桜といえば春の風物詩ですが、沖縄では冬の風物詩。名護では1月末、那覇だと2月に開花し見頃になります。そんな那覇の桜の名所を「定番3選」「穴場3選」の6ヶ所を紹介。デートやお花見におすすめです。沖縄らしい色鮮やかなピンク色の桜を見て、身も心もポカポカになりましょう！

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那覇の桜の名所「定番3選」は与儀公園・末吉公園・奥武山公園

「与儀公園」は那覇の桜の定番中の定番！さくらまつりも開催

「那覇の桜の名所」、いや「沖縄の桜の名所」といっても過言ではないのが、国道330号線沿いにある那覇の「与儀公園」。公園の真ん中に「ガーブ川」という川が流れていて、川沿いが桜並木になっています。2月になると川の両側が、色鮮やかなピンク色に染まり、デートには最適の散策路です。

さらに与儀公園では、毎年2月中旬に「なはさくらまつり」なるイベントも開催。といってもローカルイベントで、植木販売と出店が少々と、お花見にはやや物足りない感が否めません。しかし公園のすぐ脇にはスーパー「タウンプラザかねひで与儀公園市場」があるので、お花見の買い出しに便利です。2月のデートに、お花見に、一押しの「与儀公園」です。

首里エリアの「末吉公園」も桜の名所！まるで山のような広大な公園

「与儀公園」と並んで、那覇の桜の名所と言われるのが、首里エリアの「末吉公園」。那覇市街なのに「約8ha」もある広大な公園で、先の与儀公園の約3倍の広さがあります。公園内では各所で桜が望めますが、おすすめはモノレール高架脇の公園入口直後。桜の森を高台から見下ろすことができます。末吉公園は遊歩道がくまなく整備されていますので、宴会よりも散策がおすすめ。デートなら二人きりでお花見もできるかもしれませんよ。

「奥武山公園」も意外と桜の名所！花見ポイントをチェック

那覇空港もほど近い「奥武山公園」でもお花見ができます。陸上競技場やスタジアムもある公園なので、公園自体の広さは「約25ha」もあり、桜が見られる場所も限られます。ポイントは、沖縄県立武道館向かいの「世持神社」と池。公園内の遊歩道からは桜が確認しにくいですが、この神社へ入ると各所で桜を楽しめます。桜越しに池や神社を望む光景がおすすめ。お花見デートには最適です。

那覇の桜の名所「穴場3選」は繁多川公園・松山公園・牧志公園

「繁多川公園」ってどこ？実は金城の石畳に近い桜の名所

那覇市民でも「繁多川公園」と聞いて、すぐにその場所がわかる人はなかなかいないと思います。「金城の石畳」と聞けば、すぐにどこかわかると思いますが、その金城の石畳を下って、そのまま道なりに坂を上るところにある公園です。

識名エリアと首里エリアをつなぐ、裏道にある公園。周辺は急な坂道なので、歩いて行く人はほとんどいません。しかし公園内には桜がいっぱい。高台にある公園なので、桜と一緒に金城の石畳や眼下の景色を楽しめます。まさに二人っきりのお花見デートにおすすめの穴場桜スポットです。

那覇のど真ん中！「松山公園」では学生に混じってお花見しよう

那覇の「松山」といえば、まさに繁華街。夜になると様々なネオンが輝きますが、そのど真ん中にある「松山公園」が、意外にも桜の名所。すぐ横には「沖縄県立那覇商業高等学校」があり、日中は学生でにぎわう公園です。昼は学生に混じってにぎやかにお花見デート、夜はお花見の後に繁華街デート。時間によって桜の楽しみ方が変わる、穴場の桜スポットです。

国際通りでもお花見可能？「牧志公園」にも桜の木があった！？

お土産屋がずらりと並ぶ、国際通りにもお花見ができる公園があります。モノレール牧志駅近くの「牧志公園」は、まさに桜の穴場。ポケットパークのような小さな公園ですが、2月になると色鮮やかな桜が咲き誇ります。国際通りにいると桜の存在には気づきにくいですが、公園内に一歩入るとそこには色鮮やかな桜の木。すぐ近くに24時間営業のスーパー「マックスバリュ牧志店」があるので、買い物ついでにお花見もできます。

冬に満開になる沖縄の桜。その理由は、桜の品種が「カンヒザクラ」という、もともと冬に咲く桜だったから。漢字で書くと「寒緋桜」となり、まさに冬の桜というわけです。那覇では例年だと2月上旬から咲き始め、2月中旬に満開になることが多いです。2月のデートにまさにおすすめの桜スポット6選、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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