2022年末!!mymoの「本当によく読まれたランキング」結果を愚痴る!!
監修・ライター
mymo読者の皆様、本年もお世話になりました。毎月1本コラムを掲載してもらっている中村です。正真正銘の還暦にもなったので正直に言わせていただく。このmymoの「本当によく読まれたランキング」結果が気に入らない。2022年最後のコラムは、新年につながる愚痴で〆てやる!!
占いもいいけどさぁ!?占いでいいのか!?
毎月のことなのだけれど「本当によく読まれたランキング」結果の常連は、“占い”である。毎月2~3本のコンテンツがランキングに並ぶ。別にいいのだよ・・・どんなメディアでも“占い”は人気コンテンツである。予想通りの結果である。
それでもさぁ!?どうなのよ!?「私のお金をもっと考える」っていうのがmymoってメディアの理念でしょ!?“考える”って、現状維持ではなく、結果が変わるってことでしょ!?お金にまつわる行動が生まれてくるってことでしょ!?
人間は、迷う時間が長ければ長いほど、最終的に現状維持を選ぶようにできている。自分が決めたものだけが、決断となる。「私のお金をもっと考える」ってことは、結果的に、何かの選択をするってこと。“占い”は、その補完程度のハナシでいいじゃんと思うわけである。
本当に、テクニック論ばかりで良いのか!?
占いコンテンツと共に、ランキング常連には、節約術やコスパ最強の電化製品の話やら節税のことやら・・・お金にまつわるテクニック論が並ぶ。
間違いなく為になる。知らないことを知るということにおいては、間違いなく必要なコンテンツである。お金のメディアとしては、外せない。そんなことは百も承知である。
しかし、それって“知る”ってことで“考える”ってことになっているのか!?とオジサンは老婆心ながら思うわけである。
データと情報と知識は違う。
知識が知恵になるか!?が大事だ。
「私のお金をもっと考える」ってことは、知恵まで昇華させることだと思うわけである。mymoで知り得た情報が知恵となり行動となっているか!?その結果がなくては、この“本当によく読まれたランキング”なんて意味がない・・・なんてね、ほぼ最年長ライターのワタシは、「私のお金をもっと考える」を考えているわけである。
“お金をもっと考える”を再定義する新年へ!!
知っていること。体験したこと。見てきたものが、いまの自分を創っている。その視座を上げ、視野を広げていく行動自体が“考える”の結果である。福岡という地方の中核都市でmymoというお金に関するメディアが存続していること自体が、この街のポテンシャルを表していると思う。
2023年、さらにこのWEBメディアが注目されることを期待している。“お金”と“時間”と“いのち”を考え続け、再定義し続けることが成長である。新年も、どうか引き続き、還暦のおっさんの戯言にお付き合いくださいませ。