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三次元空間にビックリ!話題の「かがみえほん」とは?

2000円でかなうコト

目次

小さな子どもでも夢中になると評判の「かがみのえほん」(全2冊)シリーズ。親子で楽しめる、今人気の「しかけ絵本」です。いったいどんな絵本なのでしょうか。赤ちゃんから大人までをトリコにする、その三次元の魅力に迫ってみました!

鏡を使った驚きの3D絵本!

EhonNavi

絵本を開くと、まず驚くのはその紙質。特殊加工されたピカピカの銀色の紙は、少しぼんやりとした鏡のように反射します。
そして絶妙に配置された絵の部分が鏡にうつりこみ、不思議な立体感を作りだすしかけなのです。
作者のわたなべちなつさんは、元グラフィックデザイナー。きっとその経験が、このアーティスティックな三次元絵本を生みだすきっかけになったのでしょう。

福岡市内の図書館では貸し出し予約待ちも!人気の秘密は?

EhonNavi

子どもたちの心をとらえて離さないのが「きょうのおやつは」。ホットケーキ作りの工程がシンプルに描かれている絵本です。
楽しいのは実際に自分がホットケーキを作っているような感覚になれること。うつりこむことで驚くほど立体的になるので、平面の絵で描かれたものとはひと味違うリアル感を得ることができます。
懐かしの「ぐりとぐら」や「バムとケロ」シリーズなど、人気の絵本に共通するのは「おいしそう!」という共感。
この「きょうのおやつは」は、自分でまぜて焼いてテーブルにつくまでのワクワクするような作業を、より身近に感じられるところが何よりの魅力です。
ページを持つ自分の指でさえ、絵本のなかの小道具になってしまうほど。さらに自分自身の顔もうつることで、より絵本のなかに入りこみやすくなるのかもしれません。
だからきっと子どもたちが夢中になるんですね。福岡市内の図書館では、貸し出し予約待ちになるほどの人気だそうです。

きょうの おやつは(福音館書店)

1620円(税込)

優れたデザイン性に大人も納得!

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シリーズもう1冊は「ふしぎなにじ」。ページを開くごとに、カラフルな虹が万華鏡のように展開していくという美しい絵本です。
不思議なのが、おぼろげな鏡なのに、うつる虹の絵と色はハッキリとしていること。
クリアな虹だからこそ、赤ちゃんはおもしろがっていろいろ触ってみるし、大人もページを開く角度を少しずつ変えて、虹の見えかたを試したくなってしまいます。
年齢問わず楽しませてくれる魅力ある絵本なのです。

ふしぎなにじ(福音館書店)

1620円(税込)

本当に価値あるモノとは?

gpointstudio/iStock/Thinkstock

この「かがみのえほん」は、大きさとページ数からすると少々高価に感じるかもしれません。でも製作の手間や時間などのコストを考えれば充分納得できる金額。
また、子どもは気に入った絵本は何度でも繰り返し読みたがります。モノを買うときは、高いか安いかではなくそのモノを使う回数を考慮するのが大事。
子どものお気に入りであれば、あっという間に元を取ります。
それだけでなく、毎晩読み聞かせに使えば親子のふれあいの時間も増え、きっと無限の価値を生みだしてくれることになるでしょう。


興味を持ったら、ぜひ実際に手に取ってみてください。電子書籍にはない、リアルな感動を与えてくれる貴重な本としても、価値のある1冊です。

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