物事を始めるのに最強の日は?【11月前半のお金・恋愛・仕事占い】
監修・ライター
占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、11月上旬の暦占いをお届けします。
11月上旬は、二十四節気の【立冬(りっとう)】の時期となります。立冬は、冬の気配が立つと書き、本格的な冬の到来を意味する言葉です。
ちなみに、立冬の「立」は、新しい季節になることを指しており、これは「立」の文字がつく他の二十四節季である、立春、立夏、立秋の「立」も同じ意味です。
この立春、立夏、立秋、立冬の4つは、まとめて「四立(しりゅう)」とも呼ばれ、季節の大きな節目となっています。
立冬の頃は冷えも厳しく、日の短さも大いに感じる時期ですが、寒くなってくる分、温かい食べ物もおいしい時期です。牡蠣(カキ)なべや、温かいうどんなどを楽しむのも良いでしょう。また、リンゴ等、栄養価の高いフルーツもおいしい季節ですから、体のために心がけて食べるのも良さそうです。「りんごをたべると医者が青くなる」なんてことわざもあるくらいです。
さて、今月上旬、もっとも運気の良い日は、
◆11月7日◆
になります。この日は、
・天赦日(てんしゃび)
・甲子の日(かっしのひ)
・大安
といった事始めの大吉日が3つも重なります。
・天赦日(てんしゃび)
一年に数日しかない、最上の大吉日です。非常に運気が高く、何を行っても素晴らしい方向に向かうでしょう。あなたの夢を叶えるための行動は大吉。何か始めれば、それはとんとん拍子にうまくいきます。叶えたい願いがあるのなら、この日に動くこと。恋愛、結婚、お金に関して特に強い運気ありです。非常にエネルギーの強い、大ラッキーな日。
・甲子の日(かっしのひ)
甲子の日も大吉日とされる日です。特に、何か新しい物事を始めるのに向いているとされています。やりたいことがあるのなら、この日に始めると良いでしょう。ちなみに、甲子の日が吉日とされているのは、
・五行思想で木の属性を表す「甲」
・十二支でいう、ネズミを表す「子」
が重なる日のためです。甲は木の属性を持ち、ネズミは水の属性を持つと言われています。この木と水の属性の相性は素晴らしく、木と水の属性が重なる甲子の日は、『物事が調和し、順調に流れていく素晴らしい吉日』とされるのです。
また、甲子の日は、ネズミが司る日。富を呼び、商売繁盛を司る七福神の一人、大黒天の使いがネズミだったことから、地域によっては、甲子の日に、大黒天をまつる甲子祭などのお祭りが行われることもあります。
物事が順調に流れ、すべてが調和していくとされる甲子の日は、事始めの大吉日です。恋愛や仕事、お金にまつわることや習い事など、この日に始めると良いでしょう。何事も長続きし、また幸運が得られる予感です。
・大安
皆さんも良くご存じの、万事大吉の日です。暦占いである六曜のほとんどに『これをしたらいけない』という凶事があるのですが、大安の日はこれがありません。そこから、何をしてもOK、すべてのことが吉となる日となりました。何かやりたいこと、チャレンジしたいことがあるのなら、この日に始めると良い兆しが見えてくるでしょう。
11月7日にやってみると吉なラッキーアクション♪
◎金運、蓄財運をあげたいあなたは
何かしら副業を始めてみましょう。この日に副業を始めれば、あなたが大きなお金の運と、蓄財の運を授かるきっかけとなるでしょう。また、この日にイヤリングやペンダントのアクセサリーを買って、肌身離さずつけておくと、金運上昇のお守りとなるでしょう。
◎結婚のご縁を得たいあなたは
今いる場所を移動することで、結婚運が引き寄せられる兆しです。引っ越しすること、転職すること、あるいはこれらをこの日に検討することなどは、あなたに結婚の縁を引き寄せるでしょう。
◎仕事場で活躍したいあなたは
仕事場で、今までやったことのない新しいことを一つやってみましょう。いつもの仕事ではなく、いつもはやっていない仕事を何かやるのです。それは例えば、上司やみんなの机を拭いてみるとか、仕事場にある植物に水をやるとか、そういった小さなことでもかまいません。とにかく新しい仕事をやってみれば、あなたに活躍のチャンスが与えられる兆しです。
◎悩みや不安を遠ざけたいあなたは
あなたの心の悩み、不安を遠ざけたいなら、気の進まないことや、本当にやりたいことではないことは、この日すべて止めてみることが吉となります。家事・掃除・育児や、気の進まない会合・集まりなど、やりたくないことを止める、または断ることは、あなたの心を安定させ、幸せをもたらしてくれるでしょう。
11月上旬、他に運気の良い日は?
11月9日
寅の日(金運アップの日。お財布を買うと運気アップ)
11月12日
己巳の日(金運アップの大吉日。弁財天参り、新財布購入で運気アップ)