くらし

普及品より、多少値段がはってもちょっといいものが欲しい人は〇%?

くらしのデータ

普及品より、多少値段がはってもちょっといいものが欲しい人は〇%?

「今、〇〇が主流!」「〇〇の時代は終わり!?」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。

1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】の調査データから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。

今回は物の値段と価値について。

最近では「ブランド品や質がいいもの」より「できるだけ安いもの」を求める人も増えています。

少し高いお金を払ってでもいいものが欲しいと考えている人はどれくらいいるのでしょうか。

多少値段がはってもいいものが欲しい人は約30%!?

博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、「消費について、あなたにあてはまるものを教えてください。」という質問に「普及品より、多少値段がはってもちょっといいものが欲しい」と答えた人の割合は、30.6%でした。

多少値段がはってもいいものが欲しい人は減っている!?

調査を開始した1992年当初と比べると、「普及品より、多少値段がはってもちょっといいものが欲しい」と考えている人の割合は全体的に減少しており、過去最低の数値となりました。

物に対する価値観は今後も変わっていくのでしょうか。
あなたは普及品より、多少値段がはってもちょっといいものが欲しいですか?


出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】

※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。