低利益で危険が少ない金融機関・商品を利用したい人は〇%?
「今、〇〇が主流!」「〇〇の時代は終わり!?」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。
1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】の調査データから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。
今回は、低利益で危険が少ない金融機関・商品について。
低金利時代が続く日本。低利益で危険が少ない金融機関・商品についてみなさんどのように考えていらっしゃるのでしょうか。
低利益でも危険が少ない金融機関や商品を希望する人は意外に少ない!?
博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、「お金について、あなたにあてはまるものを教えてください。」という質問に「低利益でも危険が少ない金融機関や商品を利用したい」と答えた人の割合は、29.4%でした。
低利益の金融機関や商品を希望する人は減っている!?
調査を開始した1998年当初と比べると、「低利益でも危険が少ない金融機関や商品を利用したい」と答えた人の割合は全体的に減少しています。年代別に見ると、60代が39.6%で全体より約10ポイント高く、逆に20代は、全体より約12ポイント低い17.6%でした。
金融機関や商品に対する考え方は今後どのように変化していくのでしょう。
あなたは低利益でも危険が少ない金融機関・商品を利用したい?
出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。