くらし

4月の沖縄といえば「海開き」!無料イベントで夏を先取り!

0円でかなうコト

4月の沖縄といえば「海開き」!無料イベントで夏を先取り!

4月の沖縄は海開きのシーズン。毎週末のように、各地のビーチで海開きイベントが開催されます。メインは海水浴シーズンに向けた安全祈願祭ですが、ほとんどの海開きでは式典の後に無料イベントあり!伝統芸能の演舞からミニライブ、中には海産物採り放題の「宝探し」まで!?海開きイベントへ行って、初泳ぎがてらにお得なイベントも楽しみましょう!

本当は「海開き」していなくても365日24時間泳げる?

実は、海開きをしようとしまいと、沖縄の海は365日・24時間泳げます。入場ゲート運営が必要な有料ビーチになると話は別ですが、天然ビーチならほとんどの場所でいつでも泳げます。沖縄にはプール施設が少ないので、プール代わりに1年を通して海で泳いでいる人も多いかも?でも、それだと沖縄での「海開き」って何のためにあるのか疑問に思いますよね。海開きをすることには、大きな意味がありました!

沖縄の「海開き」の意味とは?

沖縄では、基本的に公園やホテルなどが管理しているビーチで海開きが行われます。つまり、穴場の天然ビーチのような管理する人が居ない場所では、海開きは行われませんので、結果的に365日・24時間泳げることになります。

それでは管理されているビーチでは、海開きをする前と後とでは、何が違うんでしょうか?それは「監視員の常駐」です。海開き前は、監視員もライフセーバーも常駐していませんので、自己責任で泳ぐと言うことになりますが、海開き後は、監視員やライフセーバーがビーチに常駐しますので、安心して海水浴が楽しめるようになります。海開きは、この「安心して海水浴が楽しめる」お知らせのような位置づけだったのです。

ただし、海開きを行うビーチでは、監視員がいる時間が決められているので、「遊泳時間」というものが定められます。といっても、ここでも遊泳時間以外は泳げないというわけではなく、自己責任でなら泳ぐことができます。ビーチは公共の場所なので、基本的には自由です。

「海開き」式典後の無料イベントはお得感満載!

沖縄での海開きは、これから始まる海水浴シーズンに向けての安全祈願がメインですが、その式典の後には必ず楽しいイベントが開催されます。最初に安全祈願の式典が行われ、式典の後には様々なイベントが開催!

何が行われるかは、海開きするビーチによって変わります。定番のエイサーなど伝統芸能の演舞はもちろんのこと、海開きをする場所にゆかりのあるミュージシャンのミニライブを開催するものも!?さらに、スポーツ大会を開催したり、ダンスコンテストを開催したりなど、海開きは式典後のイベントが注目です。これらイベントは、もちろん無料!さらに海産物採り放題が行われる海開きも!?

海産物採り放題では大人げない人も!?

海開き式典後のイベントで、最も注目なのは「海産物の採り放題」!海開きをするビーチの中に、あらかじめ海産物を沈めておき、初泳ぎがてらにそれらを採り放題にするという企画です。サザエやハマグリなどの貝類をはじめとして、中には放流された生きた魚を手づかみで捕まえるというイベントも!?

初泳ぎよりもこの「海産物採り放題」を目当てに、海開きイベントに来る人も多いくらいです。中にはシュノーケル・フィン・水中マスクまで装備し、その海産物を本気で採りに行く大の大人も!?まさに、老若男女楽しめる、沖縄の海開きイベントです。

これが2018年の「海開き」イベントスケジュール!

沖縄の海開きは、気候が安定する4月に多くが開催されますが、沖縄でも南に位置する八重山列島では毎年3月開催!沖縄本島だと、那覇市街唯一のビーチ「波の上ビーチ」での海開きを皮切りに、その後は本島でも各地でも開催されるようになります。さらに、離島でも海開きは開催されますので、イベントの数はかなり多いです。

さらに、ホテルが独自で行う海開きイベントもあり、その数はさらに増加!ただし、ホテルの海開きは入場料(駐車場代)がかかるものもありますし、「沖縄で最初の海開き」を言いたいがために、3月のまだ寒い時期に開催するものも!?

おすすめは、観光協会やビーチを管理する自治体や公園主催の公的な海開き。イベントの充実度もさることながら、その盛り上がりから見ても、断然一押しです。

沖縄の海開きイベントスケジュール

 

  •  初泳ぎと一緒に、イベントも楽しむのが沖縄の海開きです。4月の週末は、海開きが行われるビーチに繰り出して、お得に夏を先取りしましょう!