は焼き網代の100円only。取っ手代を入れても300円です」とゆぴのこさん。

100円でできるなんて、スゴイ! 難しい作業はないので、これなら少々不器用でも作れそうです。自分で作ると入れたいものに合わせて作れるし、次は何を作ろうとか、意欲が湧いてきます。いろいろ作ると、インテリアに統一感も出ていいですね!