FPに家計相談したら何がわかる？事前に準備するものや料金の目安とは

暮らしをコンシェる？

2019.3.11 07:00 更新

こんにちは！「暮らしをコンシェる？」の山口玲香です。

THEO+で投資デビューをしてからというもの一気にお金への関心が高まった私。
以前は「少しずつ将来に備えて貯金しておけば大丈夫だろう…」とぼんやり考えていました。
しかし普通預金の利息もわずかな昨今、お金はどうやら運用して増やしていかなくてはいけない時代らしいではないですか。

我が家の家計の管理は私が担当しています。老後、夫から「ばぁさん、我が家のお金はこれだけしかないのかい？どうやって生活していくつもりだったんだい？」なんて言われてはたまったもんじゃありません。

ちゃんと将来を見据えた我が家の家計管理をしなくては！！と、月々の支払いはもちろん、生命保険や年金などを全て見直してみることに。
しかし今後、何にどの程度のお金を割り振っていけばいいのか、考えれば考えるほど頭が混乱！！！

というわけでmymoの「お金に関するコラム」でお馴染みのファイナンシャルプランナー（以後FP）白浜仁子さんに相談してみることにしました！

今回相談した内容はこちらの2つです。

1、メインは老後の資産形成について（主に個人年金）
2、1の結果を踏まえて
・すぐに動かせるお金（普通預金や解約できる定期預金など）
・THEO+などの投資で運用するお金
・保険や個人年金に充てるお金（保険も生命保険や貯蓄タイプなどいろいろありますね）
などのお金の割り振り方

「お金が貯まる夫婦」と「貯まらない夫婦」の違い、特徴を実例で紹介

FPに初めての相談、準備するものは？

白浜さんから面談当日持ってきてほしいと言われたものはコチラ。

・加入中の保険証書
・検討中の保険があればパンフレット
・ねんきん定期便
・確定申告控え
・家計収支
・返済予定表（あれば）

初めてのFPへの相談なのでドキドキ！！
用意した資料を抱えて白浜さんのオフィスへ訪問しました。
明るい空間のオフィスで満面の笑みで迎えてくださった白浜さん。ほっとしました～。

まずは、私のお金の悩みや不安をしっかりと聞いていただきます。

すると、さすがはお金のプロ！
「この契約は見直しの余地がある」「こちらのプランと比較検討してみましょう！」
「こういった方法もありますよ～」と次から次へと改善点が浮き彫りになってきました。

私は将来的な家計管理が目的だったので、さらに詳しくシミュレーションしていただくことに。

※画面の数字はサンプルです。

FPに家計相談して見えてきた、夫婦の将来像

まずは将来設計を白浜さんと一緒にヒアリングシートに記入していきます。
例えば

・子供がいる場合、小学校から大学まで公立なのか私立なのか？
・車はいくらくらいのものを何年ペースで買い替えたいのか？
・住宅購入するなら予算はいくらか？

などなど。将来のことはわかりませんが、あくまでも今時点での希望を伝えて、それを元にパソコンにデータを入力してシミュレーションしてもらいます。
そうすると、月々の投資や保険に回せるお金や、もっと現状で節約すべき家計管理の箇所、将来の資産額なども自ずと見えてくるというわけです。

FPに相談した結果は・・・

わかりやすいけどゾッとする結果でした。やはり老後の資産形成、しっかり考えていかないと。

今回の相談のメインだった老後の資産形成について、まずは「iDeCo」で個人年金の積み立てを始めてみることにしました。掛金は全額が所得控除され、運用益も非課税というではないですか。「iDeCo」って聞いたことはあったものの「難しそう・・・」と敬遠していましたが、プロに説明してもらうとわかりやすい！もっと早く始めておくべきでした。

さらにお金の割り振りについては、検討中の保険のパンフレットがいくつかあるのですが、それぞれのメリット・デメリットや、それが今後のライフプランにあっているのか？というポイントが明瞭になりました。まだ検討の余地があるので、今後面談を重ねてより具体的に相談していくつもりです。

お金のことを考え始めると、わからないが故に将来が不安になっていましたが、プロに相談した途端に、目の前の霧が晴れたようにスッキリ！！！

霧で先が見えない道を運転するのは不安ですが、視界良好な道ならば安心して運転できます。FPさんは例えるなら道案内をしてくれるナビのようなもの。

お金の管理も同じことだったんですね～。もっと早く相談しておけばよかったです。