くらし

家のリフォームのタイミング、10年ごとが良い理由は

100万円でかなうコト

車だと車検があるので法的メンテナンスが義務づけられていますが、マイホームも定期的にメンテナンスすることが重要です。一戸建てのリフォーム時期は10年周期でやってくると言われています。例えば、モルタル壁の塗膜やサイディングの目地の耐用年数は10年前後のため、新築入居でも築10年は節目の年。そこで今回は予算100万円で、どんなリフォームがかなうのかを検証します。

見た目だけでなく断熱性も向上。家の耐久性がアップする【屋根&外壁リフォーム】

ホームランド

雨漏りなど直接の影響はまだ見られないけれど、築10年を過ぎたらぜひトライしてほしいのが外壁や屋根のメンテナンス。新築当初より断熱性に優れた材料などを使い、夏は涼しく、冬は暖かく快適な住まいを実現することができまます。防水面など見えない箇所の老朽化を未然に防ぐには、まず壁や屋根について、地元のリフォーム業者と相談するのがおすすめです。

【キッチン・コンロ】の寿命は10~15年。最新機器導入で省エネ効果も

優雅デザイン工房

コンロや換気扇、食洗機などのキッチンまわりや、浴室のシーリング、給湯器など機器類は10~15年が寿命だと言われています。しかし、こうした日常的に使う器具は、故障してから交換となると、急いで工事したいし価格も検討できないし大変なもの。そこで10年の節目を機に、点検や付け替えを検討しましょう。キッチンだけのリフォームなら、100万円以内で実現。最新機器は省エネ効果も大きいので、コンロだけ、洗面台だけなど買い替えもおすすめです。

衣類乾燥ができる【浴室乾燥機】は、共働き夫婦の心強い味方

株式会社ダイニチ

一日の疲れがリセットできるような浴室は、誰もが憧れる空間ですよね。浴室リフォームで使い勝手も向上すれば、毎日自宅で癒しのひとときが味わえます。また、リフォームによって防カビ、防菌の塗料を使用すれば汚れのつきにくいお風呂へと生まれ変わり毎日のお掃除も楽になります。さらに、部屋干しにも最適な衣類乾燥ができる浴室乾燥機の導入は、天気に左右されず毎日の洗濯物を乾かせるのが魅力です。


一軒ごとに状況や立地が異なるため、リフォームには定価がありません。「ここを重点的にリフォームしよう!」と家族で話し合いがついたら、2~3のリフォーム業者に連絡を。同じ機器でも業務提携などの状況により、割引率が違うこともあるので、相見積は欠かせませんよ!手持ちのインテリアとの相性など、トータルコーディネートを提案してくれる業者がおすすめです。