経済状態に余裕があるのは〇%?
「今、〇〇が主流!」「〇〇の時代は終わり!?」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。
1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】の調査データから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。
今回は、生活の経済状態について。
2012年から行われた「アベノミクス」とも呼ばれる経済政策は、家庭の経済状態にどのように影響しているのでしょうか?
4人に1人が経済状態に余裕があると回答!
博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、生活気流について「経済状態に余裕がありますか?」という質問に「余裕がある」と答えた人の割合は26.2%でした。また、前回の2016年に対して+3%増加しています。
家庭内の経済はやや豊かに?
「余裕がある」と答えた人の割合は、2010年に過去最低の20.2%を記録して以降は微増傾向にあります。「余裕がない」と答えた人の割合は1998年に4割を超え、その後も40%台で推移していましたが、今回は36.7%と4割を下回りました。
あなたは「経済状態に余裕がありますか」?
出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】
※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。