年末年始お金を使い過ぎないために賢い人がやっている節約テク6選
年末年始、忘年会や帰省、初売りなど、何かと楽しみなイベントも多いですよね。ですが、あまりに財布のヒモを緩めていると、イタい出費をしてしまうかもしれません。
アトムくん編集部の「年末年始の出費を調査」によると、年末年始にお金を使いすぎたと考えている人は、85.7%にもなるのだそうです。そこで今回は、年末年始の出費を抑えるおすすめのテクニックをご紹介します!
年末年始の予算を決めておく
2023年末のデータによると、帰省・国内旅行の予算平均は、4万5235円。前年比の1.28倍でした。新型コロナの5類移行後初めての正月だったこと、物価上昇などが大幅増の理由として挙げられます。今年も物価の上昇は続いており、おせちやお年玉の予算もさらにプラスになりそうですね。ご家庭の予算を決める際の参考にしてください。
参照:「年末年始に関する意識と行動を調査」
必要なモノ・コトは「早割」で
年末年始に必要なモノ・コトは、「早割」のサービスを利用しましょう。クリスマスケーキやおせち料理などの「早割」は、11月末までのことがほとんどです。
また、帰省や旅行などで使う飛行機も、「早割」での予約がおすすめ。搭乗日が予め決まっている場合は、JALの「スペシャルセイバー」や、ANAの「ANA SUPER VALUE」などを利用しましょう。一方、温泉などの人気観光地への旅行は、年末年始は特に割高になるため避けるのがベターです。
12月24日~1月3日はなるべく買い物を避ける
毎年12月24日ぐらいになると、生クリームや鶏肉などのクリスマス用食材が値上がりします。そして、クリスマスが終わってから正月三が日までの間は、お正月用の食材が高騰。日持ちする食材は、12月20日を目安に前もって購入しておくのが賢い買い方です。特売日などを利用して、安く食材を手に入れましょう。
またクリスマスのプレゼントも、早めに購入しておくことで、安く済ませられる可能性があります。
忘年会・新年会は最小限に
今年はコロナ禍からの回復もあり、忘年会の開催人数と予算は増加傾向になりそうです。そのため行きたいからといって多くの忘年会・新年会に参加していると、大きな出費に繋がってしまいます。忘年会・新年会の出席は、会社のお付き合いや親しい人だけの必要最小限に留めておきましょう。
限定コフレや福袋はお得なのか見極めて買う
品物数も多く、一見お得そうに見える限定コフレや福袋。しかし、使わない商品が多いと、かえって損してしまう可能性もあります。最近は、中に入っている商品が前もって公開されているものも多いので、しっかり中身を検討してから買うようにしましょう。
好きなブランドの福袋など、中身がわからなくてもどうしても欲しい場合には、1個だけにするなどルールを決めておくことで、イタい出費を防ぐことができます。
外食を控える
年末年始の慌ただしさなどから、手早く外食や宅配ピザなどで済ましてしまおうという気持ちになったことはありませんか?一度や二度なら許容範囲ですが、何度も外食してしまうとイタい出費となってしまいます。体調を崩しがちな年末年始だからこそ、自宅で作った栄養バランスのよい食事がおすすめです。
物価高が予想される今年の年末年始、上手に節約して乗り切りましょう。2025年はじめの出費を抑えて、しっかりした家計管理の基礎を作ってくださいね。