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360℃パノラマで見たい!長崎・平戸「川内峠」と「生月サンセットウェイ」

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360℃パノラマで見たい!長崎・平戸「川内峠」と「生月サンセットウェイ」

ながさき旅ネット

東京ドーム6.4個分、およそ30ヘクタールもの広さを誇る丘陵地「川内峠」。見渡す限りの草原は清々しい風が吹きわたり、知る人ぞ知る絶景ポイントです。季節ごとに違った趣をみせる「川内峠」は秋もまた自然が織りなす壮大な景色を見せてくれます。今日は絶景ビューが自慢の「川内峠」と「生月サンセットウェイ」の魅力をご紹介。インスタに思わずアップしたくなる、インスタジェニックな風景を楽しむことができますよ。

インスタ映え間違いなし!「川内峠」のパノラマビュー

眺望
出典元:「ながさき旅ネット」

長崎県平戸市。平戸島北部に広がる広大な丘陵地帯が「川内峠」です。広さはおよそ30ヘクタール、なんと東京ドーム6.4個分という見渡す限りの草原。丘の上からは遥かかなたの島々まで見渡せる360°大パノラマが広がります。

草原を走る道は「日本百名道」の一つ。「川内峠」を約2㎞にわたり突き抜ける1本道です。「本当にこの先に絶景が?」と思うような細い道を抜けると唐突に視界が開け、一面の草原と青空が目に飛び込んできます。

「川内峠」のビジターセンター駐車場に車を停めて、丘を登る1本道を行くと「古江湾」や「五島列島」までもが見渡せる絶景が。自然と深呼吸をしたくなる風景に出会えます。

春夏秋冬それぞれの彩りが魅力的

秋
出典元:「ながさき旅ネット」
 

「川内峠」の見どころである広大な草原は、季節ごとに趣の異なる美しい風景を見せてくれます。春の若々しい新緑と12000本もの平戸つつじ、夏の風に吹きわたる緑の大草原、秋には風に揺れるススキが一面に広がります。

そして冬にはまた違った風景が。草原の保全と防火を目的として毎年2月の上旬に野焼きが行われ、広大な草原に広がる炎を見物しようと大勢の観光客が集まります。どの季節に訪れても見ごたえある風景に出会えるのが「川内峠」なのです。

特に晩秋は、さわさわとそよぐ黄金のススキと抜けるような秋の空のコントラストが印象的。どこか切なさを感じるファンタジックな風景を楽しめます。

CMなどでも有名な「生月サンセットウェイ」ははずせない

生月
出典元:「ながさき旅ネット」
 

 「川内峠」の景観を楽しんだら、ぜひ「生月島」の美しい風景も楽しんでみましょう。峠の道をそのまま南下し、県道19号線を北上。さらに県道42号線を走り生月大橋を渡ります。

有名な「生月サンセットウェイ」は、生月町南免~同町壱部までの、延長10.4Kmのドライビングロード。どこまでも透明なエメラルドグリーンの海を間近に感じながら車を走らせれば、たまったストレスもどこかに吹き飛んでしまいそう!
車をとめて楽しんでほしいのが、「塩俵の断崖」。南北に500m、高さ約20mの規模があり、その見事な景観は、長崎県新観光百選にも選ばれています。


いかがでしたか?あまり大々的に知られていない「川内峠」ですが、周辺を含め自然のままの雄大な自然がいっぱいです。秋のドライブは「川内峠」と「生月島」で、絶景ビューを楽しんでみませんか?