熊本のパン屋さんには、フランス人やドイツ人も驚くような本格派ドイツパン、フランスパンのお店がたくさんあります。サクサクのクロワッサン、ドイツビールに似合うプレッツェル、フランス料理のお供にぴったりのバゲット・・・。そんな本格派のパン屋さんの中から、編集部おすすめのお店を紹介します！

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ドイツパンの国家資格を持つオーナーの店「Biggi」

バイエルンで修行、パンのドイツ国家資格を持つ実力派オーナーのお店、「Biggi」（ビギー）。プレッツェルやドイツ風クロワッサンなど、南ドイツのパンがメインです。ハーブや塩はドイツから取り寄せたもの、ショートニングはトランス脂肪酸を含まないオーガニックなものなど、オーナーが厳選した素材だけを使っているのだそう。

こちらのおすすめは、ドイツ人のソウルフードともいえるプレッツェル。外側は硬く、中はもちもち、塩味がしっかりと効いています。噛めば噛むほど味が濃く、深くなっていくのがなんとも不思議・・・。

これから暑くなる季節、ドイツビール片手にプレッツェルやキッシュなどを味わうのもオシャレです♪

自家製天然酵母使用～素材にこだわった美味しいベーグル「pandocoro」

JR武蔵塚駅すぐ近く、旧57号線沿いの赤い看板が目印の「pandocoro」。気をつけていなければ見落としてしまいそうな小さなパン屋さんですが、自家製天然酵母や農薬を減らした熊本県産小麦粉を使った、体にやさしいパンで知られるお店です。

こちらの一押しはなんといってもベーグル。もっちりフンワリした食感、ミルク・卵・バターを使わないやさしい味わいが特徴です。種類はプレーン、ブルーベリー、チョコナッツ、黒ごま、グラハム（全粒粉）など10種類以上。

そのままでもじゅうぶん美味しいのですが、お店の冷蔵庫に入っているディップ（別売）をつけて食べれば、さらに味わいアップ！

お店は売り切れ次第終了なので、お早めにどうぞ。

ハード系からソフト系まで幅広く充実！50種類以上が並ぶ「ブーランジェリー パ・パン」

こちらのお店の特徴は、なんといってもその品数の多さ。ハード系からソフト系、サンドイッチなどのお惣菜パンなど、全部で50種以上がずらりと並びます。しかもそのほとんどは、添加物を加えない手づくりパンなのだそう。

ココでぜひ食べてもらいたいのが、オール熊本のクロワッサン。熊本・玉名産の小麦粉、天草産の塩、阿蘇の牛乳など熊本にこだわったクロワッサンなのです。そのほか、外はパリパリ中はしっとりのバゲット、具沢山のサンドイッチも女性に人気。

お店は南区と西区に2店舗、便利のよいほうを利用しましょう。

ハード系のパン多し！ヨーロッパの香り漂うパン「BROT HAUS 」

約2年前、新屋敷にお引越ししてきた「BROT HAUS 」（ブロートハオス）。小さな店構えながら、パリの街角のような外観、欧州本格派パンが並ぶお店として存在感は抜群です！

「自分が美味しいと思ったものだけを並べたい」というオーナーが作るパンは、フランス産小麦粉を使ったバゲット、幾重にも重なった香り高いクロワッサンなど洗練されたものばかり。

また、ハード系パンが多いことも特徴の一つ。どっしり味わい深いパン生地に、クランベリーとクリームチーズの爽やかさがマッチした「キューズ」、オレンジピールとレーズンを混ぜた風味豊かな「カレンツオランジュ」など多くのパンが並びます。ナチュラルチーズやパテなども揃えれば、ちょっとしたごちそうメニューに大変身しますよ。

今回紹介したお店は、手づくり本格派の人気店ばかり。お店もそれほど大きくないので、お目当てのパンが売り切れということも・・・。どのパンが何時に焼けるのか、ぜひ事前に確認してからお出かけくださいね。

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