クラウドファンディングいくら支援したことがある?【アンケート結果発表】
みなさんからいただいたアンケートの結果を公開する「みんなのお金感覚」。
今回のお題は、「クラウドファンディングいくら支援したことがありますか?」です。
アンケート結果の発表です!
●消費者のためのわかりやすいFinTech(フィンテック「クラウドファンディングの楽しみ方」
●「少しでも役に立ちたい」"ふるさと納税″を使って被災地へ寄付
全体の7割近くがクラウドファンディングを未経験
現在、クラウドファンディングは、インターネット上で、ある目的のために不特定多数の方から資金調達をする仕組みとして、広がりつつあります。商品開発から復興支援まで幅広い目的に利用されています。
今回の調査では、まず、「存在を知らない」方が26%、約4分の1いらっしゃいました。さらに、67%、全体の約7割の方が「支援をしたことはない」と答えました。
支援したことがある金額については、「1,001~10,000円」までの支援が最多でした。手軽にできるものから利用している方が多いようです。
クラウドファンディング支援率が一番高いのは60代
次に、各年代の特徴を見てみましょう。
10代の方は、半数の方がクラウドファンディングのことを「知らない」と答えました。これは他の年代よりもかなり多い回答です。
20代になると、クラウドファンディングのことは知っているものの、支援はしたことがない方が増えます。
30代からは、クラウドファンディング経験者が増えていきます。今回の調査では、60代以上の方が最も利用率が高いことが分かりました。
みんな、どんなことに支援をしている?
最後に、実際にはどのような目的でクラウドファンディングを利用したのか、自由に回答していただきました。
今回の調査では、上の図のように、
Ⅰ 公的支援系(いわゆる「寄付型」)
Ⅱ 商品開発系
Ⅲ 友人・知人への支援系
の3つに、大きく分けることができました。
最も多かったものは、災害復興支援のような、社会問題を解決するための公的支援系でした。
認知度は高まりつつあるクラウドファンディングですが、まだまだ利用されている方は少ないようです。自分の関心に合う目的に対して支援できる点がメリットですので、機会があればのぞいてみてはいかがでしょうか。
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【調査概要】
・アンケート期間:2019年4月24日~5月10日
・対象者 :Wallet+アプリ内の募集記事にて実施
・有効回答数 :1,082名
・回答者内訳(年代別):10代20人、20代275人、30代268人、40代286人、
50代175人、60代58人