2020年夏のボーナス動向と業種別傾向、今だからFPがすすめるボーナスの使い道 (2ページ目)
ボーナスの使い道調査ランキング
今年の夏のボーナス支給額は、平均的に昨年よりも低くなる傾向にあるようですが、20代の一般社員であれば、管理職や中堅社員の人ほど減額されず、さほど影響がないかもしれません。また独身なら、もらったボーナスの使い道は自分ひとりで決めることができるので、うれしいですよね。
そこで、今年のボーナスは何に使うか、ボーナスの使い道を調査したランキングを紹介します。
株式会社マクロミルが調査した結果によると、夏のボーナスの使い道は
1位「預貯金」・・・・・70%
2位「旅行」・・・・・・29%
3位「外食」・・・・・・25%
4位「ローン返済」・・・24%
5位「子供の教育費」・・17%
6位「投資」・・・・・・15%
と続き、例年と同じ傾向となっています。(株式会社マクロミル/2019年調査結果)
続いて、株式会社Wizleapが調査したボーナスの使い道では、例年のランキングは1位「預貯金」、2位「生活費に充当」、3位「旅行・レジャー」、4位「借入金返済」と続いていたのですが、今年の夏のボーナスでは、「借入金返済」と答えた人が「旅行・レジャー」と答えた人の倍となり3位に浮上しました。
これは昨今の不景気を象徴しているかのようですが、「借入金返済」と答えた人の借入の内訳は、1位が「住宅ローン」、2位「自動車ローン」、3位「カードローン」の順となっています。
(株式会社Wizleap/今年のボーナスに関する意識調査 2020年5月 より)
次はファイナンシャルプランナーがすすめる、今だからこそこう使った方がよいというおすすめのボーナスの使い方について見ていきましょう