天草生うに解禁情報2018!今春も「天草うに三昧」開催
天草は九州一、紫うにの解禁が早いところ。今年も3/21~5/20の期間限定、総勢24店舗参加、春の味覚・紫うにを味わえる「天草うに三昧」が開催されます。
市販の生うには流通での品質保持のためにミョウバンを使いますが、現地のとれたてウニは無添加。とれたてホヤホヤ、ミョウバンの苦味や匂いがしないトロリとしたあま~いウニが特徴です。
さらに、紫うにが食べられる3月下旬から5月は、花見やイルカウォッチングにもぴったりのシーズン。とれたて紫うにをお目当てに天草におでかけしてみませんか。
シンプルに勝負!「生うににぎり3貫」
お寿司でうにというと海苔を使った軍艦巻きがほとんどですが、今回ご紹介するうにのお寿司は握り。幸寿司の「生うににぎり3貫」(1296円)は、こんもりとうにをのせた豪華な握り寿司です。
海苔の風味にじゃまされず、地元産の紫うにの味だけを純粋に楽しめるという、まさにうに好きのための料理といってよいでしょう。
握りを口に入れると、うにがトロリと蕩けて甘みが口いっぱいに広がります。最初の一個はぜひ、お醤油なしで食べてみてください。その濃厚な味わいに驚かされるはず!
天草の海の幸を堪能したい人に「春の海鮮ひつまぶし」
天草まで来たならうにだけでなくほかの海鮮ものも食べてみたい、という人におすすめなのが、天草生うに本舗丸健水産の「春の海鮮ひつまぶし」(2484円)です。
運ばれて来たときにはまず、上に敷かれた紫うにと地魚の刺身の量に驚きますが、仕掛けはそれだけではありません。なんとその下のご飯は、ウニがたっぷり入った特製うに飯なんです。
そのまま食べてももちろん美味しいのですが、鰻のひつまぶしのように、最初はそのまま、次に薬味と一緒に、最後に出汁をかけてお茶漬けに・・・という楽しみ方もできます。自分の好きなように、生うに、地魚、うに飯それぞれを味わい尽くしましょう。
生ウニをたくさん食べたい人に!「幻の紫ウニ丼」
期間限定の紫うにをお腹いっぱい味わいたい人には、「幻の紫ウニ丼」(3240円/天草海鮮蔵)がおすすめです。白いご飯の上には香ばしい海苔、さらにその上には鮮やかなオレンジ色のうにがぎっしり!うに好きならずとも、思わず顔がほころぶくらい、たくさんのうにが敷き詰められています。
上品な紫うに特有の甘さ、磯の香り、濃厚な味わいがお腹いっぱい楽しめるのは、まさに「幻の紫ウニ丼」といったところ。サクサクさっぱりとしたキュウリもアクセントとなって、あっという間に食べてしまいそうです。
今回紹介した3つのお店はすべて、天草市五和町というところにあります。五和町は自然のイルカの群れがいる場所としても知られ、船でウォッチングに出れば遭遇率はほぼ100%、かわいいイルカたちと出会うことができます。
2つめの天草生うに本舗丸健水産、3つめの天草海鮮蔵には、イルカウォッチングのコーナーも併設されているので、うにに舌鼓をうった後はイルカウォッチングも素敵ですね。この時期なら、まだ生まれてまもない子イルカを見ることができるかも?!
春の天草は、うにに桜、牛深ハイヤ節、青い海、かわいいイルカと味どころ・見どころはたくさん。春の旅行に、日帰りドライブに、おすすめです!