熊本のカフェ併設の本屋さんでゆっくり読書でもしませんか?
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暑い熊本でも11月となると、晩秋という感じがしてきますね。家でゆっくり読書もいいですが、カフェが併設されている本屋さんでの読書はいかがでしょう。
熊本には個性豊かなブックカフェがあり、それぞれのお店の特色を生かした本と、薫り豊かな珈琲、美味しい喫茶メニューが揃っています。今まで読んだことのないジャンルで素敵な本が見つかるかもしれませんよ。
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新しくなった『CAFÉ ZAKKA ORANGE』
昨年、玉屋通りにあった『CAFÉ ZAKKA ORANGE』が練兵町に引越したのをご存知ですか?ちょっと街から距離がありますが、空間はさらに広く、品揃えはディープになりました。「橙書店」と一緒になっており、オーナーが自分が読みたいものだけを揃えた、という読み応えがある本が所狭しと並んでいます。エッセイや小説、外国の絵の美しい絵本、色とりどりの写真集・・・。村上春樹や谷川俊太郎も訪れることがあるというから驚きです。
こちらの喫茶メニューの名物は、ちょっと深みのある味のブレンドコーヒーからアレンジコーヒーまであり種類も豊富、日替わりのランチもあり、お料理も一つひとつ手作りです。この店にいると、珈琲を飲んだり、読書したり、雑貨を眺めたりしている間に過ごしているとあっという間に時間が経ってしまいます。看板ねこちゃんもお迎えしてくれますよ。
街の文化スペース 『蔦屋書店 熊本三年坂』のブックカフェ
いつも新しいものを発信してくれる『蔦屋書店 熊本三年坂』。品揃えの良さでは熊本有数の本屋さんであり、「街の文化の森」をテーマとしているのだそうです。こちらの建物内にはいくつかのカフェが入っていますが、その中でも1階の『スターバックス』と地下1階の『地下モリコーネ』で、本を読みながらカフェタイムを楽しむことができます。中でも地下1階は専門書などのコーナーなので、しっかり中身を確認してから購入することができるのは嬉しいところ。
また『地下モリコーネ』名物は、なんといってもカプチーノ!名物バリスタが淹れるふわふわのカプチーノの上には季節のカフェアートが描かれることも。その他、アルコールや、手作りの豪華なサンドイッチなどもあり、洒落た雰囲気。街中にあるので、会社帰りにもフラリと立ち寄って、仕事の疲れを癒しつつお気に入りの本を探してみてもいいかもしれません。さまざまなイベントも開催されているので要チェック。
かの文豪も訪れた『長崎次郎喫茶室』
創業1874年、近年復活した老舗書店『長崎次郎書店』。本が好き、という方なら一度は足を運んだことがあるかと思います。いろんな企画もの、イベントのほか、本についているレビューのポップなどからも、スタッフの本に対する愛情が伝わってきます。
そんな『長崎次郎書店』2階には、『長崎次郎喫茶室』というブックカフェがあります。当時の梁や窓枠などをそのまま残し、蓄音機やピアノがさりげなく置かれたレトロな雰囲気で、明治時代には文豪・夏目漱石や森鴎外が訪れた、ともいわれています。
カフェで楽しめるのは、珈琲はもちろん、山鹿産の紅茶、だご汁、昔懐かしいナポリタンなど。喫茶メニューもレトロ感満載です。ゆったりした午後の昼下がりに窓からチンチン電車を眺めながら、リラックスして本を楽しんでみてはいかかでしょう。
【番外編】ブックカフェならぬ映画カフェ『ホワイエ レノヴェ』
ブックカフェと同じく、カフェだけでなく映画も楽しめるのが映画カフェ。映画評論家・園田 昌弘さんがやっている『ホワイエ』が閉店、武蔵小路通りに引越し、名前も『ホワイエ レノヴェ』としてリニューアルしたのは2015年のこと。映画評論家がいるだけあって、往年のハリウッドスターのポスターなどがセンス良く飾られ、多くの映画ファンが足繁く通います。
一杯ずつ淹れてくれる珈琲、フレッシュジュースといったドリンクのほか、季節の果物をたっぷり使ったパフェや、こだわりの全粒粉パンを使った大きなサンドイッチも名物です。古い映画のパンフレットやポスターを眺め、映画音楽に耳を傾けつつ、ゆったりしたカフェタイムが過ごせるなんて、映画ファンならずとも行ってみたいですね。園田さんも月数回来店していますので、映画談義に出かけてみては。
本を楽しみつつ、珈琲や食事を楽しめるブックカフェ。豊かなひとときをお得に過ごすことができますね。新しい出会いを探しにブックカフェにでかけてみませんか?
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