手作りママ必見!パンだけじゃないホームベーカリー活用術
焼きたてパンが手軽に作れる「ホームベーカリー」。買ったときの情熱はどこへやら・・・なんてことになっていませんか?ホームベーカリーはパンを焼くだけなんて思っていたらもったいない!朝食のテーブルがにぎやかになるような、いろんなメニューが作れちゃうんです。今すぐ使いたくなる、ホームベーカリーの活用術をご紹介しましょう。
ヘビーユーザーもびっくり!イマドキのホームベーカリー
材料を入れてスイッチひとつで焼きたての味が楽しめるホームベーカリー。長年愛用しているという方も多いのではないでしょうか。かつてあこがれの家電だったホームベーカリーも、今では機能が飛躍的に進化。手頃な値段で、高機能のホームベーカリーを手に入れることができるようになりました。
気になる機能ですが、具材やイースト菌の「自動投入機能」、生地作りにこだわった「達人ねり」、発酵にこだわった「温感仕込み」など、各メーカー工夫を凝らした機能を搭載。メニューによってコースが設定できるので、従来のタイプより作れるメニューが格段に増えたんです。
パン作りの肝ともいえる「こね」と「発酵」機能。この機能を応用してパン以外のいろんなメニューが作れます。機種によって違いはありますが、例えばジャム、うどん、ピザ、おもちなども作れるので、朝食はもちろん、ホームパーティーなどにも大活躍。料理のバリエーションも広がりますね♪こねたり発酵させたりなどの難しい部分は機械がやってくれるから、失敗を恐れずいろんなメニューに挑戦できるのが魅力なんです。
ホームベーカリーでこんなメニューが作れちゃう♪
◆うどん・・・中力粉、薄力粉、ゆるま湯と塩で作れます。材料をパンケースに入れて「うどん・パスタコース」のスイッチを押し、そのあと2時間生地を休ませます。あとは麺棒で伸ばし、切るだけでできあがり。
◆ジャム・・・砂糖、リンゴやイチゴなどの果物、レモン汁の順番にパンケースに入れ、「ジャムコース」を押します。とろみが出たら冷まし、お好みでリキュールなどを入れて仕上げます。
◆ご飯パン・・・強力粉、冷ましたご飯、塩、バター、スキムミルク、水をパンケースに入れ、ドライイーストは自動投入器に入れます。あとは「食パン」コースにおまかせ。
そのほかにも、塩麹、甘酒、ヨーグルトなど温度管理の難しいメニューも簡単に作れます。(機種によっては作れない場合がありますので、ご確認くださいね)
どの機種が便利?おすすめのホームベーカリーは?
最新の機能にこだわるなら「Panasonic ホームベーカリー SD-BMT1001」がおすすめ。サンドイッチや8分スピード生地コースなど、この機種ならではの機能が充実していることで人気です。天然酵母や米粉パンなども作れるので、朝食のレパートリーも広がりそうですね♪
パンの焼き上がりにこだわりたい方におすすめなのが、温度管理にこだわった「タイガー IHホームベーカリー KBX-A」。冷却ファンがこねたときの温度上昇を防ぎ、生地・庫内・室温の3つのセンサーで温度を徹底的に管理します。IHヒーターの高温で一気に焼き上げるので、薄皮でパリッとした食感が楽しめますよ。
またコスパのよさで選ぶなら「ツインバード ホームベーカリー PY-E632W」。1万円以下でなんと40種類ものメニューに対応しています。ご飯や米粉を使った健康パンから、甘酒やヨーグルトなどの発酵食品も作れちゃう!フランスパンやナン、中華まんなどの生地も作れるので、お料理好きさんのよきパートナーとして活躍しそうです。
ホームベーカリーには1万円以下から3万円台までいろんな機種があります。中には食パン以外のメニューに対応していない機種もあるので、新しく購入する場合は作れるメニューや機能をしっかりチェックすることが大切です。
力を使う「こね」や、微妙な加減が難しい「発酵」など、手作りの手間をカバーしてくれるのがホームベーカリーのいいところ。時短にもなり、健康に役立つ料理作りが楽しめるので、ぜひいろんなメニューに挑戦してみてくださいね♪