占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、3月後半の暦占いをお届けします。

3月後半は、旧暦の二十四節気でいう、【春分】がやってくる頃です。聞き慣れない言葉の多い二十四節気の中でも、春分はみなさんに良く知られていますね。春分を境に、昼と夜の長さがほぼ同じになり、昼が長くなっていきます。

今年の春分は3月20日。
仏教では、この春分前後の時期に、あの世とこの世が近づくとされ、そこから、春彼岸と言って先祖の供養を行うようになりました。春分には『ぼたもち』を食べるのが習わしですが、これは、春彼岸のお供え物として、ぼたもちが供されたことに由来します。

『ぼたもち』は、別名、『おはぎ』とも言い、それぞれ、『牡丹餅』『お萩』が正式な書き方。どちらも同じ食べ物ですが、春は牡丹、秋はお萩が咲くことから、季節に合わせて呼び名を変えているのです。

つまり、春分のときは『ぼたもち』と呼ぶのが正解です。
ちなみに、ぼたもちに使われる小豆は、邪気払いの意味を持ちます。昔から、この春分の日にぼたもちを食べれば、邪気が払われ、幸せがやってくると言われていました。

さて、3月後半は吉日が多く、金運が高まる己巳の日や寅の日、一粒万倍日が重なっています。
一番の吉日を選ぶのは迷いますが、今月後半、もっとも運気の良い日は、

◆3月31日◆

になります。
この日は、

・天赦日(てんしゃび)
・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
・寅の日(とらのひ)

といった吉日が重なる日です。

・天赦日(てんしゃび)
一年に数日しかない、最上の大吉日とも言われる非常に運気の高い日です。
何をしても良い方向に向かいます。あなたの願いを叶えるために行動するならこの日でしょう。
恋愛、結婚に関しては特に強い運気を持っています。全般に大ラッキーDAYとなります。

・一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
一粒の種まきで、千も万も、実りを得られるという意味の吉日です。
お金のご縁を増やすようなことをすれば、それは大いに増えていくでしょうし、新しいことに挑戦すれば、それはぐんと発展していきます。
あなたのやりたいこと、何か善きことを始めれば、それが小さな一歩であっても、大きな実りに繋がっていくでしょう。
宝くじ売り場でも、この『一粒万倍日』にのぼりを出しているところもあり、ギャンブルのご縁の強い日でもあります。

・寅の日(とらのひ)
十二支の虎が司る日のことで、金運に非常に恵まれやすい日となります。
古来、中国では、虎は神聖にして、金運をつれてくる動物とされていました。ここから、寅の日に新しいお財布にすると、強い金運パワーを手にすることができるともいわれています。
お金を支払うことでお金の運気をつかむ日であり、お金を手に入れることに強い運気がある日でもあります。また、この寅の日を旅行の出発日にすると、必ず平穏無事に帰ってこれるとされています。

3月31日にやってみると吉なラッキーアクション♪

◎貯金額を大きく増やしたいあなたは

10万円以上の貯金をしてみましょう。
そして、そのお金を貯金したら、1年は手を付けないこと。これができれば、あなたは将来大きなお金を手にすることになります。
お金を増やしたいなら、くれぐれも預けて1年以内に引き出さないこと。これができれば、驚くような大金に増えてくれるはずです。

また、お財布の中をきれいにするとお金が増えていく兆しです。レシートやよくわからないポイントカード、古いお守りなどは処分しましょう。すっきりしたお財布を持つと良し。

◎結婚したいあなたは

ぼたもちを手作りして食べましょう。
作ったことがない、なんて人も、レシピを見ながら気軽にチャレンジを。意外と難しくないものです。

◎良い転職先を見つけたいあなたは

眼鏡やマスク、顔周りにつけるものを新しくすると、良い転職先が引き寄せられます。
また、足に関わる物を新しくすることも、運気を引き寄せるきっかけとなります。靴下や靴を新しくすると、あなたは良い場所へと運ばれるでしょう。

◎しっかり眠って疲れをとりたいあなたは

なかなか眠れない、疲れが取れないなどの悩みがあるなら、部屋に香りのアイテムを取り入れると解決しそう。
アロマオイルやお香、香水など、あなたのお気に入りの香りを部屋に香らせると吉です。

3月後半、他に運気の良い日は？

3月19日→　一粒万倍日(一粒の種まきで万の実りがある日)＆寅の日(金運アップの日)
3月22日→　己巳の日(金運アップの大吉日、弁財天参り、新財布購入で運気アップ)