賢くお金を増やす方法FP直伝ベスト10!貯金なし初心者向けから年代別増やし方まで
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「お金を増やす」いい響きですね。今回はFPの考えるお金を増やす方法をランキングで紹介します。FPおすすめの資産運用方法の中には株式投資や外貨預金、生命保険、以前から注目を集めている iDeCo(イデコ)やNISA(ニーサ)はランクインしているのでしょうか。
社会人になってお給料を銀行に預けているだけでいいのかと悩んでいる方、子供を持つ親になって教育費を貯める・増やす方法を考えたい方などお金の増やし方で悩んでいる方にもわかりやすく解説していますので、参考になさってください。
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賢くお金を増やす3つの基本方法~節約・貯金・資産運用
お金を増やす方法の王道として、節約・貯金・資産運用が挙げられます。
① 節約する
お金を増やす方法の第一歩は、無駄なお金を使わないことです。
日常生活でのムダを省くことはもちろんですが、特に携帯電話などの通信費や生命保険などの毎月発生している固定費を見直して節約することで大きく効果が出てきます。固定費は、一度見直しすると継続的にお金の節約ができるのでおすすめです。
② 貯金する
続いては貯金です。
節約できたお金を増やしていくには、貯金をして積み立てていくことが重要です。まずは、先取り貯金の仕組みを作りましょう。お勤め先に財形貯蓄の制度があるのであれば活用しましょう。あらかじめ設定した金額を貯金された状態で手取り給与となりますから、貯金が苦手な人でも強制的に貯金ができます。財形貯蓄制度がなければ、自動積立定期預金を利用して「先取り貯金」をする仕組みを作りましょう。
③ 資産運用する
最後にお金に働いてもらいましょう。
先取り貯金ができるようになってきたら、資産運用を始めてお金に働いてもらいましょう。資産運用=まとまったお金が必要というイメージがあると思いますが、インターネット環境を活用すれば、100円単位で資産運用ができる時代になってきました。資産運用は貯金と異なり、資産価値がマーケットの状況によって増減します。場合によっては、元本割れもありますが、分散・長期・積み立てという投資戦略でリスクを軽減することが可能です。
貯金なし初心者におすすめ、アプリを使った賢いお金の管理法
そうはいっても貯金0円初心者という方も多いと思いますが、なぜなのか原因を考えてみましょう。ズバリ、お金を浪費していませんか?浪費=ムダなお金を使っていることになりますから、まずは支出の管理をしていくことが必要です。
その管理のコツの一つは、家計簿の導入です。家計簿といっても大げさなものではなく、皆さんが手にしているスマホのアプリを活用しましょう。家計簿アプリは、いろいろな種類が出ていますが、おすすめはレシートをカメラで撮影すると自動的に記録してくれるもの。読み取り精度や仕分けの仕方は、アプリにもよりますが支出の管理をすることが重要ですから、アプリ選びに時間をかけず、まずはスタートすることが肝心です。
保険でもお金を増やすことできるって本当?保険でお金を増やす仕組みとは?
さて、お金を増やす方法の一つとしてよくいわれるのが生命保険の活用です。
生命保険にはいろいろな種類がありますが、お金を増やすために使われるのは、養老保険や終身保険、個人年金保険です。これらの保険は、掛け捨てではなく解約するとお金が戻ってきたり、満期金や年金を受けとることができる保険です。
お金を増やすためには、満期までor設定した年齢まで保険料を支払う必要がありますが、そのタイミングを超えると支払い済みの保険料よりも受け取れるお金が多くなる仕組みです。そのため老後資金や教育資金の準備のために使われることが多く、もし途中で解約すると支払い済みの保険料を割り込みますので注意が必要です。
また、積み立て利率の高い外貨建ての生命保険の活用も盛んですが、外貨建ての商品は、円高・円安など為替の影響で将来的な受取金額が大きく変わります。この点は要注意ですね。