2018年!沖縄最大のイベント「大綱引き」花火にグルメ、無料ライブも
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毎年「体育の日連休」に、那覇で開催される「那覇大綱挽まつり」。ギネスにも認定された大綱を使う綱挽きも注目ですが、さらに楽しいのは奥武山公園で開催されるお祭りイベント。公園内には所狭しと楽しくて美味しい出店が並び、さらにグルメグランプリやイベントショーを開催する「RBC王国」なるコーナー、そして無料ライブが開催される「オリオンビアパラダイス」まで!体育の日連休(2018年は10月6日~8日)は奥武山公園で思う存分楽しみましょう!
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「那覇まつり」から「那覇大綱挽まつり」に改名
沖縄でも最大級のお祭りイベント「那覇大綱挽まつり」。以前は「那覇まつり」という名前で、ギネス認定の大綱を使う綱挽きは、その中の一部に過ぎませんでした。その後、大綱挽の認知度向上のために、現在の「那覇大綱挽まつり」に改名されましたが、未だに「那覇まつり」と呼ぶ人が多いです。
大綱挽自体は国道58号線「久茂地交差点」で行われますが、イベントのほとんどは1kmほど離れた「奥武山公園」で行われます。那覇大綱挽まつりは3日間開催されますが、大綱挽は2日目の午後のみ。名前は変わっても、変わらず愛され続けるお祭りなのです。
奥武山公園全体がお祭りモード全開
那覇大綱挽まつりのメイン会場となる「奥武山公園」は、公園全体がお祭り一色。公園内は3つのエリアに分けられ、1つ目がモノレール壺川駅側の「沿道エリア」、2つ目が奥武山公園駅側の「RBC王国」、3つ目がサブグラウンドの「オリオンビアパラダイス」となります。
「沿道エリア」では、グルメからアミューズメントまで、さまざまな出店が所狭しと並び、「RBC王国」では、グルメグランプリやメディアと連動したイベントを開催。「オリオンビアパラダイス」では、美味しいオリオンビールが嗜めるのに加えて、3日連続で無料ライブが開催されます。
那覇大綱挽まつりの賑わいの象徴!沿道エリアの出店の数がハンパない!
那覇大綱挽まつりの賑やかさの象徴ともいえる「沿道エリア」。公園内に所狭しと出店が並び、その数はハンパありません。グルメやアミューズメントはもちろんのこと、出店なのにお化け屋敷まであります。沿道エリアは朝から開催しており、体育の日連休だけに、学生をはじめとする多くの若い人たちが訪れます。
RBC王国はグルメとイベントショーが楽しめる!
モノレールだと「壺川駅」と「奥武山公園駅」からアクセスできる奥武山公園。壺川駅側は「沿道エリア」で出店を楽しめますが、奥武公園駅側では「RBC王国」なる、メディア主催のイベントが開催。グルメ関連のイベントが充実しており、グルメグランプリも開催されます。さらにメディア連動のイベントショーもあれば、ゲームもあって、老若男女が楽しめるエリアです。
オリオンビアパラダイスでは3日連続無料ライブ!
壺川駅に近いサブグラウンドでは、オリオンビール主催の「オリオンビアパラダイス」が開催。美味しいオリオンビールがいただけるエリアで、3日連続で無料ライブが行われます。無料ライブとしては沖縄最大級で、沖縄にゆかりのあるミュージシャンが、日替わりで演奏を聴かせてくれます。年によっては全国区のミュージシャンが出演することも!?無料ライブは夕方から夜まで開催。まさに「大人のエリア」です。
3日連続打ち上げ花火!おすすめの鑑賞スポットは実は公園外?
イベントは3日間開催されますが、その締めに毎晩「花火」が上がります。オリオンビアパラダイス会場横の陸上競技場から打ち上げられ、無料ライブの余韻を味わいつつ、打ち上げ花火の鑑賞もできます。さらにおすすめは、公園外のモノレール壺川駅近くでの花火鑑賞。公園外で混雑しませんし、水面に映る花火も楽しめます。さらに、そのままモノレールで帰路につくことも可能です。
「大綱を見るだけ」なら2日目の午前がおすすめ
綱挽きはせずとも大綱を見るだけなら、2日目の午前中に「久茂地交差点」へ行きましょう。綱挽き自体は夕方以降に行われますが、大綱の設置は2日目の早朝に行われます。つまり2日目の午前なら、すぐ近くで大綱を見ることができます。
しかし大綱は、国道58号線の中央分離帯に設置されますので、近くで見ることができるのは信号を渡る時のみ。交通量の多い国道58号線なので、渡りきれないと非常に危険です。しかも同じように近くで大綱を見ようとする人も多く、昼前後だと競争率はかなり高めです。おすすめは「早朝」。競争率も低いですし、何より大綱を設置する瞬間も望めるかも?
名前は「那覇大綱挽まつり」ですが、綱挽きはあくまでその一部。イベントのメインは「奥武山公園」。お祭りを思う存分楽しみたいなら、迷わず奥武山公園へ向かいましょう!