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自然豊かな国頭郡でゆったり空間を満喫!魅惑の古民家宿3選

1万円でかなうコト

自然豊かな国頭郡でゆったり空間を満喫!魅惑の古民家宿3選

photoAC

慌ただしく過ぎていく毎日の中、ふと「風に吹かれてのんびり過ごしていたい」なんて思うこと、ありますよね。そんな時間を過ごしたいなら豊かな自然がいっぱいの本島北側にある国頭郡へ、ドライブがてらのショートトリップに出かけてみてはいかが? このエリアには懐かしいたたずまいの古民家宿がたくさんあります。今日は、普段は忘れているウチナーンチュの血が騒ぎ出す、魅惑の古民家宿をご紹介します。

三線体験もできるアートな宿「島宿 くくる」

島宿くくる

 

 本部半島から瀬底大橋を渡ってたどり着く瀬底島。そこに一日一組限定の宿「島宿 くくる」はあります。赤レンガの屋根は昔ながらの古民家風ですが、実は沖縄を味わい尽くすために建てられた新しい建物なんです。

ホテルでシェフを務めた経歴のある元料理人のオーナーが腕を振るう食事は、泡盛に合う豚肉三昧の伝統料理です。建物は画家のアトリエだったものを再利用しているだけあってギャラリーのような雰囲気も。

そして、なんとこの宿では三線の体験教室も開かれています。三線の音は慣れ親しんでいても弾くのは初めてという人も多いですよね。この宿では基礎から教えてもらえて体験料金は1500円。簡単な曲なら1日でマスターする人もいるのだとか。

また、泡盛マイスターでもある御主人の泡盛講座、ぶくぶく茶体験などさまざまなプログラムが用意されていて、沖縄の伝統文化を体験するには最適のお宿です。知っているようで知らなかった地元沖縄の良さを再発見できそうですね。

島宿 くくる

http://shimayadokukuru996.ti-da.net/

国頭郡本部町字瀬底45

フクギ並木にたたずむ昔ながらの古民家「ちゃんや~」

ちゃんや~ しらぱま

 2万本ものフクギが群生する備瀬のフクギ並木。その中にたたずむ古民家の宿「ちゃんや~」をご紹介します。全部で6棟からなるお宿は、全て実際に住居として使われていたもの。まるでおばあちゃんの家に泊まりに来たような安らぎがあります。

この宿の自慢は、安心安全の沖縄食材で作った料理。自家菜園で採れた野菜は新鮮そのもので、野菜本来のうま味と香り高い味わいが楽しめます。地元沖縄が誇る銘柄アグー豚と新鮮野菜の絶品料理は忘れられない味になるはず。

朝、陽が差し込み始めたフクギ並木を散歩すれば、清浄な空気に心まで洗われそうですね。

ちゃんや~

http://www.chanyaa.com/index.html

国頭郡本部町備瀬624

一日中テラスのハンモックでうたた寝もいいね♪「つばめや」

つばめや
出典元「つばめや Facebook
 

今帰仁にあるのは、築50年の歴史と味わいがある古民家宿「つばめや」です。おじいさんが実際に暮らしていた住居をリフォームし、温かな雰囲気の宿に自分たちの手で改築したオーナー夫妻。

そんな夫妻の温かな雰囲気が、宿のそこかしこに伝わっています。お手製のブランコやハンモックのあるテラスは癒やしの空間になっていて、風に吹かれていつまでもその場所にいたくなるほど。

元は技術の教師だったという御主人と一緒に草玩具を作ったり、手作りのサーターアンダギーをほお張ったり。朝、豆から挽いていれるコーヒーの味はまた格別!家で飲むコーヒーとは全く違うかぐわしさにに驚くはず。

話し上手なオーナー夫妻とおしゃべりしたり、手作りツリーハウスでおやつを食べたりしながら、気の向くままに休日を過ごすのも贅沢ですね。

今帰仁古民家の宿 つばめや

http://tsubameya.ti-da.net/

国頭郡今帰仁村字湧川1522


いかがでしたか? 古民家の宿で過ごす時間はいつもよりゆったりと感じられそう。慌ただしい毎日は忘れて、今度の休日は古民家の宿でのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。