脱ヨレヨレ!「格上げ靴」で彼をもっと素敵にしたい♪
オーダーメイドや高級ブランドの洋服を身に着けているのに、足元を見たらチープな靴を履いていた・・・。これではせっかくのおしゃれも台無しになってしまいます。「男の品格は足元で決まる」なんて言葉もあるように、おしゃれな革靴でビシッと決めた男性は自信に満ちあふれているように見えるんです。ご主人や彼の魅力をワンランクアップさせてくれる革靴をご紹介します。
大人男子なら持っていたい一生モノの靴
年齢を重ねれば重ねるほど、身なりに合わないチープな靴はマイナスイメージにつながってしまいます。「一生モノ」といわれるようなこだわりの一足が、男性をより魅力的に見せてくれます。こだわりの革靴は初期投資は高くなってしまいますが、細やかにメンテナンスすれば長い時間使い続けることも可能。時間の流れと共に円熟味も増し愛着感と重厚感が生まれます。
フォーマルなシーンで選びたい格上げブランド
『J.M WESTON(ジェイエムウェストン)』は、1891年に創業したフランスの老舗ブランド。素材や作り方、履き心地に徹底的にこだわった姿勢が多くの方の信頼を得ています。革の厚みやソール部分などにも独自のこだわりを持ち、ヘビーユースにも耐えられるタフさも兼ね備えています。写真の革靴はフォーマルシーンにも使えるベーシックなデザイン。ストレートチップ(つま先に横一文字にステッチが入っている)が特徴です。
『ALDEN(オールデン)』は、1882年に創業したアメリカの靴ブランドです。カスタムシューメーカーとしてスタートし、矯正靴なども作っているため、履き心地のよさには定評があります。 Uチップ(つま先部分からアッパー(足の甲部分)をU字型に縫い合わせたデザイン)が特徴。Uチップはイギリス型、フランス型、アメリカ型とメーカーによって印象が変わり、アメリカではゴルフの際によく履かれています。
『Louis Vuitton(ルイヴィトン)』は、メンズ&レディス共に人気のあるフランスのブランド。1854年世界初の旅行鞄の専門店として創業し、以来確かな技術とデザインで高いブランド力を誇っています。プレーントゥ(外羽根使用で切り替えがない)のシンプルなデザイン。ビジネスからフォーマルまで幅広いシーンにも対応できます。
『Church's(チャーチ)』は1873年創業の英国のブランド。王室御用達ではないものの、正統派の英国靴として広く知られています。華やかなデザインのウィングチップは、メンズのみならずレディスにも人気。ウィングチップはトゥ部分に翼(ウィング)のような飾りが入っていることから名づけられたデザイン。もともとはワークシューズだったこともあり、湿気取りや水気を抜くための役割もあったそうです。
ビジネス以外で決めるならこんなスタイルはいかが?
『CROCKETT & JONES(クロケットジョーンズ)』は1873年に誕生した英国靴のブランド。デザインだけでなく革靴の履き心地にも徹底的にこだわり機能面でも高い評価を受けています。 チャッカブーツはくるぶし丈のブーツで外羽式のハトメが2~3箇所あるタイプのものをいいます。フォーマルファッションをカジュアルダウンさせたり、カジュアルファッションをスタイルアップさせたりなど、いろいろ応用が利く点が人気です。
CROCKETT & JONES CHERTSEY スエードチャッカ
http://zozo.jp/shop/beams/goods/3686994/?did=13017354
7万2360円(税込)
『TOD'S(トッズ)』はイタリアの高級ファッションブランド。1979年に発売されたモカシンがヒットとなり、ヨーロッパを中心に人気を高めました。120もの工程を経て作られる靴やバッグは、正統派でありながら機能性とデザインを兼ね備えています。 こちらはローファーと呼ばれるもの。足の甲にU字型の皮が縫い付けられており、飾りやデザインなどがないのが特徴です。靴ひもがないので脱ぎ履きしやすく、ビジネスシーンで履く方も増えていますが、本来はカジュアルな服装におすすめです。
10万円以下でもオーダーメイドできるお店も!
一生モノの靴はじっくり選びたいもの。実際に履いて、フィット感や重量感も確かめることも大切です。靴へのこだわりはいろいろですが、靴のブランド選びだけでなく、素材やデザインを吟味してオーダーメイドするという方もいらっしゃいます。自分好みにカスタマイズした靴は、生涯共にしたい大切な一足になることでしょう。
福岡でもオーダーメイドシューズのお店があります。足の木型から作成し手縫いで仕上げる本格派オーダーメイドシューズのお店「Corno blu 福岡」。デザインから選ぶタイプは7万5000円(税別)からできるので、初めてのオーダーでも気軽に挑戦できそうです。
人気の高いブランド靴を身に着けていると、見た目だけでなくモチベーションもアップするのがうれしいですね!サイズ表記もメーカーによって違いがあり、アメリカやイギリスはインチ、フランスやイタリアはヨーロッパサイズで表記されているので選ぶときにはご注意を。また、サイズは足長だけでなく足の甲の厚みによってフィット感も違ってきます。スニーカーをよく履くという方が革靴を選ぶ場合は、少し小さめサイズを選ぶとよいでしょう。
靴への意識を変えることで、ファッション全体のイメージがさらに洗練されたものになります。ビジネスシーンやフォーマルな場所ではワンランク上の靴でビシッと決めたいもの。ご主人や彼の印象アップに「格上げ靴」を取り入れてみてはいかがでしょう。