【バス乗り放題！】1dayパスでおトクにめぐる熊本アート旅

1000円でかなうコト

2018.9.26 20:16 更新

キロクマ

暑さもやわらぎ、過ごしやすくなってきた今日このごろ。賑やかだったセミの鳴き声に替わり、かわいい鈴虫の音も聞こえるようになってきました。

そんな秋のおでかけは、五感を刺激してくれるアートなスポットへ出かけてみませんか？熊本市内でバス乗り放題の「熊本城周遊バス1日乗車券」や、「わくわく1dayパス」を使えば、アクセスも簡単、費用もおトクに芸術に触れることができますよ。

「熊本城周遊バス1日乗車券」で「しろめぐりん」に乗って、熊本の城下町をじっくり堪能！（熊本駅～城彩苑）

「熊本城周遊バス1日乗車券」は、熊本駅から熊本城周囲をぐるりと運行している周遊バス、「しろめぐりん」に400円で1日乗り放題な上、対象施設の入場料が1～2割引になるというおトクなチケットです。熊本城の周辺には、城下町としての歴史スポットや、熊本市街地としてのアートスポットが盛りだくさん！この秋、歴史・芸術に触れてみたい人にはオススメです。

それでは、「しろめぐりん」で回れる名所をご紹介しましょう。

【明八橋】
東京の浅草橋や万世橋も手がけた橋作りの名工、橋本勘五郎によって作られた石造りのめがね橋。明治8年に作られたことから明八橋と名付けられたそうです。

【新町】
新町・古町エリアは、熊本の城下町として栄えたエリア。今でも古い料亭や武家屋敷が並びます。からしれんこん作り体験や、肥後象嵌づくり体験などもできるので、興味のある方はぜひ。

【たぬきの銅像】
「あんたがたどこさ肥後さ♪」の歌で知られる手毬歌の発祥地、船場付近には、あちこちにたぬきの銅像が。さていくつ見つけられるでしょうか。

【桜の馬場・城彩苑】
熊本城のすぐふもとにある城彩苑は、熊本の郷土料理、歴史などに触れることができる施設。熊本中のグルメが揃っているので、ランチはここがオススメです。また、湧々座（乗車券提示で大人300円→240円、小・中学生100円→80円に）では築城当時の熊本城のVRの見学や、石積み体験、忍者や町娘などになりきり体験などができます。

歴史文化体験施設湧々座（城彩苑内）

http://www.sakuranobaba-johsaien.jp/waku-index/

熊本市中央区二の丸1番1－1号

この秋の特別展は見逃せない！美術館でアートを堪能（城彩苑～市役所前）

「熊本城周遊バス1日乗車券」を提示すれば、熊本市内の美術館や工芸館などが割引になります。城彩苑でグルメを満喫した後は、アートめぐりを楽しみましょう♪

【熊本県立美術館】
2017年、秋の特別展は「若冲と京の美術」（開催中～11/12（日）まで）。艶やかな構図で知られる琳派や伊藤若冲の作品が展示されます。また、別棟展示室の観覧は、乗車券の提示で大人210円→160円、大学生130円→100円に。

【熊本市伝統工芸館】
熊本の陶磁器や肥後玩具、肥後ぞうがんなど地元の工芸品が展示されています。館内のショップでは、工芸品の購入・オーダーなども可能。乗車券の提示で大人210円→140円、大学生130円→100円に。

【熊本市立現代美術館】
「誉のくまもと展」（開催中～11/26（日）まで）と題して展示されるのは、熊本城の模型、生人形、肥後六花など熊本にまつわる作品の数々。作家さんとのふれあいイベント、トークショーなども行われています。乗車券の提示で大人1000円→800円に。

近隣には小泉八雲旧居（震災の影響で入り口のみ）や、加藤清正像などもあるので興味のある人は訪ねてみるのもいいですね。

しろめぐりん

「わくわく1dayパス」で郊外まで足を延ばしても

熊本市内を周る「わくわく1dayパス」は、路線バス・市電・電鉄電車を、
1日間何回でも利用できるおトクなチケット。こちらも熊本市内の各提携施設を割引料金で利用できます。700円と900円の2タイプがあり、遠くまで回れる900円のほうがおトク感があります。「しろめぐりん」にも乗れるし、郊外にも行けるので、熊本市内を堪能したい方にオススメです。熊本城周辺は「しろめぐりん」で紹介したので、少し市街地から足を延ばしてみましょう。

【水前寺成趣園】
地元では「水前寺公園」の名前で親しまれている「水前寺成趣園」。天然の湧き水で作った池をメインに回遊式日本庭園の名園として知られています。緑の庭園を見ているだけでもリラックス効果がありそう！乗車券の提示で入場料400円が1割引きになります。