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2019おすすめの資産運用は?保険、イデコ、国債など13種類を徹底比較

ふやす 中村 賢司

2019おすすめの資産運用は?保険、イデコ、国債など13種類を徹底比較

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<2019.05.20更新>こんにちは、FP(ファイナンシャルプランナー)の中村賢司です。

2019年、今年こそは資産運用を始めようと年初に目標を掲げた人も少なくないでしょう。今までリスクを取った資産運用をしていない方には、投資というとちょっとハードルが高いかもしれません。

そんな資産運用初心者のみなさんに、資産運用にはどんな種類や方法があるのか、おすすめや人気の資産運用にはどのようなものがあるのか、今回は徹底的に比較してご紹介していきます。

資産運用というと100万円ほど資金がないと始められないようなイメージがありますが、実は少額から始められる資産運用もたくさんあります。また、最近ではアプリを使って1000円から外国株式に投資できるようなサービスも増えており、少額でも始めやすくなりました。

今年から資産運用を始めようという初心者の資産運用には株式投資や投資信託のほかに、保険やイデコ(iDeCo)、地方債などさまざまなものがありますよ。最後まで読んで、ぜひ理解を深めてください。

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1. そもそも資産運用とは?資産運用の基本

資産運用を始めるにあたり、まずどれぐらいの資金を投資に回すかを決めなければいけません。注意してほしいのは、貯金100万円という方が100万円すべて投資に回すのは危険ということです。まずはお手持ちの資金を以下の目的別に分けてみてください。

・流動性資金(使うお金)

普段使う生活費や急な出費に備えた緊急予備費など、すぐに引き出すことができる資金のことをいいます。金額の目安は、毎月の生活費の2~3ヵ月分くらい、いつでもATMで引き出すことができる銀行口座に預けておきましょう。
例)普通預金、タンス預金など

・確実性資金(貯めるお金)

すぐに使うお金ではないが、概ね2~3年後の使い道が決まっている資金はあまり損失のリスクを取った資産運用を行うことができません。しかし普通預金に預けたままにしておくのももったいないので、少しでも利率の良い商品を選んで預けておきましょう。子供の入学金や住宅の頭金、車の車検代や旅行積み立てなどはこちらに割り振ります。
例)定期預金、国債、社債、一時払の生命保険など

・利殖性資金(増やすお金)

これから先10年以上使う予定のない資金は積極的にリスクを取って資産運用しましょう。銀行に預けているだけでは増えないばかりか、インフレによって逆に目減りしてしまうこともあります。資産運用に回すお金の目安は「100 −自分の年齢」くらいの割合がちょうど良いといわれています。30歳の方であれば70%程度ということになります。
例)株式、投資信託、金など

次の章から、この利殖性資金をどのような方法で運用していくか、FPがおすすめする資産運用方法を比較しながら紹介していきます。

2. 資産運用の種類、それぞれの特徴やメリット・デメリット

少額投資
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ひと口に資産運用といってもたくさん種類があります。一番に思いつく資産運用は、株式投資ではないでしょうか。株式と聞くとちょっと難しそうなイメージがありますが、今ではスマートフォンのアプリで簡単に株式を売買できるようなサービスもあります。資産運用にはさまざまな種類がありますので、自分に合った資産運用方法を見つけてください。

2-1. 日本人のほとんどが預けている「預金」

日本人の金融資産のほとんどが銀行預金といわれています。資産運用をする前にまずはその元手になるお金を貯めなければいけませんので、銀行預金を否定するわけではありませんが、ただずっと貯金だけしておくのはもったいないと思います。

先に紹介したように普段の生活資金は銀行口座に預けておいても良いでしょうが、その他の資金は積極的に資産運用に回していきましょう。

最近では国内の預金金利が低いので、外貨建て(米ドルや豪ドル、ユーロなど)の預金に注目が集まっています。円以外の外国の通貨で預けることにより、日本よりも高い金利で運用することができます。

しかし外貨預金は、預けたときよりも円高ドル安になると自分の資産は目減りしてしまいますので、利用する際は十分に気をつけてください。

2-2. 為替リスクに注意「外貨建てMMF」

預金よりも金利が高いのが特徴で、高格付けの債券で運用しているのがこのMMF (マネーマーケットファンド)です。証券会社に口座を開設して預けることができます。先進国の通貨であればさほど高い金利は期待できませんが、新興国の通貨になると10%や20%といった金利のMMFもあります。

しかし外貨預金同様、為替リスクがあります。投資した国の通貨が下がると投資した資金も目減りしてしまいますので注意が必要です。

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