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「子育て中、時間がない!」先輩ママが語る時間の有効活用術とは?

経済とお金のはなし 織瀬 ゆり

「子育て中、時間がない!」先輩ママが語る時間の有効活用術とは?

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先日、岸田総理が「育児中など、様々な状況にあっても主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押ししていく」と発言し、様々な意見が飛び交うこととなりました。

もちろん、岸田総理の意見が必ずしも「育児中=時間に余裕がある」といった意図を含むものではなかったかもしれません。しかし、自分が体験したあの時期を冷静に振り返ると、毎日の家事もままならず、目の前の子供の命を守ることに精一杯だったように感じています。

とはいえ、自分の時間をすべて犠牲にする必要はありません。そこで今回の記事では、限られた時間を上手く使うために私が心がけていた「時間術」についてご紹介します。

まずは増やす時間と減らす時間を決めよう

限られた時間を有効に活用するために、普段の自分の生活を見直して「増やす時間」と「減らす時間」を分けることから始めましょう。

第1子・第2子の子育てを通し、私が増やした時間と減らした時間はそれぞれ以下の通りです。

また、子育て中はイレギュラーの連続です。そこで「決めたからにはやらなきゃ!」と自分を追い込むのではなく、「全部できなくて当然!」ぐらいの意識を持っておくと良いでしょう。

【目的別】私が取り入れた時間術

TODOリスト
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何に時間を割きたいか、何の時間を減らしたいかは人それぞれでしょう。ここでは、目的別に時間を有効活用するコツを紹介します。

わたし時間を増やしたい

わたし時間を増やすために、心がけていることをいくつか取り上げてみました。

私は子供が産まれるまで、どちらかというと夜型人間でした。しかし、子供の夜泣き対応で睡眠時間が細切れになりがちでしたし、日中の疲れで心身の不調が生じてしまう事態に。それ以降、起きられそうなときは朝4時に起きるようにしています。夜も割り切って早寝を心がけているため、眠りの質が向上したほか、無理なく早起きが習慣になりました。

そして、緊急時を除いて基本的に夕方以降は仕事の連絡に即返信をしないというルールを設けるのも一つの手です。日中も重要な連絡を待っているとき以外はメーラーを立ち上げず、時間を決めてメールをチェックするようにしています。仕事時間が限られている中で、いかに集中力を切らさずに目の前の仕事に向き合うかを考えることは欠かせません。

家事や掃除にかける時間を減らしたい

家事や掃除にかける時間を減らすうえで、実践して良かったことは以下の通りです。

中でも家事にかかる時間は割合が大きいことから、積極的に時短家電を活用することをおすすめします。実際に持っている時短家電として、床拭きロボット「ブラーバ」や自動調理鍋「ホットクック」、蒸し料理が簡単に作れる「スチームクッカー」などがありますが、どれも本当に買って良かったと思える商品です。

また、自動調理鍋と同様に電気圧力鍋も時短に役立つでしょう。自動調理鍋同様、火加減を見る必要がないほか、味も長時間煮込んだときよりもおいしく仕上がります。歯ごたえも柔らかくなるため、なにかと味にうるさい子供たちにも好評です。

スキルアップ時間が欲しい

意識しないと確保が難しいスキルアップ時間。まとまった時間を確保しなくても「すきま時間」を上手に活用することでスキルアップすることができます。

子供が産まれてから特に意識しているのが「耳学」です。寝る前や家事の合間にAmazon Audibleを聞くように心がけているほか、タブレットをセットして動画を視聴することもおすすめです。最近は少し離れてしまいましたが、以前は子供が寝た後の時間でオンライン英会話に取り組んでいたこともありました。

ひとつひとつのすきま時間は大したことがないかもしれません。しかし、小さな時間の積み重ねが、最終的に目に見える結果となって自分に返ってきます。毎日少しずつでもコツコツと継続することを意識しましょう。

まとめ

パソコン使う女性
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今回の記事では私が心がけている時間術についてお伝えしました。オン・オフの切り替えを意識するほか、完璧を目指す必要はないと割り切ったことで以前よりも心にゆとりがあるように感じています。また、仕事や家事、育児で忙しくとも自分のためだけに使える時間があることで、何気ない日常が充実したものになるでしょう。時間の上手な使い方を身につけて、なりたい自分・本当にやりたいことを見つける1年にしてみてはいかがでしょうか。