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FPである私がキャッシュレス生活を始めたワケとは?

私のキャッシュレス生活 伊藤 志保

FPである私がキャッシュレス生活を始めたワケとは?

【画像出典元】「iStock.com/GeorgeRudy」

目次

こんにちは! いくつになっても好奇心旺盛なFPの伊藤です。

キャッシュレス生活ってよく聞くけど、実際どんな生活を送っているのだろう?

なぜキャッシュレス?

本当に便利なの? どこでも利用できる? デメリットは?

耳にすることは多いけど、実はあまりピンとこないという方も多いですよね。

そこで、長年キャッシュレス生活を実践している私が、みなさまにリアルな「キャッシュレス生活」の日常をお伝えしようと考えました。

第1回は、私がキャッシュレス生活を始めたきっかけから。

それは、今から9年前のことでした。

子ども連れの東京出張を救ってくれたSuica

自動改札

2歳の娘を連れて東京出張に出かけた冬の日のこと、久しぶりの上京を楽しみたい反面、機内で大騒ぎしないか、迷子になりはしないか、そんな不安をわずかに抱えて出かけました。

キャリーケースとバックで両手がふさがる中、2歳の娘を連れて行く以上、段取り重要と羽田に着いて一番にしたことが”Suicaを作る”でした。

冬用のコートを着た2歳児は抱っこするのも大変で、乗り換えのたびに乗車券を買っている場合ではありません。目的地までの料金を確認して、お財布をバックから取り出し、切符を買っている間に子どもがうろうろと歩き回らないか、ほんの数分のことも気が気ではありません。ぐずって抱っこしている時には切符を買うという行為すら、さらにご機嫌斜めのきっかけになりかねません。

仕事で出かけている以上、時間厳守ですから、娘のぐずるポイントを少しでもなくすためにも、Suicaを利用することは必須でした。

つまり、キャッシュレス、そんな時代を先取りしたような考えはなく、いかに小さな子どもを連れた出張を無事終えることができるか? それを実現できたのが、キャッシュレス、Suicaのお陰でした。

当時はまだ、交通系電子マネーの相互利用はできなかったこと、日常生活では車を利用することが多かったことから、交通系カードなどの電子マネーの必要性をあまり感じていなかったのですが、キャッシュレスの快適さを痛感したのは、間違いなくこの東京出張でした。

交通系ICカード

キャッシュレスに慣れたある日、事件が発生

当然、一度この快適さを知ってしまうと離れられないもので、福岡に戻ってからはポイントの付く地元の交通系電子マネーnimocaを愛用していました。

それから数年たったある日、事件がおきたのです。

「お財布忘れてしまった」

車を手放して数年、移動手段は公共交通機関と自転車。

いつものように自宅から天神まで自転車で向かい、後払い駐輪スペースに自転車を止め、いざ、目的地へ。

用事を済ませて、早々に帰路につこうとした時に財布を忘れていることに気づいたのです。今、必要なのは駐輪場の100円。カバンの中のどこを探しても、ポケットの中を探しても1円も見当たりません。せめて通帳かキャッシュカードでもあれば、それもない。

自宅まで歩いて帰るか? 近くで働いている知人にお金を借りるか? 警備の方に相談するも解除はできないと対応してもらえず、ピンチ!!

駐輪場

困って困って追い詰められた時、閃きました!!

デポジット~~~~!!

交通系電子マネーは保証金として最初に500円を預ける仕組みです。解約すると返金されることを思い出し、急いで西鉄の窓口でnimocaの解約をしました。そこで手にした数百円にどれだけ救われたことか。

無事に現金を手にし、自転車の鍵を解錠して無事に帰路につくことができました。

子どもの頃は名札の中に10円玉を入れていたり、生徒手帳に1000円札を折り曲げて入れておいたり、万一の時のための何かしらの手立てはしていませんでした?

日常生活では現金がなくても不自由することはあまりないものの、現金しか対応していない店舗の方が多いのが現状で、いざという時に困らないように最低限の備えはしておかなくてはとも思った出来事でした。


キャッシュレスの便利さと現実のお金の必要性を実感した私が、次に体験したことは? 次回はキャッシュレスがより楽しくなった「家計簿アプリ」についてお伝えします。

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