占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、8月下旬の暦占いをお届けします。

8月下旬は、二十四節気の【処暑（しょしょ）】が始まります。処暑とは、暑さが止み、おさまっていくことを意味します。確かに、お盆も過ぎた8月下旬は夏の暑さも峠を越え、秋の涼しさを感じられる日もある頃です。子供たちにとっては、夏休みが終わる寂しさを感じる時期かもしれませんね。

また、古くからこの処暑の頃は、秋に向けて稲や麦などが実り始める大事な時期でもあるとされていました。

同時に、処暑の期間は『二百十日（にひゃくとおか）』と呼ばれる夏の終わりの台風が来やすい時期にさしかかります。台風による大雨、大風にそなえておくことも大事です。

8月下旬は、23日まで、天一天上（てんいつてんじょう）の時期にもかかります。この時期は、お掃除さえちゃんとしておけば、非常に良い運気を得られるので、しっかり掃除をしておきましょう。

さて、今月下旬、もっとも運気の良い日は、

◆8月23日◆

になります。この日は、

・天赦日（てんしゃび）
・天一天上（てんいつてんじょう・てんいちてんじょう）
・建（たつ）

という、非常に運気の強い大吉日が3つも重なります。

・天赦日（てんしゃび）
一年に数日しかない、最上の大吉日です。非常に運気の高い日であり、何をしても良い方向に向かいます。あなたの願いを叶えたいなら、この日に行動するべし。恋愛、結婚、お金に関しては特に強い運気を持っています。逆にこの日に行動しないのは大きな損と言えるでしょう。

・天一天上（てんいつてんじょう・てんいちてんじょう）
8月下旬は、23日まで全ての日が、この天一天上の幸運期となります。

この世には、天地をめぐり、四方をめぐる天一神（てんいつしん）という神様がいるとされています。この神様のいる方に人間が向かうと凶、といういわれがありますが、天一天上の時期は、この神様が天にいて地上にはいないことから、全方位どこへ行っても幸運が訪れるとされています。

ただ、この時期は、天一神に代わり、日遊神（にちゆうしん）という神様が地上にいるとされています。この神様は汚れた場所が嫌いなので、掃除を怠ると災いを呼ぶといういわれも。天一天上の時期は、お掃除を怠らないことが大事です。きちんとお掃除しましょうね。

・建（たつ）
暦占いでいう十二直の中の大吉日となります。『万物を建て生じる日』という意味を持ち、婚礼や結婚にまつわるあれこれ、またお金に関することをするのは基本的に大吉です。旅行や新しい衣服に袖を通すこと、新しく事業を始めること、開店などにも非常にすばらしい運気を運んでくれます。

8月23日にやってみると吉なラッキーアクション♪

◎人からお金を贈られたいあなたは

あなたがとても大切に思っている人に、連絡を取ってみましょう。お金に関することは、何も言わなくて大丈夫。とりあえずあなたが大事に思う人に連絡し、雑談するだけでOKです。自分から大事な人に連絡を取ることが、この日あなたにお金のご縁を引き寄せ、お金をプレゼントされる運気を運びます。

◎結婚に繋がるご縁を得たいあなたは

あなたが結婚式をするとしたら、その結婚式で使いたいと思うアイテムをこの日手元に置いたり、買ってみたりすることが吉。自分が身に着けるアクセサリーでも、来てくれた人へのプレゼントでもOK。結婚式に必須のアイテムを用意してみましょう。結婚に繋がるご縁が引き寄せられます。

◎好きなことを仕事にしたいあなたは

あなたの好きなことを仕事にしたいなら、その好きなことにまつわるもの、場所の手入れをしましょう。道具をきれいにしたり、好きなことをする場所を掃除したりすれば、あなたの大好きなことが、将来のお仕事になるでしょう。

◎長く健康でいたいあなたは

この日に新しい服を買って、当日中に袖を通すこと。そして、その新しく着用した服を人に見せることで健康運があがります。長く健康に過ごしたいなら、新しい服を買って袖を通し、人に見せる。これをやってみてくださいね。　

8月下旬、他に運気の良い日は？

8月17日
寅の日（金運アップの日、お財布を買うと運気アップ）

8月20日
巳の日（金運アップの日、お財布を買うと運気アップ）
大安（何事も吉となる日）