投資の損が続き、ついに家族会議へ…夫の言葉に衝撃【株投資4話】
監修・ライター
イラストレーター/マンガ家兼2児の母をやっております、うだひろえです。
今日もせっせと節約節約、それは株式投資の資金を確保するため。いろいろ勉強して実践したくても元手がないと、ね。
なのにどうしてか、「あれ?この車、なんか走りがおかしくない?」ガソリンスタンドでチェックしてもらったらタイヤがすり減ってて交換…。こういうときに限って、お金が飛んでいくんです。
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3つの財布で家計管理して投資資金を捻出
生活費、貯金(教育費+老後資金)、そして「もしものときのストック」。
我が家は3つの財布を作るようにしています。
投資資金は「もしものときのストック」に余裕ができたら充てるようにしているのですが、余裕できる気配、ねぇ~!生きてるだけでお金がビュンビュン消えていく~!
やっぱり塩漬けしてるネクスGを売っちゃおうかな。
6万円弱で買った株、これを書いている9月10日前場の終値347円。1万5000円も損するけど、3万円ちょっとで買える株に乗り換えて、そっちで儲けることを考えた方がいいのかな…?
なんて、うなっておりましたら。
株投資の損が続き、家族会議開始!!
「どうしたの?」ドキッ!夫に声をかけられました。
うちの夫は、企業系FP(ファイナンシャルプランナー)。若い頃からお金に苦労し続けた経験から、勉強して資格を取って40歳でFPになった人です。
私が株式投資をすることは、「もしものときのストック」の「余裕」でやる分には、好きにやればいいと言っていたのですが。
恥ずかしいけど、現状を説明して、意見を聞かせてもらうことにしました。
このまま「いつか」を待って塩漬けか、損切りして別の銘柄を買うか。
聞いてた夫、おもむろに紙に文字を書いていきます。
【塩漬け】
・配当金/株主優待がもらえる
・上がる可能性、下がる可能性(業績、決算)
・お金を動かせないデメリット→しかしその期間を勉強に充てられる
【損切り】
・別の銘柄を買える→しかしその銘柄が上がるとは限らない、3万円縛りだと買える銘柄も少ない
2つを比べて見せながら、「無理に損切りしても得られる額が少ないよね。だから、投資資金を用意してから購入でいいと思う」と夫。
(私)「でも、なかなか投資資金できないよ?」
(夫)「夏は出費が多かったからね、でもこの先、9月10月なら少し出費はセーブできるはずだから、意識して残せば3万くらいは確保できるはず」
確かに、この先年末になるとまた出費は重なるけど、その前にならなんとかなるかも。
(私)「わかった、やってみる!でもいいの?損してるのに株式投資を続けて」
気になって聞いてみると、「少額のうちにいろいろやっておくのは必要経費だと思う。これがケタが違ってたら必死に止める」とのこと。
そして「お金のこと、特に経済のことなんて興味なかったうちのママが、こうしていろいろ見るようになっただけで価値がある」とも。
そう言ってもらえてるうちに、プラスになるよう、頑張ります!!
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