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お金を増やす10の方法、生命保険から資産運用までおすすめランキング

ふやす 権藤 知弘

お金を増やす10の方法、生命保険から資産運用までおすすめランキング

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目次

監修・ライター

権藤 知弘

ライフプランニング ゆめたまご

権藤 知弘

ファイナンシャル・プランナー

<2019.2.5更新>こんにちは、FP(ファイナンシャルプランナー)の権藤知弘です。

お金を増やす、いい響きですね。今回は、お金を増やしたいなら活用するべきサービスや手段に加え、FPの考えるお金を増やす方法ランキングまで紹介します。お金を増やす手段はさまざま、株式投資や外貨預金、生命保険、以前から注目を集めている iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)はランクインしているのでしょうか。お金を増やすのが苦手な人、 安全に増やす方法を知りたい人、すぐに短期で増やしたい人、貯金を始めたばかりなど、お金を増やす初心者さんの特徴はさまざま。

社会人になってお給料をもらい貯金の増やし方をどうするべきか悩んでいる方、子供を持つ親になって教育費を貯める・増やす方法を考えたい方などお金の増やし方で悩んでいる方にもわかりやすく解説していますので、参考になさってください。

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お金を増やす3つの方法~節約・貯金・資産運用

お金を増やす
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お金を増やす方法の王道として、節約・貯金・資産運用が挙げられます。

①    節約する
お金を増やす方法の第一歩は、無駄なお金を使わないことです。
日常生活でのムダを省くことはもちろんですが、特に携帯電話などの通信費や生命保険などの毎月発生している固定費を見直して節約することで大きく効果が出てきます。固定費は、一度見直しすると継続的にお金の節約ができるのでおすすめです。

②    貯金する
続いては貯金です。
節約できたお金を増やしていくには、貯金をして積み立てていくことが重要です。まずは、先取り貯金の仕組みを作りましょう。お勤め先に財形貯蓄の制度があるのであれば活用しましょう。あらかじめ設定した金額を貯金された状態で手取り給与となりますから、貯金が苦手な人でも強制的に貯金ができます。財形貯蓄制度がなければ、自動積立定期預金を利用して「先取り貯金」をする仕組みを作りましょう。

③    資産運用する
最後にお金に働いてもらいましょう。
先取り貯金ができるようになってきたら、資産運用を始めてお金に働いてもらいましょう。資産運用=まとまったお金が必要というイメージがあると思いますが、インターネット環境を活用すれば、100円単位で資産運用ができる時代になってきました。資産運用は貯金と異なり、資産価値がマーケットの状況によって増減します。場合によっては、元本割れもありますが、分散・長期・積み立てという投資戦略でリスクを軽減することが可能です。

貯金ゼロ初心者がお金を増やすコツ

夫婦で財務計画
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そうはいっても貯金0円初心者という方も多いと思いますが、なぜなのか原因を考えてみましょう。
ズバリ、お金を浪費していませんか?浪費=ムダなお金を使っていることになりますから、まずは支出の管理をしていくことが必要です。

その管理のコツの一つは、家計簿の導入です。家計簿といっても大げさなものではなく、皆さんが手にしているスマホのアプリを活用しましょう。家計簿アプリは、いろいろな種類が出ていますが、おすすめはレシートをカメラで撮影すると自動的に記録してくれるもの。読み取り精度や仕分けの仕方は、アプリにもよりますが支出の管理をすることが重要ですから、アプリ選びに時間をかけず、まずはスタートすることが肝心です。

保険でもお金を増やすことできるって本当?保険でお金を増やす仕組みとは?

さて、お金を増やす方法の一つとしてよくいわれるのが生命保険の活用です。
生命保険にはいろいろな種類がありますが、お金を増やすために使われるのは、養老保険や終身保険、個人年金保険です。これらの保険は、掛け捨てではなく解約するとお金が戻ってきたり、満期金や年金を受けとることができる保険です。

お金を増やすためには、満期までor設定した年齢まで保険料を支払う必要がありますが、そのタイミングを超えると支払い済みの保険料よりも受け取れるお金が多くなる仕組みです。そのため老後資金や教育資金の準備のために使われることが多く、もし途中で解約すると支払い済みの保険料を割り込みますので注意が必要です。

また、積み立て利率の高い外貨建ての生命保険の活用も盛んですが、外貨建ての商品は、円高・円安など為替の影響で将来的な受取金額が大きく変わります。この点は要注意ですね。

投資信託でお金を増やすなら複利運用がおすすめ

さまざまな投資の方法
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今年から「つみたてNISA」の制度が始まり、投資信託という言葉を目にする機会が増えてきました。
投資信託とは、投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する金融商品で、その運用の成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みです。お金を増やすためには短期ではなく長期、一点集中ではなく分散、一時払いではなく積み立てで行う方が、増える可能性が高いと過去の経験からいわれています。その観点から考えると、投資信託を積み立て購入することは、とてもメリットがあります。

また、投資信託でお金を増やすなら複利の効果を期待して、分配金を再投資にするようにしましょう。ちなみに分配金とは、投資信託の運用で得られた利益の一部を投資家に還元するお金です。
この分配金を受け取らず、再度投資に回すことを再投資と呼び、この再投資によって雪だるま式に投資額が増える複利の効果が期待できることになります。あのアインシュタインも「複利は人類最大の発見」という言葉を残しているほど、複利効果は大きなものです。

株式投資で効率的にお金を増やす方法

貯金・保険・投資信託とくれば、お金を増やす方法として株式投資は外せません。株式投資で得られる利益は、大きく分けると売却益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)に分類できます。
基本的には「安く買って高く売る」ことで、その価格の差が利益になります。また株式を持っていることで、株主は企業の利益を分配して受け取ることができますが、その分配されたものを配当金といいます。

お金ではないですが、各企業が株主に配るノベルティや株主優待も魅力的です。株式投資は大きな利益を得ることも可能ですが、相場が下がったときなど場合によっては無一文になってしまう可能性もありますので、初めての株式投資はなるべく少額で始められるものを選びましょう。

FPおすすめ!お金を増やす資産運用ランキング、保険やイデコはランクインしているのか?

それでは、いよいよお金を増やす方法ランキング! 私がおすすめする方法を、ランキング形式で紹介していきます。

不動産投資
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第10位 不動産投資
不動産投資(マンションやアパート経営)には、投資用不動産を所有して貸し出すことで、毎月家賃収入が得られるなどさまざまなメリットがあります。最近では、中古マンションを一部屋購入し、貸し出しをしているサラリーマン大家さんも増えてきました。
ただし、空室リスクや老朽化など不動産特有のリスクもあります。また、今後は空き家・空き部屋が増えていくことが予想されますので慎重に。

第9位  外貨預金
お金の預け先として外貨預金という方法もあります。日本の銀行では準備できない高い預け入れ利率が魅力で、さらに為替レートの変化による影響は想像以上に大きいので、為替レートが動いたときには、大きな為替益も期待できます。
ただし逆のパターンで、いざ引き出そうとしたときに円高になっていると為替損になる可能性もあります。また、預けるときと引き出すときに外貨と円を売買しますので、手数料がかかってしまう点がデメリットといえます。

第8位  金(ゴールド)
金(ゴールド)は外せません。金は現物資産として資産価値の増減はあっても、価値がゼロになることはありません。分散投資を行う際の投資先として、十分に価値があると思います。
ただし、最近は株や投資信託のような大きな値動きは見られませんので、どちらかというと増やすより守る金融商品といえるでしょう。また、ゴールドは金貨として持つことで金貨にプレミアムがつくことも期待できます。

第7位  生命保険
さまざまな運用商品や金融商品がありますが、どうしても抵抗がある方には生命保険を使うという方法もあります。保障に回る費用があるため運用効率は下がりますが、毎月の保険料が解約すると戻ってくる・満期になると戻ってくるとなると意識をしないうちにお金が貯まっていることになります。
終身保険であれば支払いが済んだ後、そのまま解約しないでおくと支払い済みの保険料よりも多い返戻金が期待できます。

第6位  iDeCo(イデコ・個人型確定拠出年金
老後資金を増やすということであれば、iDeCoがおすすめです。節税メリットも大きく60歳まで取り崩しができませんので、老後資金としてピッタリです。
デメリットとしては、鍵付きの貯金箱に60歳まで入れておくことと同じになりますから、資金の流動性がなくなることです。マイホーム資金や教育資金、また急に現金が必要になったとしても引き出しができません。この点は要注意です。

第5位  個人向け国債
銀行や郵便局の窓口で、個人向け国債のポスターやパンフレットをご覧になられた方も多いと思います。国が発行している債券で元本が保証されています。国債は、償還(満期)までの期間が3年・5年・10年の3種類があり、利率も0.05%が約束されていますので普通預金に預けるよりもお金が増えることが期待できます。
注意点としては、購入の1年間は現金化できないことと、満期までの途中での売却は、直前2回分の利子がつかないところです。1万円単位で金融機関の窓口で購入できますので、気軽に始められることもメリットです。

第4位  株式投資
やはり、投資の醍醐味を感じることができるのは株式投資といえるでしょう。少額で始めることができるミニ株などの購入方法もあり、株式投資デビューも思ったよりハードルは高くありません。
ただし、課金ガチャではありませんので、熱くなりすぎないようにしましょう。

お金を増やす方法ランキング、おすすめベスト3はこちら!

投資信託の報告書
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第3位  ソーシャルレンディング
最近話題になることが多い投資方法です。インターネットを通じてお金を借りたい会社(借り手)とお金を運用して増やしたい人(貸し手)をマッチングするサービスです。
ソーシャルレンディング事業を運営している会社は、ウェブサイト上で資産運用したい個人から小口のお金を集め、その集めた資金を企業へ融資します。サービスにもよりますが、最少投資額は1万円からというケースが多く、手持ち資金が少なくても始めやすい資産運用方法です。
投資の効率を表す利回りも4~8%程度と魅力的です。ただし、融資先が倒産する等の貸し倒れリスクもあります。また出資期間が6ヵ月~1年間程度で設定されているものが多く、その期間中は現金化できません。

第2位  財形貯蓄
華やかなお金を増やす方法はいくつもありますが、お金を強制的に増やすとすれば財形貯蓄が最強かもしれません。貯金がされた状態でやりくりをしていきますから、お金があると使ってしまうという方に強くおすすめします。まずは、コツコツと手持ち資金を増やしていきましょう。

第1位  投資信託
分散してリスクを低めに、また長期で積み立てるには投資信託はピッタリの金融商品です。株式投資と同じく「安く買って高く売る」「利益の分配を受ける」ことでお金を増やすことができます。投資信託そのものに分散効果があるので、①手数料の安いインデックス②国内・海外と地域を分散、③株式と債券で投資先を分散し毎月一定額を購入することで、リスクをコントロールしましょう。
注意点として、買うとき・持っているとき・売るときの3つの手数料が、投資信託には必要なこと。手数料は運用成績とは関係なく必要ですので、購入する際には手数料の比較は欠かせません。

20代、30代、40代、50代…年齢によってどう変わる? おすすめ投資方法

20代のカップルに提案する
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20代の投資方法
20代のうちは給与ベースが低いことが多いので、投資に回すお金がないということも多いと思います。まずは、家計簿をつけて生活費や固定費を確認し、そのあと先取り貯金の仕組みを導入しましょう。
おすすめは財形貯蓄ですが、ネット専業の証券会社では投資信託を100円から購入できます。金融商品を購入すると世間のお金の動きに敏感になりますので、勉強がてらの購入もおすすめです。

30代、40代の投資方法
結婚やマイホームの購入、お子さんの教育資金などライフイベントが目白押しです。そのため、過剰なリスクを取ることは避け、今後5~10年の間に使う予定のあるお金(教育・住居)は定期預金や国債などで手堅く運用しましょう。また、老後資金の準備としてiDeCoを少額で良いのでスタートさせましょう。
銀行以外でお金を増やす方法を考えることで、いろいろな情報が入ってくると思います。教育資金の心配がない方は、投資信託や株式投資など少しリスクを取りながら運用していくことも検討してみましょう。

50代の投資方法
この年代の方で重要なことは、①住宅ローンの支払いはあと何年あるか、②教育費の負担があるか、の2点です。特に、住宅ローンに関しては金利水準の低い、現在の住宅ローンに切り替えることによって大きな削減効果が期待できます。少し手間はかかりますが、借換え手数料を考えても試算する価値はありそうです。
晩婚化の影響で50代後半でも教育費の準備が必要な方も多く、その場合はリスク(価格のブレ幅)を抑えた運用が良さそうです。リスク低めの金融商品では、公社債投資信託等が良いでしょう。

お金を増やす方法まとめ

日々の暮らしで精いっぱい、貯金に回す余裕がない方も多いと思います。お金は減るのはすぐですが、増やすのには時間がかかりますね。銀行に預けていればOKではなく、自分でお金を増やすことを考えないと資産を増やすことが難しい時代です。

今回紹介した固定費の見直しによる節約や、貯金の方法を変えたり、保険や投資信託に挑戦したりすることはお金を増やすことに繋がります。 低金利のこんな時代だからこそ、毎月3000円でかまわないので先取り貯金の仕組みを作り、インターネット、専業証券会社の投資信託を使って積み立てを始めましょう。毎月3000円を期待リターン3%程度で運用していくと、すぐに効果はなくとも20年後には複利の効果で100万円近くまで増えていきます。

投資は難しいものと考えず、まずはやってみることが大事です。少額でスタートし、価格の上げ下げを体験してみましょう。そうすると、今まで興味がなかった株式市場や世界の経済状況にも関心が出てきます。 投資を始めると、お金に対する考え方が変わり、貯金だけよりもお金に興味を持ち、今まで以上にお金を貯めることや増やすことに積極的になったという人もたくさんいます。興味を持ったらその後は、具体的なお金の増やし方を知ればいいのです。

ご紹介した資産運用ランキングも参考に「お金を増やす」ぜひ最初の一歩を踏み出しましょう。

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